【小悪魔教師サイコ】ネタバレ最新話を最終回・結末まで書いていく

どうもこんにちは吉永です！

今回もネットで話題のマンガ『小悪魔♡教師サイコ』のネタバレを全話まとめていきます。2023年4月30日まで無料で読めますので、今すぐご覧ください！

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『小悪魔教師サイコ』はコミックシーモアでも人気ランキング上位にランクインしており、エロとグロが丁度いい感じにまぐわっています（笑）

シーモアでは現在無料で読める部分が増量されており、この期間のうちに読んでみてください！

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小悪魔教師サイコの全話ネタバレ
小悪魔教師サイコ登場人物

小悪魔教師サイコの全話ネタバレ

小悪魔教師サイコネタバレ30話

黒板に大きく「葛西はヤメロ」と書かれていたり、アイコラ画像が貼られていたり、柴田の注射器が壊されていたり、2年C組では多くの事件が続いていた。そして小春は教室の隅に隠しカメラを仕掛け、一連の事件の犯人を既に特定していたのだった。そしてそれは狐谷ではなく・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ29話

狐谷について誰に聞いても悪いイメージを口にする。実際に吉村は不良の屯する路地裏にて、狐谷が不良をボコしている現場に立ち会ってしまう。そしてその日から小春に対しての嫌がらせも加速していくことになり、誰もが狐谷の犯行と考えているが・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ28話

柴田の机から出てきたのは大量のハチの死骸だった。単なる悪趣味ないたずらかと思いきや、柴田はかつてハチに刺されたことがあり、次に刺されたらアナフィラキシーショックで死亡する可能性がある。それを知っている人物の犯行と考えられ、そして白羽の矢が立ったのは、クラスの不良狐谷だった。

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小悪魔教師サイコネタバレ27話

無事に復讐を終えた小春とあみだったが、その陰にはかつての生徒・冬川あざみの活躍があった。小春は彼女にコンタクトを取り、自分の手駒として使うことで岩橋の行動を把握していたのだ。結果的に小春はあみだけでなくあざみまでをも幸せにしてしまったのだ。しかし平和は長くは続かなかった。

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小悪魔教師サイコネタバレ26話

小春に騙されて絶体絶命の危機に瀕していた岩橋のもとにあみがかけつける。あみは「家族、大事？」と家で岩橋を待つ新たな家族のことを尋ねて岩橋の答えを待った。そしてその答えを聞いたあみは岩橋の側に駆け寄り、岩橋が掴む命綱に手をかけるのであった。

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小悪魔教師サイコネタバレ25話

小春は綿密に練り上げた作戦を実行に移すため、岩橋が帰りに通る川にかかる橋の上に立っていた。そして何者かからメッセージを受け取り、そしてやってくる岩橋の姿を確認して、またしても小春は「生徒を幸せにするため」に自分の指輪を外した・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ24話

「汚い」と思いこむ直接の原因はなんとあみの父、岩橋だった。過去に受けたトラウマが元で今でもあみは自分の価値を感じられずに苦しんでいた。それを知った小春はあみを連れて岩橋の住む家に向かうと、そこで見た光景を見て、あみは頭を抱えて泣き出してしまった・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ23話

こうしてあみとデートすることになった小春は、あみを連れて近くの高台に向かった。そこでパパ活をしているあみに動機を尋ねると、「自分が汚れているから」と答える。その言葉の意味を尋ねるとあみは壮絶な過去を語りだした。「汚い」と心から思い込んいる生徒をどのように幸せにしていくのか・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ22話

あみは「ミア」という名前でまたしても援交相手を探していた。その日は”井坂春夫”というイケメンパパとコンタクトを取り、約束された繁華街に出向いてパパを待っていた。そして雑踏の中から現れたのは井坂春夫ではなく、葛西小春だった・・・「お待たせミアちゃん」という聞き覚えのある声にあみは戦慄するのであった。

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小悪魔教師サイコネタバレ21話

親父からもらった2万円を握りしめるあみだったが、その一方で親父は帰り際、変装した小春に出会う。そして親父は小春に「3万円でどう？」と下衆な提案をするが、意外なことに小春はそれを了承。そして親父の手を撮って深夜の公園の奥に連れて行くことになる・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ20話

岩橋に家が見つかってしまったあみは、その日も岩橋の暴力を受けていた。あみが断ると代わりに母親が殴られてしまうため、あみは従うしかなかった。その日も岩橋に襲われそうになっていると、背後から「こんにちは田川急便です」とどこかで聞いたような声が響いた

