生徒死導9話10話11話12話のネタバレを掲載しています！9話10話11話12話では唯一の小学生・栄生良一は「両親に学校での姿を見てほしい」という願いを聞き、五木は天堂学園外に出向いて良一の両親を説得する。生徒死導9話10話11話12話のネタバレを見ていきましょう！
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生徒死導ネタバレ9話
じょうぶつ？
五木は良一を呼び出し、成仏を持ちかけてみたが、良一は渋い顔をして乗り気ではなかった。五木は資料を出して、良一が天堂学園に来るまでの経緯、すなわち死因について話し始めた。
- 生前良一は病弱で産まれてからずっと病院にいた
- 両親がいつも看病してくれていた
- 小学生になったある日、両親の腕の中で息を引き取った
しかし良一は天堂学園ではのびのびできるから楽しいと笑い、五木の授業も楽しんでくれていた。そして五木は良一が「気にしていること」が書かれており「学校に行きたかった」とあるが、他にもあるのではないかと尋ねてみた。良一は恥ずかしがりながら「両親に学校での良一を見てほしい」と答えた。
生徒死導ネタバレ10話
良一の頼みを聞いたものの実現が難しく、五木が考え込んでいると沢田がコーヒーを淹れてくれたタイミングで相談してみた。沢田たちのように死人は天堂学園から出ることは出来ず、安奈のように学校外に出るのも「学校での様子を見せる」ことにはならないために解決にはならなかった。
そして太田に確認すると「良一の両親を普通にお招きすれば問題ない」と前置いた上で「生きている人間から目を離さないように」と念を押してきたものの一応はOKが出た。
それから五木は良一を引き立たせるために授業構成を考え始めた。
- 板書だけではなく発言しやすい環境のほうがいいのか？
- 元気な姿を見せるなら体育のほうがいいのか？
- 保護者参加型のほうがいいのかもしれない？
そして当日、五木が生徒に質問を投げかけると良一は手を上げて、黒板に算数の答えを書いた。良一が振り返ると両親が拍手を送ってくれていた・・・
五木が目を覚ますと職員室の机であり、急いで授業の準備を始めた。五木は校長室で太田に良一のための授業構成を提出すると、太田はしばらく目を通し「素晴らしい出来だ」と言ってくれた。そして五木は良一の両親の元に向かい、資料にあった住所に向かった。
そして到着した五木は驚きのあまり持っていたスマホを落としてしまった・・・
