愛しの泣き顔のネタバレ2話です!2話では暗闇の中での衝撃的な写真と、笑顔での無情な言葉。アヤの心には複雑な感情が渦巻き、彼女の日常は一変する。雪成の行動はいちいち謎に包まれており、アヤには本心が理解できずにいた。そんなとき、陽希に涙を見られてしまう・・・。早速2話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ2話
雪成が家に帰ると電気が消えていた。暗いままの部屋にいたアヤが手渡したスマホには、雪成が他の女性とキスをしている写真だった。しかし雪成は適当な返事をしたまま「俺、別れないよ」と言い放ち、「どっちも好きだから」と笑顔で言うものの「家でそうやってうじうじ泣くのはやめてほしい」と告げられた。
定食屋で勤務中、「あなたがあやさん?」と一人の女声に話しかけられた。彼女の背後には雪成も立っていた。雪成はいつもと変わらぬ笑顔であり、それが更に困惑を極めた。その場で泣くこともできず、気分が悪くなり座り込んでしまった。
翌日、出社したアヤは強い女を演じていた。そして焦った様子の部下が声をかけてきて「神山製薬からOEMの仕事来てます」と告げられ、さらに先方の担当者が白田雪成という名前であり、アヤを指名しているらしい。別れたにもかかわらず、雪成の真がわからない。
その日も実家の定食屋でビールを飲みながら、会いたくないが会わなくてはならない。条件も悪くないし神山製薬は大企業である。部下の期待も裏切ることはできずに涙が溢れそうになっていると、忘れ物をした陽希が入ってきた。偶然に陽希のスマホを見つけたアヤは陽希に手渡し、同時に涙を見られたことで焦りが最高潮になっていた。
しかし、陽希は「やっとその顔が見えた」と満足そうだった。。。
感想2話
雪成はクズすぎるのはもちろんですが、彼の真意は本当によくわかりませんね。
アヤの実家の定食屋にまでお仕掛けてきて、さらに浮気相手を連れてくるのはどんな心情なんですかね?
イケメンの心理は僕には理解できないです笑
闇の中で紛れる真実と感情の模様
雪成がアヤの心を踏みにじる場面は、彼の自己中心的な性格と、アヤの深い愛情が交錯する瞬間です。家の暗闇という設定は、彼らの関係の暗部を象徴しているかのよう。
雪成の「どっちも好きだから」という言葉は、彼が本当に両方の女性を等しく愛しているのか、それともただの言い訳なのか、その真意が探りがたいです。一方、アヤはその場で直接的な反論はせず、その内面には混乱と裏切り感が渦巻いています。
心の内を隠し続けるアヤの苦悩
翌日、アヤは職場で「強い女」を演じますが、これは彼女が自己保護のために取った行動と見えます。感情を抑え込むことで、周囲に弱みを見せずに済むという計算からです。
しかし、その心の奥底では、雪成との状況をどう受け止め、どう対処すべきかという葛藤があります。彼女は一人で全てを抱え込んでしまっているのが見て取れます。
陽希との偶然の出会いがもたらす変化
陽希が現れるシーンは、アヤにとっては一種の救済とも言えます。彼女の涙を見たことで、アヤは自分の感情を隠すことができなくなりましたが、これが逆に彼女自身の内面に正直になるきっかけを提供したのです。
陽希の「やっとその顔が見えた」という言葉は、アヤが本当の自分を隠して生きることの難しさを示しており、彼女自身もそれを自覚し始めた瞬間かもしれません。