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小悪魔教師サイコネタバレ19話

岩橋悟はあみだけではなく母にも暴力を奮っていたことで離婚に至ったが、当時あみには性的虐待をしていたことが明らかになる。あみは岩橋悟に居場所を知られないため、母を守るためにわざわざ「別居」という方法を選んでいた。父から身を隠すため家には戻らず、満喫で今日泊まる”パパ”の家を探しながら涙がこぼれてきた・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ18話

菊次により、あみの過去、そして現状が明らかになった。両親は離婚しており、親権者の母は再婚してあみとは別居しており、父の岩橋悟とも別居していた。クラスメイトの伊万里からは毎日のように体を求められるもその関係には終わりを告げようとしていたが、自分の本当の気持ちが分からずにうろたえる日々が続いていた。

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小悪魔教師サイコネタバレ17話

小春が設置した盗撮器は未だに稼働しており、その中には放課後、伊万里と行為を行うあみの様子が映されていた。そしてC組を目の敵にしている大田はあみが”不純異性交遊”をしていた過去を持ち出してファビョりだした。そこに小春が駆けつけ、大田に対して真っ向から理論勝負をしかけた。

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小悪魔教師サイコネタバレ16話

良村の一件が解決した後、次の問題児は女子生徒・雪原あみ。彼女は一見したところかわいらしい清楚な見た目をしているものの、良村によると「3年C組で最もヤバい」存在であるとのこと。その日もあみは道のわからない老人を助け、駅まで連れて行ったことで全校集会で表彰されるに至ったが、それを聞いていた周りの生徒は不穏な空気を醸し出す。

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小悪魔教師サイコネタバレ15話

小春が持ってきた良村のかばんの中には「明日のお昼、化学準備室に来てください」と書いた手紙が入っていた。そうして呼び出された良村は小春に殺されないよう最大限の装備をして挑んだものの、無事小春の下僕となることが確定してしまった。そして柴田と狐谷の諍いの原因を作った原因を語り始める。

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小悪魔教師サイコネタバレ14話

小春の暴力から逃げ出した良村は自室に戻り『サイコパスに学ぶ経営学』『孤独者の勝利』などアレな本を読んでいると、玄関のチャイムが鳴り、良村は2階から「良村くんの担任の葛西小春です」と言う声が聞こえ、部屋の中から出ずに血の気が引いた。

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小悪魔教師サイコネタバレ13話

一連の犯人が良村であることが明らかになり、小春が盗撮した動画を証拠として提出すると良村は開き直り、「自分はサイコパスだから人の痛みとか気にしないんですよ」と語り出して、エビペンを破壊した理由を語りだすが、小春にはその理由が理解できなかった。

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小悪魔教師サイコネタバレ12話

カサイハヤメロ

小春が教室に向かうと、黒板にそう大きく書いてあった。犯人探しが始まり、礼香や伊万里、狐谷や柴田までもが様々な人物が候補に浮かぶものの結局犯人は分からなかった。しかしその放課後、小春は教室に戻ると一人の人物が柴田のエビペンを踏み潰している現場に遭遇することになった。

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小悪魔教師サイコネタバレ11話

初日からカッターが飛んできたものの、結局殺意まではないことを説明し小春はいつもどおりの授業に戻った。その後、優等生の良村が手を血だらけにしていた。聞くと「教卓の中にカミソリが仕掛けられており、それをしまおうとして怪我をした」とのこと、まだまだ問題がありそうな気配がするものの、その横では再度柴田と狐谷が喧嘩を始めていた。

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小悪魔教師サイコネタバレ10話

小春が新たに赴任した氷坂高校では、またしても問題児クラスの3年C組を任せられた。周りの教師たちも新任教師にC組を任せることに不安を感じていたが、当の小春は全く気にしていなかった。菊次教諭は小春とお近づきになろうとするも小春は完全に無視してC組に向かうと・・・「ぶっ殺してやる！」と叫び声が聞こえた。

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小悪魔教師サイコネタバレ9話

竜斗が小春の首元に掴みかかった時、化学準備室の扉が開き、あざみと警察がやってきた。陸の死体を見つけ、側で泣きじゃくる小春を保護すると、刑事は竜斗の部屋から血のついたダウンジャケットが発見されたことを告げ、さらにあざみも竜斗に性的な動画を撮られていたことを切り出し、すべての罪を被り連呼されていった。そして3月、離任式にて・・・

