【小悪魔教師サイコネタバレ6話】マルイ先生を殺そうとした心春の過去 | マンガファン
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【小悪魔教師サイコネタバレ6話】マルイ先生を殺そうとした心春の過去

小悪魔教師サイコのネタバレ6話です!6話ではタクトは薄まる意識の中で、13年前の小学校時代を思い出していた。心春の異常性を垣間見たことでタクトは全身不随となり、さらに心春もマルイ教諭との思い出を振り返る。早速6話のネタバレを見ていきましょう!

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小悪魔教師サイコネタバレ6話

13年前

あやめ池病院にて、タクトは痙攣を起こしながら「カサイ・・・コ・・・ハル・・・」とつぶやき、健康だったあの頃を思い出していた。

13年前、菖蒲小学校にて、タクトは「ほーらカサイ」と目の前に虫をちらつかせ「見ろよ、見ろって!」「ほれほれ〜♪」と脅すが、心春は「全然平気、虫には興味がないから」とクールにガン無視を決めた。そしてクラスの女子が「あっタクトくんまた心春ちゃんに嫌がらせしてる」「ムシイジメ!」と叫んだ。

タクトは「うるせーな!」と虫を投げつけ、女子たちは「キャアっこっちに投げないでよ!せんせータクトくんがー!」と言いつけると、担任はタクトを叱りつけ、女子たちは「タクトくんて心春ちゃんのこと好きなのバレバレだよね」「遠足の時だって同じ班になってめっちゃ喜んでたし」とその好意はバレバレだった。

そして放課後、タクトは草むらで新たな虫を探しながら「うーん・・・ほかの女子たちは毎回めっちゃ驚くのに、なんであのカサイだけ無反応なんだよ・・・」「あいつ苦労して捕まえたアオダイショウも無表情だもんな・・・」「こうなりゃ意地でもオレが一番先にあいつのびっくり顔見てやるんだ!」とかわいいことを口にしながら虫探しを続行すると、心春が視界に入った。

心春の凶行

心春はビニール袋を持ち、その中で何かが動き回っているのが見えた。タクトは「あいつの家こっちじゃないのに・・・どこに行くんだ?」と後をつけると神社に到着し、「学区外の神社だ・・・」「こんなところまで何しに・・・」と木陰から見ていると、心春はビニール袋から生きている鳩を取り出した。

そして心春はマスクを付け、そして近くにあった石を振りかざし鳩に振りかざした。そして鳩の羽を引きちぎり、何度も何度も石で殴りつけ、その様子を見たタクトは「カサイ・・・笑ってる・・・!」「そ・・・そんな・・・」と猟奇性に恐怖を感じ、後退りした時に枝を踏みつけてしまった。

心春もパキという音に気づき、その先に逃げ出したタクトに気づいていた。その後タクトは「あの日から学校でカサイとよく目が合うようになった」「あの神社でのこと・・・オレが見てたのに気付いてたんだ」「あの日の前だったらすごくうれしかったはずなのに・・・」と恐怖に感じていた。

階段

数日後の放課後、帰宅しようとしている心春にタクトは「カサイ」と声をかけ、心春は「あ・・・タクトくん」と普通に返した。タクトは「オレ知ってるんだぞ、神社でのこと」「先生に言いつけてやる!」「ばーか!」と言い放ってその場から走り去り「ほんとは・・・誰にも言ったりなんかしない・・・」「あいつはほんの悪ふざけだけのつもりだったかもしれない・・・」「だから・・・これで・・・あんなことしなくなれば・・・」と考えて階段に差し掛かった。

そして背後から心春はタクトのランドセルを押して、そのまま階段から転げ落ちた。

タクトは今でも入院しており、話ができないままに「あの時のカサイの声が聞こえてくる・・・」と階段から突き落とされたときのことを思い出し、心春が『すごおい・・・タクトくん・・・』『人間の首ってそんなふうにも曲がるんだぁ・・・!』と目を輝かせていたことを思い出した。

