どうもこんにちは吉永です。
今回はネットで話題のマンガ『うちの夫、やばくないですか？』のネタバレをまとめていきます。シーモアに突然現れてすぐさまランキング上位に君臨した『うちの夫、やばくないですか？』を御覧ください！
吉永
目次
うちの夫、やばくないですか？のあらすじ
| ジャンル | 子育て、ヒューマンドラマ |
| 作者 | 大口みなと、愛栖来鈴 |
| 掲載誌 | シーモアコミックス |
| 発売日 | 2024年4月5日 |
| 巻数 | 5話（2024年7月1日現在） |
結婚は幸せの終着点だと思っていた――。しかし現実はそう甘くない。自他共に認める問題だらけの男性たちと歴代で付き合ってきた同級生3人が奇跡的に結婚。だが結婚後、彼女たちは想像以上の試練に直面する。束縛が激しい夫、自己中心的な夫、マザコン夫…。
それぞれの夫婦が抱える問題とは一体どんな展開を迎えるのか？この先、彼女たちの人生はどう変わるのか注目です！
うちの夫、やばくないですか？の登場人物
高森美咲
29歳で、ハイスペック男子の真一と結婚した美咲は、一見幸せそうな結婚生活を送っているように見えるが、実際には夫からの過剰な束縛と監視に苦しんでいる。友人との食事にも夫の命令で証拠写真や動画を撮らなければならず、スマホのパスコードやGPSまで共有させられている。
夫のモラハラに限界を感じ、「もう、しんどい」とつぶやく姿に、美咲の精神的な疲弊と孤立が垣間見える。最終的には夫の不貞を知り、離婚を決意する強い意志を持っている。
高森真一
真一はハイスペック男子として紹介されるが、実際には美咲を過剰に監視し束縛する独占欲の強い夫である。美咲の行動を逐一確認し、彼女のスマホを勝手にチェックするなど、信頼関係を築くことができていない。自身の浮気を隠すために虚偽の説明を繰り返し、SNSでは「絶倫ロンリネス」というアカウントで不適切な行為を続けている。
最後には美咲に離婚を突き付けられ、自己中心的な行動が明るみに出る。
小田島真帆
真帆は美咲の高校時代の同級生であり、育児と家事に追われる日々を送っている。夫の剛に対してフルタイムで働きたいという希望を持っているが、家事や育児の負担が理由でその希望は却下されている。自身が学生時代に起業した会社は友人に託して好調であるが、夫にはその話をしていない。
夫婦関係に不安を感じているが、息子の幸之助のために奮闘し、最終的には夫の不正行為を知り、行動を起こす決意をする。
小田島剛
剛は真帆の夫であり、彼女に対して厳格な家事と育児の報告を求めるが、自身は経済的な問題を抱えている。夫婦預金からの不正な引き出しやキャッシングを行い、さらに真帆の名義でサラ金から借金をしている。
自己中心的で責任感のない行動が多く、家族に対しても不誠実な態度を見せる。最終的には真帆の決意により、夫婦関係の見直しを迫られる。
華子
華子は美咲と真帆の友人であり、二人の支えとなる存在である。真帆の話を聞き、泊まる場所を提供するなど友人としてのサポートを惜しまない。美咲が真一に監視されている状況を理解し、逆に美咲が真一の行動を監視するための手助けをする。
友人としての忠誠心が強く、美咲と真帆の困難な状況に対して積極的に関わり、助け合う姿勢を見せる。
うちの夫、やばくないですか？ネタバレ
これ以降は作品のネタバレを含みますので、ご注意ください！
ネタバレ1話
高森美咲29歳、この度ハイスペック男子の真一と結婚することになりました！
幸せになれる！・・・そう信じていたものの、現実はそうではなかった。高校時代の同級生の真帆と華子と食事に行けば、夫の命令で3人でいる証拠写真を撮らなければならず、スマホのパスコードも共用、さらにはGPSまで仕込まれている。今回は写真だけではなく動画も撮るようにLINEが飛んできた。
そして美咲は一言「もう、しんどい」とつぶやいた。
