小悪魔JKサイコネタバレ7話!川本美紀終了!小春の周到な計画と新たな敵 | マンガファン
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小悪魔JKサイコネタバレ7話!川本美紀終了!小春の周到な計画と新たな敵

小悪魔JKサイコ

小悪魔JKサイコネタバレのネタバレ7話です!7話では、進路資料室で繰り広げられた小春と美紀の対決は、予期せぬ形で幕を閉じた。凍子を使い、巧妙な計画で美紀を追い詰めた小春は、スタンガンと倒れた本棚によって、事故に見せかけて美紀を命の危機に陥れる。翌日、涼しい顔で生徒会長選挙に挑む小春だが、彼女を監視する謎の人物が暗躍し、新たな波乱が待ち受けていた…。早速7話のネタバレを見ていきましょう!

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小悪魔JKサイコネタバレ7話

数分前、小春と美紀が進路資料室に入るとすぐに鍵が閉まった音がした。この時、実は部屋の外には小春の頼みで凍子がスタンバイしていた。凍子はこの時、部屋の外にいて、中の会話を録音しておくように小春から特命を受けていた。そして中からは、一緒に凍子をいじめようと美紀の声が聞こえてきたが、小春がそれを断っている声も聞こえてきた。

そして小春が「もう終わりです」と大声で叫んだ。このセリフは「合図を聞いたら誰か大人を呼んできてください」という合図であり、凍子は職員室に走った。その足音を聞き取った小春は次の段階に進み、美紀をスタンガンで行動不能にした上、もみ合いになった末、ぶつかった本棚が倒れてきて美紀は不慮の事故で死亡するというものだった。

動けないままに命の危険を感じた美紀は小春に涙ながらに謝ってはいたが、小春は笑顔で却下。楽しそうに本棚を美紀に向かって倒し、顔が青くなってきた美紀に対して「たとえば人を刺す蜂がいたとして、その蜂は『悪い』のでしょうか?」と語りかけた時にはすでに美紀は泡を吹いていた。

さらに小春は本棚の上に乗り、なんども圧をかけ、ゴキンという音とともに美紀は静かになった。少しして、本棚が倒れた音を聞いた波島と教師たちが部屋に入ってきた。そこで泣いている小春を見て事情を把握、美紀は救急車で運ばれていった。担任も美紀たちのいじめを無視してきたことを謝り、責任を感じていた。

翌日、凍子は「安心」を強く感じ、小春は涼しい顔で改めて生徒会長を目指していた。しかし、翌週、小春の他にもう一人、北ヶ谷涼介も生徒会長に立候補、二人はライバルとなってしまった。その日の放課後、歩いている小春を写真に撮る人物がいた・・・

感想7話

ついに美紀を強行突破してしまいました。

まあ危険な”蜂”ですから遅かれ早かれ誰かに消されていたと思いますが、小春の「みんなを幸せにする生徒会長になる」という目的のため武力行使されてしまいました。

小春以外にとっても危険な”蜂”だったので、凍子が安心するのもわかります。

美紀戦、終戦

彼女は美紀を心理的にも物理的にも追い詰めながら、自らを被害者として装い、巧みに状況を操作しています。進路資料室で凍子を外に配置し、会話を録音させるという計画は、明らかに自身のアリバイを確保し、美紀を悪者に仕立て上げるための周到な準備です。これにより、他者を操作しつつ自分は疑われないように振る舞う冷静さと計算高さが垣間見れます。

また、小春は相手を徹底的に追い詰めながらも、その過程を楽しんでいるかのような振る舞いが見られます。美紀が命乞いをしても、それを笑顔で却下し、最終的には本棚を意図的に倒して殺害に至るまでの一連の行動は、他者への共感の欠如を象徴しています。

特に「蜂」の比喩を用いて、自分の行為を正当化しようとする場面は、彼女が他人の痛みや苦しみをまるで感じていないことを示唆しており、自分の行為に対する罪悪感すら感じていないことが伺えます。

さらに注目すべきは、小春が自分の行動に対して一切の後悔を見せず、冷静に次の計画を進めている点です。美紀の死後、まるで何事もなかったかのように日常生活に戻り、生徒会長を目指す姿勢は、自己中心的な目標のためにはどんな犠牲も厭わない性格を示しています。

吉永

小春にとって今回の件は特別なものではなく、目的達成のために必要なことでしかなかったんです。

つまり”なんともないこと”なんです。おそらくはガチの”蜂”退治よりもどうでもいいことなんだろうと思います。

それくらいのことなんですよ、サイコパスにとっては・・・

小春の写真を撮る人物

最後の場面で小春の写真を撮っていた人物について、2つの可能性が考えられます。

まず1つ目は、北ヶ谷涼介を生徒会長にさせたい人物です。北ヶ谷が生徒会長選に立候補したことで、小春と対立する構図が生まれています。北ヶ谷を支持する誰かが、小春の動向を密かに監視しており、写真を撮ることで何らかの証拠を握ろうとしている可能性があります。

この人物が爪が長いことから、おそらく女性であり、北ヶ谷に好意を寄せている、あるいは彼を支援している仲間だと考えられます。彼女は、小春をライバルとして排除するために、写真を使って何らかの策略を巡らせる可能性があります。

2つ目の可能性は、美紀の死の真相を知る人物です。もしこの女性が美紀と親しかったか、彼女の死に疑問を抱いているなら、小春の不自然な行動に気づき、真相を暴こうとしているのかもしれません。写真を撮ることで、小春の裏の顔を明るみに出し、何かしらの証拠を掴もうとしているのです。

美紀の死が「不慮の事故」で片付けられたことに納得がいかず、小春を追い詰めようとしている可能性も考えられます。

いずれにしても、写真を撮った人物は、小春に対して何らかの警戒心や疑念を抱いており、彼女の行動を監視することで自分なりの目的を果たそうとしている女性だと推測されます。

吉永

どちらのパターンにしても小春の味方ではなく、

敵意がある、または警戒していることは間違いないでしょう。

小春の犯行は完全犯罪に見えて、実はそうではないのかもしれませんね・・・

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