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小悪魔教師サイコネタバレ8話

小春は陸の後頭部にナイフを突き立て、残った竜斗に小春は筋書きを告げた。『2人の男子生徒が新任教師を襲おうとして、その順番で諍いを始め、最終的に殺してしまった』と話したところで竜斗にもスタンガンを浴びせ、セックスと貨幣経済の類似点について話し始めると、竜斗は小春の首元を掴み形勢逆転となってしまった。

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小悪魔教師サイコネタバレ7話

「生徒の幸せを守る」ため、あざみに降りかかるいじめを除去するために陸と竜斗と化学準備室に呼び出していた。そこで陸に色仕掛けをかけるとすぐに乗ってきた。小春は年上女性の武器を存分に使い、陸を誘惑していくと陸は小春の体にむしゃぶりついた。その間、横の部屋にアザミが小春の指示でスタンバイしていることを二人を知らなかった。

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小悪魔教師サイコネタバレ6話

13年前、秋月タクトはクラスメイトの葛西小春にちょっかいを出し、なんとなく小春の後をつけると神社に到着。そこで生きている鳩を何度も石で殴りつけている小春を見て、怖くなり逃げ出す途中でタクトは足を滑らせて神社の石段から転げ落ちてしまった。同時期、小春の恩師マルイ先生と一緒に動物小屋にいる時「このシャベルで殴ったらどうなるんだろう」と好奇心が湧き上がってきた。

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小悪魔教師サイコネタバレ5話

小春は竜斗の兄、タクトの入院する病院へ見舞いに来ており、そこで竜斗と遭遇すると追い返されてしまった。翌日、学校では綾羽の死を受け入れられない取り巻きがあざみを責め立てていたが、小春が取り巻きをなだめ、その光景を見ていた他のクラスメイトは改めて小春の統率力に感心していた。一方で竜斗だけは兄タクトが話していた「怖い女」の話を思い出しており、小春の関与を疑っていた。

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小悪魔教師サイコネタバレ4話

「金沢綾羽さんが昨日亡くなりました」と小春が告げると教室内はざわめくこととなった。その言葉を竜斗は信じられず、昨日綾羽から届いたLINEが彼の頭の中を巡り巡っていた。竜斗は昨日綾羽の家から持ち帰ったダウンジャケットに大量の血液が付着していた事に気づき、綾羽の事件の真相が気になっていた。昨晩、綾羽の家で小春はナイフを綾羽に振りかざしていた。

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小悪魔教師サイコネタバレ3話

あざみへのいじめをしている最中、小春は綾羽の取り巻きに腹パンを決め、理論的にあざみを救出した。そして根本的な原因を取り除くため、綾羽の家に向かう。その日の夜、綾羽の家に”田川急便”と名乗る宅配便が訪れ、扉を開けると変装した小春がそこに立っていた。そして小春は綾羽のスマホから竜斗に「借りていたダウンを取りに来て」とLINEを送り、竜斗が金沢家の前に訪れていた。

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小悪魔教師サイコネタバレ2話

いじめられっ子の冬川あざみが泣きながら小春の元を訪れ、いじめっ子の金沢綾羽、佐々木陸、秋月竜斗により性的ないじめを受けていることを告げた。その話を聞いて小春は過去に恩師に助けてもらった過去を話し、あざみを助けると約束した。翌日にもあざみは竜斗たちに呼び出されており、陸に襲われそうになっていたところに小春が登場した。

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小悪魔教師サイコネタバレ1話

前任教師が生徒のいじめにより体調を崩し、新たにやってきた教師、葛西小春23歳。新任教師である小春にこんな問題児クラスを任せ、校長はそそくさと教室を出ていってしまった。そして残された小春に生徒が「先生の初体験はいつですか？」と、早速めんどくさい質問が飛んできた。しかし小春は「「初体験」というのは・・・セックスのことですか？」と答え、生徒たちもこれまでと同じようにはいかないことを感じていた。

1話のネタバレを読む

小悪魔教師サイコ登場人物

葛西小春

本作の主人公であり睦月高校に赴任当時で23歳。担当科目は科学であることから理系であると推測される。サイコパス。

本人曰く「小学校の時少し大変なことになって、その時に先生から助けられた」ことがきっかけで教師を志すことになる。その恩師、マルイ先生の言葉を受け継ぎ「生徒の幸せを守る」ことを信条に掲げて行動し、それぞれの生徒の問題に深く入り込んで問題を解決、結果的に幸せにつなげている・・・が、その手段には脅迫、殺人などの不法行為も含まれているため倫理的ではない。