会社から離れた場所でランチをしているだけで確認の電話が入り、家でも美咲のスマホを取り上げて、写真に写る男の名前をいちいち聞いてくる。信頼感をまるで感じられない日々に限界が近づいていた。一旦は真一を無視してお酒を飲もうとしたタイミングで「今から向かいます」とLINEが一瞬映り、送信取り消しされる瞬間を見た。
出張から帰宅した真一は「本当に3人だったか確認したいから、昨日のレシート見せて」と言うが当然にそんなものは持っていない。物的証拠もないのに女は・・・とモラハラ発言を繰り返す真一に憤り、真偽を確かめるため、翌週の日曜日、華子と真帆の4人で食事をすることになった。
そしてその場は真一が奢ると太っ腹を見せたものの、解散となったあとに「paypayで送金しといて」と言ってどこかに行ってしまった。帰宅した後、真一は美咲のスマホを奪い取り、SNSをチェックしてフォローしているアカウントを見て、美咲もろとも侮辱的な言葉を吐いていた。
その後、真一が風呂に入った隙にスマホを見ると、そこには「Z（X的なSNS）」にログインしたままの状態になっていた。アカウント名はなんと・・・絶倫ロンリネスと表示されていた。
吉永
さすがにキモすぎますし、絶倫だけどロンリネス（孤独）ってことなんですかね？笑
夫が「絶倫ロンリネス」だった時の美咲の心境は計り知れません・・・
ネタバレ2話
真一との話を聞いた真帆と華子は憤り、絶倫ロンリネスのアカウントを見ていた。
トップ画には真一らしき人物がパピヨンマスクをつけており、確実な特定とは言えない状況であった。しかも今見るとアカウントは消えていた。だからといって美咲の行動がバレたわけでもない。しっかりとグループチャットも削除しているので真一が気づいたはずもない。
話は変わり、最近「夜」はしているのかと確認されると、美咲は最近してないと答え、なんとなくその場は落ち込んでしまった。確かに寂しいときもある、なんて考えながら家に帰ると既に真一は帰ってきていた。
どこ寄り道してた？
と詰め寄り、美咲の持っていたショッパーを剥ぎ取り、中から新しい下着と化粧品を取り出して「大した稼ぎもないくせに、よくそんなえらそーな事言えるよな！？」と激昂して化粧品を壁に投げつけ、そのまま部屋から出ていった。
その話を華子にすると、しばらく泊まっていいよと言われるが、なんとなく家に帰ってみた。突然家に帰ると、真一は慌ててPCを閉じて「華子ちゃん家泊まってくるんじゃなかったの？」とつぶやいた。そして突然美咲を抱きしめて謝ってくれた。その姿に美咲は少し嬉しくなったが、少しして、真一には華子の家に泊まると話していないことに気づいた。
後日、なんとなくテレビを見ると、盗聴アプリの特集がやっていた。当然、美咲のスマホにもインストールしたことがないアプリがインストールされていた。
翌日、華子と真帆にこの話を打ち明けると、華子は前に使っていた端末を貸してくれた。そして美咲は、このアプリを利用して逆に夫の行動を操り、決定的な浮気の証拠を見つけてやろうと画策していたのであった。
吉永
浮気とか不倫とかする人って共通して自分に自信がないんですよね。
だから、常に誰かに「好き」って言われてないと不安で自我が保てないんですよね。
美咲と結婚してもそれがやめられず、でも「妻」という何があっても愛してくれる存在もまた必要なんですよね。
だから自分は浮気するくせに束縛するんですよ。クソですね笑
ネタバレ3話
美咲の作戦通り、華子は美咲に電話をかけて飲みの誘いをするが、美咲は「真一は私が出歩くのを嫌がるから行けない」と断る、という演技をしていた。当然この会話は真一に盗聴されており、この時真一は浮気相手に絶倫を発揮していた。
その間、美咲の自宅に華子が尋ねてきており、真一のPCを引っ張り出してきていた。パスコードがかかっていたので誕生日を入れてみると、一発でロックは解除された。デスクトップにある「絶倫ロンリネス」というファイルがあり、他にも「絶倫ピロリンコ」というファイルが存在していた。
「絶倫ピロリンコ」で検索してみると、絶倫ロンリネスの本垢がヒットした。あくまでロンリネスはサブ垢だったのだ！
