極限夫婦のネタバレ9話です!今回は、達也の家族との旅行が、亜紀の意外な一面を暴露する場となる。車の駐車、ビールの準備、浮気の告発…一見普通の夫婦が、思わぬ騒動に。亜紀の秘密、達也の本音、家族のリアクション。一体全体、この家族の行く末は・・・。早速ネタバレを見ていきましょう!
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極限夫婦9話ネタバレ
達也の実家の両親と、兄家族と共に旅行へ。
義理の姉が、亜紀にいつもみたいに車を駐車場に回しておいてくれと頼む。亜紀は自分が使用人程度に思われていると感じている。いい宿だと達也はみんなから感謝されており、これからは兄貴にも楽をさせてやると調子に乗ったことを言っている。
義理の姉がビールは冷やしてくれているか?あと、おつまみ!達也君のお嫁さん!と、亜紀に向かって言う。亜紀です!お前でもないし、達也の嫁でもないと、自分の名を名乗る。
わかっていると、義理の姉は笑い飛ばす。亜紀の態度を見て、周りのみんなが達也と喧嘩か?不倫か?とはやし立てる。達也はそんな事やってないと答え、亜紀に急にみっともないと怒りだす。
ここで亜紀は達也にマッチングアプリで知り合った女と浮気をしていた事実をみんなの前で突き付ける。誤解だと達也は慌て、一方で全員が静まり返った。しかし、次の瞬間どっと笑い出す。亜紀は唖然とする。
みんなが、男はしょうがない、わからないようにやらないと、何だそんな事かと笑っている。達也はほっとした様子で、軽いあとくされないやつだと笑い話に参加し始める。そして、亜紀にその話はまた帰ったらな!と簡単に済ませて、晩飯は何を作るつもりかと尋ねる。
ついに亜紀が、は?知らないよ、お前が作るんだろ!と、キレる。
その様子を見ていた達也の家族みんながその態度は良くない、誰のおかげで生活できると思っているのかと、亜紀に対して口々に説教が始まる。夫婦も親類も収入が高い人が敬われるので、立場をわきまえて敬意を払えと注意される。
その理屈なら、一番敬われるのは私になりますが、大丈夫ですか?と、亜紀は反論する。
みんなは家政婦のバイトだろうと馬鹿にしているが、亜紀は富裕層向けの家事代行サービスの会社を立ち上げ、代表取締役になっていた。達也はリストラで失業中だし、亜紀の収入を超えられるものは誰もいなそうだ。亜紀は立場が変わったので、今後は達也のためには家事は一切やらないし、呼び方もお前にすると宣言した。
リクを連れて帰ろうとする亜紀に、食事はどうするんだと直樹が怒る。
亜紀は確かに翌日仕事があると事前に直樹に言っていた。何も準備はないという。この辺りのスーパーはもう閉店している頃。達也は実家と気まずくなるから謝って許してもらえと亜紀に言うが、もう顔を合わせないと答える。収入の高い方の実家にしか帰省しないという、これもお前が決めたルールだと亜紀は返事をする。
車を回す役目を押し付けられた亜紀は最後にゲームを用意していた。
- 車をどこに停めたでしょうか?
- 車のキーはどこにあるでしょうか?
笑顔で亜紀は達也に早めに帰るように言う。
なぜなら家事はいくらでもあるから
実家のみなさまは永遠にさようなら!
亜紀は直樹家族を取り残して去っていく・・・
極限夫婦9話感想
できる女亜紀
カンナ
車のキーだけ渡して、亜紀の顔も見ることもなく、達也に旅行のお礼を言いながら、いつもみたいに車を駐車場に回しておいてほしいと言いつけられています。
名前も呼ばずに達也君のお嫁さん!と、用事を頼んできたりもします。
名前を呼ばれることもなく、やったことに感謝されることもなく、旅行中だというのに用事ばかり押し付けられています。
達也の実家に帰省していた時のいつもの状況と同じです。給料すらでないので、もはや使用人以下の扱いですね。達也の浮気についても、やるな!たつや!と、達也の家族の間では笑い話になってしまします。
亜紀の味方になってくれる人も気遣ってくれる人も誰もいません。お嫁さんを大事にしようという気はさらさらなさそうです。やはり全員が使用人程度にしか思っていないのでしょう。
ただの家政婦のバイトは稼ぎもないはずだと、達也の家族にも完全に馬鹿にされている様子ですが、実は亜紀は富裕層向けの家事代行サービス会社を立ち上げ、代表取締役になっていました。
まじめに好きな家事を仕事として頑張り、顧客とも良好な関係を築いていた亜紀のこれまでの努力が評価された結果だと思います。
夫に馬鹿にされてもくさることなく地道に頑張ってきた努力が報われましたね。やはり亜紀はできる女です。
それを聞いた瞬間の唖然とした達也一族のアホヅラは見ていて気持ちが良いですね。
亜紀の置き土産
亜紀はこれまで直樹に稼ぎの少ないただの家政婦バイトとして馬鹿にされてきました。
お前と呼ばれ、実家に帰る権利も与えられずにきました。しかし、直樹は現在リストラされ稼ぎはありません。そのくせ亜紀が仕事に出ている隙に、浮気までしている始末です。偉そうなことばかり言うくせに、就活もうまくいく気配はありません。
亜紀と完全に立場が逆転です。
亜紀は達也をお前と呼ぶことにし、達也のための家事は一切やらないことにしました。いい気味ですね!
稼ぎの良い方の実家に帰るというのが達也の決めたルールなので、代表取締役の亜紀はもう直樹の実家に行くことは今後ないでしょう。亜紀は最後に直樹の家族のみなさんにゲームを置き土産として残しました。亜紀は車のカギのありかも、どこに駐車したのかも知らせないまま、宿を出て帰宅します。
カギと車はどこでしょう?!
亜紀がいないと何もしない達也の家族は晩御飯にもありつけない事でしょう。達也一族を置いて去っていく亜紀に軍配です。できる女は去り方も良いですね。