しかし見た目の美しさ、人当たりの良さから小春のその本性に気づいている存在は少ない。

秋月竜斗

睦月高校にて小春のクラスにいた問題児。結果から書くと現在は殺人、強姦の罪で少年院に送致されていると考えられる。

同じクラスの金沢彩羽と交際しており、佐々木陸と組んで問題行動を繰り返していた。その一環でクラスの女子、冬川あざみに対し性的ないたずらを繰り替えし、その行為をスマホで撮影して脅迫して遊んでいた主犯格。そして前の担任である若林を退任に追い込んだものの、小春にはそのいじめが通じなかったことに腹を立て、小春にいじめを敢行。

しかし全く刃が立たず、後述するが結果的に共犯の彩羽、陸は死亡、そしてその罪を被せられて少年院にいると考えられる。さらに竜斗の兄タクトも小学校当時に小春に負わされた怪我が原因で現在まで入院中。ある意味でかわいそうな面もあるが、彼も不法行為を働いてるので因果応報なのかもしれない。

秋月タクト

秋月竜斗の兄であり、小春とは同じ小学校だった。

ある時期から小春に好意を抱き、ちょっかいをかけるものの全く相手にされなかった。ある日の帰り道、帰宅中の小春を見つけてなんとなく後をつけていくと、人気のない神社の境内でカラスの入ったゴミ袋を潰している現場を目撃して逃走。翌日「先生にチクるからな！」と言ったところ、怪談から小春に突き落とされ現在まで入院中。

当時から小春のことを”かわいいけど怖い女”と呼称していた。

金沢彩羽

竜斗の彼女であり、いじめの主犯格。いわゆるギャルで声のでかいタイプ。

あざみに対してのいじめを率先して行い、2人の取り巻きとともに毎日のように遊んでいた。しかし小春が「あざみの幸せを守る」と決意したことにより、そのために殺害されてしまう。残虐性の高い殺人ではあるが、その罪はすべて竜斗がかぶることになってしまった。

佐々木陸

竜斗のクラスメイトであり、竜斗とは違って性欲に支配されている一般的な高校生男子。

あざみに対して直接的に性的ないじめを行い、挙げ句に竜斗と共に小春を犯そうとした結果として殺害される。小春からも「性犯罪を犯す前に学生として、綺麗に死ねてよかった」と評されているほどの単細胞である。陸の行動原理は性欲が原動力になっているのである意味で扱いやすい人物だった。

冬川あざみ

前述したとおりに竜斗たちから性的ないじめを常習的に受けており、彩羽により父の勤める会社まで特定されており、撮影された動画を拡散されたくないがために従っていた。そして彩羽から「小春を階段から突き落としてこい」という命令に失敗したことがきっかけで小春に真実を告げる。

それ以降小春に忠誠を誓い、彩羽の死後、竜斗と陸に襲われる時にも小春の指示を従順に聞いて警察に「小春が襲われている」という証言を行い、それが直接的な証拠として竜斗は景観に捕らえられた。その後小春の離任の際には大号泣、ここでさよならと思われたが、小春が氷坂高校に異動してからも雪原あみの一件で再登場する。この時にも小春の従順な下僕、部下、奴隷、生徒をしているようだ。

マルイ先生

小春の小学校時代の恩師。小春が教師を志すきっかけになった人物でもある。

小春と2人で飼育小屋の掃除をしている時、小春が興味本位でマルイ先生の後頭部をスコップで強打したことがあったが、その時に「仕損じた！」と危機感を感じた小春に対して笑顔を向けた。婉曲的な表現で小春の「サイコパス的衝動」を解説し、その力の使い道を指導した。そして強打事件を2人だけの秘密にしてくれたこと、マルイの話に興味を持って教職の道に進むことになった。

小春にとっては感動的な話ではあるが、傍から見ているとどこかずれている。事実小春は睦月高校を離任する際、彩羽と陸の死、そして竜斗の処置を受けて「教師になってサイコー！」とほくそ笑んでいたことからも、とんでもないモンスターを世の学校に放り込んでしまった可能性がある。これ以上の死者が出ないことを願う。

大多先生

小春が新たに赴任した氷坂高校の3年学年主任。いわゆる口うるさいBBA的な教員であり、菊月によると「どこかに強力なコネがあり」他の教員も大多に逆らうことができず、”氷坂の女帝”と呼ばれているフシもある。自身大きなピアスをしている割に生徒には服装の乱れを指導するなどのダブルスタンダード、そして言い負かされそうになると大声で話をそらすなど、子供の頃から成長していないのかと思わんばかりのウザさ。