そのアカウントのツイートはすべてハメ撮りのワンシーンであり、「絶倫ピロリンコ」のファイル内にはすべてハメ撮りの本番動画が収められていた。華子が帰った後、真帆から弁護士事務所の情報が送られてきていたが、何故か頭の中ははっきりと冴え渡り冷静でいられた。
翌朝、真一が出社する際に「ちょっと話があるんだけど」と言いかけたが、適当にいなされて出ていってしまった。
その夜、真一がホテルにいる時、美咲から真一のPCの写真が送られてきた。それを見た真一は焦って女性をその場に残して帰ってしまった。家に帰ると、真一は逆ギレをかますが、やがて土下座して謝った。だが、美咲は冷静に「もういいよ、私たち別れよ」と離婚届を机に置いて家を出ていった。
翌朝、真一が会社に向かうが、そのうち美咲も帰って来るだろうと甘く考えていた。しかしすぐに部長に呼ばれ、スマホを見せられた。そこには昨日真一がホテルに残した裏垢女子りちゃが、真一との過去の行為を腹いせにツイートした画像から、真一の個人情報と勤務先が流出し、大問題になっていた・・・
吉永
浮気して自分を妻を蔑ろにしていたわけだし、社会的に抹殺されてよかったです。
さらにこの後には美咲への慰謝料もあるので、色々反省してください笑
ネタバレ4話
その頃、真帆は夫とテーブルを挟んで話し合いをしていた。
夫が「オフ」と言うとスマホの電源を切り、「報告」と言うと今日の育児、家事の概要を述べた。それを聞いた夫は、
「PDCAは回せって言っただろ？あとプライオリティを考えてスキームを作ればできないはずはない」
そして今日の育児結果を元に、フルタイムで働きたいという真帆の要望は却下されてしまった。
翌朝、息子の幸之助におやつを渡す夫に、真帆は陰で「今月の生活費の振込金額・・・いつもより10万少ないんだけど」と言うと、慌てて言い訳をしていた。その時、夫のスマホに部長から電話が入った。
「そちらについては現在先方マターで止まっていて・・・ただプロジェクトには前向きなのでアサイン前提でいいかと」
しかし部長に伝わらなかったらしく、直後和訳した状態で再度報告をしていそいそと会社に向かった。
後日、真帆は美咲の引っ越し祝いをしていた。その際に真帆のフルタイムの話となり、結婚当初から夫の剛から家事育児に支障が出るならばフルタイムは許さないという条件だったため、仕方ないが、それでも真帆には働きたい事情があった。そして真帆が学生時代に起業した会社は友人に託し、現在でも好調らしいが、この話は剛にはしていないとのことだった。
真帆は剛に認められるために頑張っていたのだった。そして帰り道、不在通知が届いていたことを思い出し、宅配センターに向かい、免許証を探すが、財布の中にあるはずの免許証がなくなっていた。なんとか保険証を出したことで荷物は受け取ることができた。
帰宅した後、免許証の件を剛に話し、警察に届けるべきかと確認すると「財布見せて」と美咲から財布を受け取り、真帆を上着ポケットの確認に向かわせた後、少しすると「あったぞー財布の中に」と免許証を持っていた。
しかし、財布の中には確実になかった。なんとなく嫌な予感を感じざるを得なかった。
吉永
「マター」も一発変換できなかったですし、相手に伝わらなかったら意味がないってわかってほしいですね。
それに剛、多分やってますね、これ。妻の免許証盗んで何やってんですかね？
ネタバレ5話
真帆は電車の中で、昨日の一件を思い出していた。
免許証は確実に財布の中にはなかったのに、剛が探した途端に財布から見つかった。そうなると考えられる可能性はただ一つだが、信じたくなかった。そんな時、神谷からLINEが入った。
もうすぐ上場するし株持ってて正解だったな！
真帆が作った会社を運営する後輩からの連絡であり、株を持っている真帆には100万ほどの配当があるらしい。そうなれば夫婦貯金も貯まる！と考えて、なんとなく口座を見ると、想定よりも100万円ほど少なくなっていた。
