パラダイスヘルのネタバレ23話です!23話では、神代静は異次元で5億年を過ごすことを宣告され、妄想の中で理想の人生を描き続けた。しかし、300年が過ぎた頃には妄想に飽き、怒りの感情を抱き、自身の男根を殴り続けた。1億年が経過した後、驚くべきことに男根が話し始める。これが静の妄想なのか、それとも異次元の超常的な現象なのか、その真相が物語の核心に迫る。早速23話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ23話
神代静14歳、中2の頃からモテまくり。女子の目を見るだけで勝手に好意を持ってくれる。童貞は13歳で捨てている。セフレは5人、校内一のモテ男である。中学から始めたサッカーではインターハイに出場しているが、それでもプロからのオファーは断った。
東大生になったら起業家になってさらにモテまくり、日替わりで違う女を抱きまくり☆ファンクラブもできて、自身のファンクラブ会員の女の偏差値、顔面レベルから順に秘書にした。その後もイーロンと懇意にして世界中にセフレができた・・・
そして目を覚ました静は、4545回目の妄想でようやくハッピーエンドにたどり着いていた。すでに150年賀経過しており、その後も素晴らしい人生の妄想にふけっていた。しかし300年が経過した頃には人生そのものに飽きていた。
頭の中で将棋を打ち、囲碁にはまっては飽き、この時期には2000年が経過していた。そして誰かの言葉「永遠の・・・彷徨い、男根を・・・生まれたこと・・・続けるがいい」を思い出し、元凶は自身の男根であることに気づいた。
そして2000年ぶりに怒りの感情を思い出し、怒りに任せて自身の男根を殴り続けた。殴っているだけで1億年が経過していたものの、この空間では男根は潰れてもすぐに再生する。しかし殴り続けていると、なんと男根が喋ったのだ・・・
感想23話
吉永
やはり無限の時を過ごすとなると暇になって、そうして脳内妄想に走るのは本家と同じようでした・・・
脳内妄想
本家『5億年ボタン』は、ボタンを押した者が5億年の間孤独に過ごすことで得られる莫大な報酬を描いています。このコンセプトを踏まえると、静の物語も異空間での長期間の孤独を描いていますが、異なるのは妄想にふけることで時間を過ごす点です。
本家の『5億年ボタン』は孤独と精神の崩壊をテーマにしているのに対し、静の物語は妄想の中での自己満足とその果ての虚無感を描いています。また、静の物語は自身の男根を元凶として認識し、それに対する怒りが5億年という長い時間の中での一つの解決策となっています。
確かに、時間がある時にはなんとなく自分の人生のifストーリーを妄想してしまうものです。もしかしたらこれは一般的ではないかもしれませんが、私は昨日やってました。
- 中2のあの時、Rちゃんの告白を受けていれば中2で卒業できた
- 中2のあの時Kちゃんと付き合えた、ヤれた
- 中3のあの瞬間、Sちゃんと別れていなかったら確実にヤれた
高1の・・・など、悲しすぎる妄想をしていましたし、5億年あったら最初の頃は脳内妄想すると思います(笑)
意思を持つ男根
吉永
何が起こったのか理解できないのですが、どんな解釈が可能なんでしょうか。
これは静の妄想の一部であるという解釈です。静はすでに数千年の間、孤独の中で妄想を繰り返してきました。そのため、男根が話し始めるという現象も、長期間の孤独と妄想の中で生じた精神的な幻覚や内面的な対話の表れと考えられます。
これは、静が自身の苦悩や葛藤を何らかの形で表現しようとした結果であり、完全に静の意識内で起きている出来事です。
もう一つの解釈は、これは超常的な漫画の展開の一部であるという見方です。漫画やフィクションの世界では、現実ではありえない出来事が起きることがよくあります。静の物語もまた、現実の枠を超えた超常的な要素を含んでいる可能性があります。
男根が話し始めるという展開も、そのような非現実的な要素の一つとして描かれていると考えることができます。
吉永
自身の男根との対話によってこの空間から脱出することはできるんですかね(笑)