小悪魔教師サイコのネタバレ4話です!4話では金沢彩羽の自宅にて、彩羽を突き刺した。その際に竜斗から奪ったナイフを使っていたこともあり、自宅に刑事がやってきた竜斗はどうすべきかいいのかわからなくなってしまい、兄の元を訪ねていく・・・。早速4話のネタバレを見ていきましょう!
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見た目にはただの美人教師なのに、誰も気づかないところでとんでもないサイコな一面を繰り出す小春がやばいです笑
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小悪魔教師サイコネタバレ4話
彩羽の死
金沢彩羽さんが昨日亡くなった。心春はそのことをクラスに伝えた。竜斗は信じられないという表情で叫び、教室内はざわついた。心春は犯行に鋭利な刃物が使用され、犯人がまだ捕まっていないと伝えると、アザミや彩羽の友人たちは驚き、LINEの既読がついていないことに気付いた。さらに、心春は犯人がこの近くに潜んでいる可能性があると言いかけたが、竜斗は昨日自分が見たことを話し始め、クラスメイトは驚いた様子で彼を見つめた。竜斗はその後、カバンを持って教室を飛び出して早退した。
チャイムが鳴ると、心春は授業を始めようとし、クラスメイトに気持ちを切り替えるよう促した。しかし、アザミは放心状態で、昨日の出来事が頭を離れず、クラスメイトたちも不安な様子で噂話を続けていた。
アザミは、心春が昨日「大丈夫ですよ」と言っていたことを思い出し、彼がこの状況を知っていたのではないかと考え始めた。しかし、すぐにその考えを振り払おうとし、彼が自分たち生徒の幸せを第一に考える教師であると信じようとした。
竜斗のダウン
一方、竜斗は電車の座席に座り、頭を抱えながら昨日の出来事を思い出した。彼は彩羽の家から持ち帰ったダウンジャケットを思い出し、自宅に戻ってそれを確認すると、ジャケットには血が大量に付着していた。
翌日、心春は授業を続けたが、彩羽の友人たちは涙を流し、佐々木もぼーっとスマホをいじっていた。アザミは心春のことを心配し、彼がこの出来事でショックを受けているのではないかと考えた。
その頃、心春は昨夜の出来事を思い返していた。彩羽は頭が痛いと訴えながら、心春の指示に従ってスマホのロックを解除した。心春は、彩羽がなぜ他の生徒をいじめていたのかを推測し、親との関係が原因である可能性を指摘した。しかし、彩羽はそれを否定し、自分の行動に親は関係ないと反論した。
心春は、彩羽に対して冷静に話を続け、彼女が親から愛されていないことを指摘した。さらに、心春は、彩羽がいじめを通じて満たされなかった理由が、自身の問題が解決していないからだと説明し、彼女が救われる唯一の方法は「死ぬこと」であると告げた。彩羽はそれを恐れ、拒絶したが、心春は彼女にさらに話を続けた。
心春は、彩羽に過去の行動を振り返らせながら、彼女の状況について説明し、最終的に彼女に危害を加えた。そして、その行動を思い出しながら、心春は教室に戻り、授業を終えてクラスメイトに帰宅を促した。アザミが心春に声をかけたが、彼は微笑みながら教室を後にした。
竜斗のナイフ
一方、警察では刑事たちが被害者の両親が海外から明日戻る予定であることを話していた。彼らは、彩羽の遺体の胸部と股間周辺が損傷していることに対して、遺族にこの姿を見せることができないとつぶやいた。
その頃、竜斗は自室で頭を抱え、彩羽の家に行った際のことを思い出していた。彼は自分の服が彩羽の部屋にあり、それが血まみれであったことを考え、自分のナイフが見つからないことに気づいた。竜斗は何もしていないと自分に言い聞かせ、警察に行こうと考えたが、心春の「社会的信用度が違います」という言葉や、アザミの「この人たちです!」という言葉を思い出し、誤認逮捕を恐れて手が震えた。彼はどうすればいいのかを悩み、兄の写真を見つめた。
タクトと心春
あやめ池病院で、心春は再び505号室を訪れ、タクトに会いに来た。彼女はタクトに、教師になってからよく彼のことを思い出すと話しかけた。心春は小学校の頃、タクトが彼女にいたずらをしていたことを思い出し、それが毎日とても煩わしかったと振り返った。
その時、病室のドアが開き、タクトの母親が入ってきた。彼女は心春に驚き、成長した彼女に感心した。心春は母親に挨拶をし、しばらくの間、近況を話した。母親は心春が教師になったことを素晴らしいと褒め、タクトが事故で倒れたことを振り返りながら、もしその事故がなければ彼も普通の生活を送っていただろうと話した。
心春はタクトがスポーツ万能でクラスの人気者だったことを思い出し、彼が立派なリーダーになっていただろうと言った。母親は、心春が今でもタクトを訪れてくれることに感謝の気持ちを述べた。
教師と生徒
心春はタクトに学校での出来事を話していると伝えた。彼女は、クラスの女子生徒が問題行動をしていたが、一緒に解決策を見つけたことでおとなしくなったと彩羽のことを話した。母親は心春を教師の鑑だと褒めたが、心春はまだまだ未熟だと謙遜しつつ、教師になってよかったと感じたと微笑んだ。
その時、病室の扉が開き、タクトの弟である竜斗が現れた。竜斗は心春を見て驚き、彼女がここにいる理由を問いただそうとしたが、母親が竜斗を紹介しようと慌てた。しかし、心春は彼がタクトの弟であることを知っていると言い、竜斗に微笑みかけた。
小悪魔教師サイコ考察4話
ダウンジャケット
竜斗に彩羽のダウンジャケットが届くのは、小春の計算だった可能性が高いです。小春の行動には一貫して、他者の感情や行動を操作するような意図が見られます。彼女は、彩羽に対しても非常に計算高い方法で精神的に追い詰める言動を繰り返しており、その冷徹さから推測すると、竜斗にダウンジャケットが届くように仕向けたのも彼女の計画の一部だったと考えるのが妥当です。
竜斗がダウンジャケットの存在に気づき、それが血に染まっていることを知ることで、彼がさらに追い詰められることを見越していた可能性があります。小春は、自分の行動が他者にどのような影響を与えるかを十分に理解しており、相手の反応を予測しながら事を運んでいるようです。
小春の計算
竜斗のナイフが行方不明になっていること、そして小春が彩羽に危害を加えた際にそのナイフを使用したという前提を考えると、小春はおそらくこのナイフを意図的に隠したか、竜斗に罪をなすりつけるための証拠として利用しようとしている可能性があります。
小春が非常に計算高く行動していることを考慮すると、ナイフをどこか目立たない場所に隠すことで、警察が竜斗の関与を疑うように仕向けることが目的であったと推測されます。彼女はすでに竜斗に疑念を抱かせるために、血まみれのダウンジャケットを竜斗に届けるという手段を使っています。その延長として、ナイフを発見させるタイミングや場所を計画し、竜斗が犯人だと思われるように仕向けることが考えられます。
例えば、小春はナイフを竜斗の所持品や住居内に巧妙に戻し、最終的に警察がそれを発見するように操作することも可能です。もしくは、竜斗の行動範囲内でナイフを発見させることで、彼が彩羽に対して何かしたのではないかという疑念を強めさせようとしているのかもしれません。
竜斗アホですね~昨日綾羽の家に行ったなんて行ったなんて言ったら一発で疑われるに決まってるじゃないですか