剛は家に帰ると靴下を真帆に投げつけ、真帆はそれを拾いながら夫婦貯金の件を問いただした。幸之助の塾代だろ！というが、塾代は真帆の貯金から払っていた。話は流れ、この日も「報告」をさせられた後、剛は自室にこもってしまった。生活費が10万円減り、さらに夫婦貯金からも100万円減っていることで不安を感じざるを得なかった。
さらに翌日、小田島真帆宛にサラ金から見覚えのない督促状が届いていた。ちょうど美咲からLINEが入り、サラ金から出てくる剛の写真が送られてきた。その夜、剛は反省会もなく部屋に戻ろうとするが、真帆が引き止めて、今回は”剛の反省会”を開くことになった。
- 夫婦預金口座の引き出し履歴に剛が100万円引き出していた
- ウコムでキャッシングした100万円を何に使ったのか
- 真帆の名義で口座を開設した理由について
これまでの不安をぶつけると、剛は机を叩いて激昂しかけたが、そこに幸之助が泣きそうな表情で現れた。その場は一見穏やかに終わらせたが、真帆は剛の自己中心的な姿に呆れ、神谷に「やります！」とLINEを送り、幸之助のために何かを決意した。
吉永
絶倫ロンリネスは女関係で、剛はお金関係で、別のタイプのクズですね。
そのへんは結婚前に精算しておいてほしいものです。
最終回の結末予想！
本編の内容を元に、最終回を予想してみました！
私の妄想が多分に含まれていることをご了承の上ご覧ください！
美咲の闘いと成長
高森美咲は、結婚当初は幸せいっぱいだったものの、真一の過剰な束縛とモラハラがエスカレートしていくことに耐えかねていた。友人との食事や外出さえも監視される日々に、「もう限界！」と感じるように。そんなある日、真一の浮気の証拠を掴む。SNSアカウント「絶倫ロンリネス」を発見し、真一の裏の顔を知ることで美咲の決意は固まってましたね。
弁護士に相談し、離婚の準備を進める中で、美咲は自分の強さを再確認。そして真一との対決の場で、「もう、しんどい。私たち、別れよ！」と毅然とした態度で離婚を宣言し、新しい生活をスタートさせた美咲は、友人の真帆と華子の支えを受けながら、自分の幸せを追求する決意を新たにするのではないかと思います！
真帆の挑戦と再起
小田島真帆は、夫の剛の厳しい監視とモラハラに耐えつつも、フルタイムで働きたいという夢を捨てられずにいました。しかし、剛の経済的不正行為や借金の問題が明るみに出ることで、「もう無理！」という限界に。剛との対決に臨む真帆は、息子の幸之助のためにも自分の幸せのためにも、離婚を決意！
証拠を集め、弁護士と共に剛の不正を暴露し、ついに自由を手に入れる。離婚後は、自身の会社を再び運営し始め、フルタイムで働く生活を実現！美咲と華子と共に新しいスタートを切り、彼女たちとの絆を深めながら前向きな人生を歩んでいく。
華子の独立と解放
華子は、極度のマザコン夫との結婚生活に苦しんでいた。夫は母親の言いなりで、華子の意見は完全無視。「もう我慢の限界！」と感じる日々。ある日、夫が母親との関係を優先し、自分との関係を軽視していることに気づき、離婚を決意。美咲や真帆のサポートを受けながら、離婚の準備を進める。
夫との対決の場で、華子は「もう無理！離婚する！」と強く主張し、ついに離婚を勝ち取る。新しい生活をスタートさせた華子は、美咲と真帆と共に新たなプロジェクトを立ち上げ、自立した女性としての生活を楽しむ。
バツイチ女3人の新たなスタート
最終回では、高森美咲、小田島真帆、華子の三人が、新しい生活を祝いながら、バツイチ女3人としての新たなスタートを祝うシーンで締めくくられる。レストランで集まり、美咲の新居で新しい人生の一歩を祝福。「これからは、自分たちのために生きよう！」と美咲が言い、真帆と華子も「そうだね！」と同意して乾杯！
彼女たちは互いに支え合い、困難を乗り越えた絆を感じながら、明るい未来に向かって笑顔で乾杯する。新しい人生の始まりを共に祝う、バツイチ女3人の力強い姿がそこにあった・・・
吉永
とか、少し高めのワインで乾杯する3人の姿を予想します。
それぞれクソ夫から解放され、寂しさを抱えつつも、前向きに生きていく感じで最終回は進むのかと思います。
結論、不倫する夫はクソだということで締めさせていただきます！
