極限夫婦のネタバレ24話です!24話では、何度も同じ過ちを繰り返す亮に辟易する朋美は、白神と寝た、と嘘をつくことで一気に流れが変わっていく。これまで浮気を繰り返して朋美をなめ腐っていた亮の態度が変わり、朋美も隠していた真実を告げることに・・・白神の隠された感情と亮の態度は朋美にはどう映るのか・・・。早速24話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ24話
白神と寝たなんて…頭を抱えて亮はうなだれている。
ともみはくすっと笑い、白神君は誠実でともみのことを本気で心配してくれて、強く抱きしめ、でもキスはすごく優しくて…と、話し始めた。「やめろ!」亮は話を遮った。
へぇイヤなんだ…あんなにイヤだって言ってもやめてくれないのにと、ともみは冷たい表情で言う。
女の人がするのは違うと亮は反論する。男と女には生物学的な差異があるというのが亮の主張で、妊娠するかもしれないし、相手が悪い奴かもしれないし、危険な目に合うリスクが高いと話す。
「その悪い奴がお前なんだよ!」
浮気相手の女の子を望まない妊娠のリスクにさらして、妻であるともみの信頼を裏切って破壊した、あんたがリスクそのものだと、ともみは話す。
「離婚して!」
亮は唖然とし、嫌だ、ダメだ、待ってくれと、ともみの肩をつかみ、必死にすがる。
大事な人ができたとか言ってたのは白神か?本気になったってことなのか?俺より悪いじゃないかと、ともみを責め始める。大事な人は白神君じゃないと、ともみは否定する。他にも男がいるのかと、疑う亮に、ともみは今日待ち合わせして伝えるはずだったことを伝えた。
「亮と私の子供。大事な人ができたんだよ。」
初期だし大事にした方がいいからとりあえず座って、してほしい事があったら何でも言ってと亮は慌ててともみを気遣う。
「してほしいことはひとつだけ。離婚してほしい。」
ともみは亮に伝えた。
イヤだ…一緒に子育てしたいと亮は訴えるが、家族を裏切るヤツとなんか無理だとともみに断られる。お腹の子が幸せになるためには、いつ家族を裏切るかわからない父親とか、家族からリスクを排除しなきゃいけないとともみは話す。
「家族を信頼できない…こんな不幸が他にあると思う?あなたを信用することにつかれたの。」
ともみは揺るがない。イヤだ、見捨てないで、今度こそ…土下座をしてもう一度だけ最後のチャンスをくださいと、亮は頭を下げる。悪いけどもうそんな言葉は聞き飽きたと、ともみは言う。
「じゃあさ、公正証書作ってよ。」
親権と財産分与を放棄して、貯金も子供も全てともみに渡すことを約束した法的効力のある契約書を作ることをともみは提案する。離婚したいと思ったらいつでも離婚できるようにしてほしいと伝えた。
「浮気しなきゃ使わないよ。それともそんな覚悟もないの?」
亮は重い…と呟きつつも、全部言うとおりにすると伝え、ありがとうと感謝の言葉を添えた。ともみはすっかり明るい表情で友人に記入済みの離婚届を見せる。なぜ出さないのかと言われるが、出さないから効果があるのだと説明する。いつでも離婚できるという、ともみの決意が本気だと伝わっているからこそうまくいっている。
友人宅の帰り道、白神君にともみはお礼を言う。
そして、白神君とともみの間に何もなかったことは亮に内緒にしておいてほしいと頼む。亮が子供を連れて散歩のついでにともみを迎えに来た。まだ怒ってるよね…と、亮は改めてともみに確認すると、朋美は「許さないよ一生。一生そばにいて、一生謝って。」そう返事をする。
亮は一生許さないで…と、涙を浮かべながらともみと並んで歩いていく。
感想24話
夫<妻
カンナ
これまで浮気を繰り返し、好きにやりたい放題やっていた夫の亮が、妻のともみに離婚を突き付けられて平謝り。
すがりついてなんとか離婚は回避することができました。
離婚は回避したものの、ともみから条件を突き付けられました。
自分がしでかしてきたことの尻ぬぐいですね。もう亮はともみに言われるがまま、これを飲むしかありません。ともみは自分に有利な公正証書を作り、いつでも提出できる状態に書き込んだ離婚届を手に入れました。万が一また亮が浮気しようものなら、これをすぐに提出する覚悟です。
今までは亮に浮気されても、別れられたらどうしよう…と不安になって強気に出ることができなかったともみでしたが、大事な存在の赤ちゃんができたことで、このままではいけないと決意しました。
お腹の子が幸せになるためには、家族からリスクを排除しなきゃいけない。家族を裏切るような夫ならいらない。母は強しですね。
ともみの秘密
亮が浮気をしたら、ともみの一存でいつでも離婚できるという状況で落ち着いたこの夫婦ですが、妻には秘密がありました。
浮気ばかりする亮にともみは白神くんと寝た話をしました。自分は浮気するクセに、ともみが他の男と寝ることを嫌がる亮でしたが、これはともみがついた嘘でした。
白神君との間に何もなかったことは、ともみと白神君と二人だけの秘密のようです。
ともみのささやかな仕返し!もっと思い知らせてやってもいいのに…思いますが、子供ができて亮はどうやら心を入れ替えたようなので一件落着ですかね。浮気をされてもともみは亮の事が大事だったし、浮気をしてきたけれど亮はともみの事が大事だったということでしょう。
最後に、一生許さないけど、一生そばにいて一生謝ってと言うともみに、一生許さないでと亮が伝えた言葉にいろいろ乗り越えてきた夫婦の愛を感じますね。