そして問題児だけを集めたC組を結成しており、この対応に関しては教員側も疑問を持っているらしい。

菊月（菊次）

氷坂高校の男性教員であり、見た目は爽やかイケメン・・・に見える。（三石メガネ版では”菊次”となっている）

小春に対して当初から好意を持っており、下心満載で笑顔で接してくるものの小春にはガン無視されている。とはいえ小春よりも氷坂高校歴が長いこともあり、時々小春に生徒の情報や教員サイドの裏事情などをリークしてくれる存在でもある。そして大多に逆らえない教員の1人であり、完全に下僕と化している。このようにちゃんとサラリーマンをしている模範的社会人と言える。

柴田健吾

C組の生徒であり、通称”シバケン”

陰キャとも陽キャとも別け隔てなく話す中心的な人物であり、明るい人間性の生徒である。そしてかつてハチに刺されたことがあり、それによるアナフィラキシーショックを危険視して常にエビペンを持ち歩いている。1年の時に机の中にハチが入っていたことがあり、それにより命の境をさまよったこともある。この時の犯人が狐谷であるという旨の密告があり、それにより現在まで狐谷と揉めている。

狐谷広樹

C組の生徒であり、無口な不良・・・というイメージを持たれている。

「柴田の机にハチを入れた」という密告により教員、生徒から悪いイメージを持たれており、それにより柴田とは犬猿の仲になり日々喧嘩を繰り広げている。元々柴田とは家が近くて仲が良かったという情報もあるが、現在ではその片鱗はない。

吉村篤弥

C組の生徒であり優等生キャラ。

柴田の机にハチを入れ、狐谷に罪をなすりつけた張本人である。柴田のことは嫌いと明言しているものの、実際には「柴田のようになりたい」という羨望からハチを入れて脅かしてやろう、という超幼児的思想が現在の狐谷と柴田の関係性を作り上げている。

”サイコパス”を自称しているものの、本物のサイコパスである小春には即座にファッションサイコ認定されてしまった。小春にすべてがバレて以降、小春からサイコパスを学ぶため・・・と本人は考えているが、実際のところ小春の下僕として行動することになる。

雪原あみ

C組の生徒であり、家庭事情がかなり複雑。

両親が離婚しており、雪原は母親の旧姓。現在は祖母の家で一人暮らしをしている。

父の岩崎悟から常習的に性的虐待を受けており、それを断ると母に暴力を振るうために受け入れざるを得なかった。その後離婚したもののあみは「自身が汚れている」と強く考え込むようになり、それがきっかけでクラスメイトの伊万里とも関係を持っていた。傍から見れば単なる伊万里のセフレなのだが、心のなかでは「もしかしたら私を大事にしてくれているのかもしれない」という淡い期待を持っていたと考えられる。

その後小春により岩崎の問題が片付き、現在は自己充実感が高まったこともあり、伊万里との関係もなくなった。

伊万里純

C組の生徒であり、女関係がだらしない。

様々な女子生徒と関係を持ち、昼休憩中にもトイレの個室で女子生徒に奉仕させることもある。そのうちの1人が雪原あみであり「単なるセフレ」と口では言いつつも好意があるのも事実。このあたりも版で異なるのだが、どちらの絵柄にも共通しているのは雪原あみをセフレ扱いしているということ。

岩崎悟

雪原あみの実の父であり、現在はあみに接近してはならないという条件がついている。

しかしそれを破ってあみを探しに来たことで、あみが現在住んでいる祖母の家を特定している。その後現れた小春はあざみと組んで岩崎をはめることに成功。その現場にあみを呼び出し、あみに復讐を行うチャンスを与える。このあたりは28話〜30話で描かれているのでぜひ読んで欲しい。

「加害者が幸せになってもいいのかどうか」という倫理的な問いに対し一石を投じる深い話だったと、個人的には考えている。

信乃崎理人

C組の生徒。不登校である。

良村によると「姿を見たことがない」とのこと。登校歴がないにも関わらず3年まで進級できていること、小春が信乃崎の住所に言ってみたところ架空の住所だったことなどから、氷坂高校の闇を感じる。当然のごとくC組に振り分けられていることから何かしら問題を抱える生徒であることは言うまでもない。

なんとなくだが『GTO』の宮森勇気的な、お家がヤクザだったり・・・的な展開を期待しているところだが、まだまだ彼の出番はない。今のうちに『小悪魔教師サイコ』を見返しておくことをおすすめする。