マルイ先生

一方の心春は教師になり「マルイ先生・・・」「私は教師になって充実した日々を送っています」「毎日が発見の連続でワクワクが止まりません」「こうした素晴らしい毎日を過ごせるのも、あの時私を諭してくれた先生のおかげです」とか当時のことを思い出した。

かつての心春の恩師マルイは「困ったわ・・・今日は園芸当番が葛西さん以外みんなお休みだなんて」「でも嘆いていても先生と一緒に作業してしまいましょう」「まずはここを耕して石灰をまきましょう」「シャベルは重たいから気をつけてね」と心春にシャベルを手渡した。

そして心春は土を掘りながら「最近ずっとつまらない・・・」「タクトくんが入院して5ヶ月・・・」「はじめは生きてる死体を見てるみたいでお見舞いに行くのが楽しかったけど、ずーっと寝てるだけだからさすがに飽きちゃった」「神社にいくのも飽きちゃったし、また何か面白いこと試したいな・・・」と手に持ったシャベルとマルイの後頭部を見た。

仕損じた

心春は「このシャベル、金属製だしすごく尖ってる」「これで人間の頭を思いっきり殴ったらどうなるんだろう?」と高揚し、マルイは「ふぅ・・・もうひと息ね・・・」と汗を拭いている。心春は「周りには誰もいない・・・」と辺りを確認し、土を掘っているマルイの後頭部にシャベルで殴りかかった。

ガッという大きな音ともにマルイは倒れ、心春は「あ・・・ぱっくり割れてる」「でも表面の皮膚だけだ」「頭蓋骨ってめっちゃ硬いんだな」と感じいたが、マルイはゆっくり振り返り「か・・・ッ・・・か・・・さい・・・さ・・・ん!?」と確認した。

そして心春は「ヤバ・・・ッ」「仕損じた・・・!」「ど・・・どうする!?」「もう一度殴る!?」「・・・でも相手は大人なんだ・・・」「思ってた以上に頭は頑丈だしもう一度殴っても倒れなかったら・・・」と考え込み、心春はその場に座り込み「ご・・・ごめんなさい・・・!!」「せ・・・先生の頭には・・・ハチ・・・がいて、は・・・早く倒さなきゃって・・・」と言い訳をした。

ハチ

意外なことにマルイは血だらけになりながらも「・・・ハチ・・・」「大丈夫よ・・・先生怒らないから・・・頭を上げてちょうだい」と笑い、「その代わりひとつだけ・・・教えてほしいの」「あなたは今ままでにほかの誰かのハチも追い払おうとしたことある?」と尋ねた。

それを聞いて心春は心音が高鳴り「こいつ・・・気づいてる・・・!」「わざと殴ったもとも分かった上で他の人にも試したことがないか聞いてるんだ・・・」とマルイの本意を理解し、「い・・・いえ・・・」と答え、マルイは「そう・・・よかった・・・」「葛西さん・・・あなたはとても強いモノを持っている」「これは・・・おそらく持って生まれた才能のようなものね・・・」「でもね・・・その強いモノにあなた自身が振り回されているように感じるの」「抑えられない衝動・・・」「それをコントロールできなければあなたはこの先不幸になってしまうわ」と話した。

サイコパス

心春は「・・・どういう意味ですか?」と尋ねると、マルイは「難しい説明ね・・・」「あなたがハチを退治しようと思ったのは・・・ハチに強い毒針があるからでしょう?」「強さは人にとって驚異となる」「いつかその力を恐れる存在に目をつけられたらあなたは排除される対象になってしまう」「私は教師だから・・・あなたの・・・生徒の幸せを守ることが私の役目・・・」「でも次にまた誰かに同じことをしたらただではすまないわ」と比喩を交えて諭した。

心春はその言葉を重く受け止め「ど・・・どうすれば・・・いいですか・・・」と聞くと、マルイは笑って「そうね・・・あなたが幸せを望むなら本当は・・・その強さを捨てられたら一番いいのだけど、どうしても捨てられないなら使い所を考えるの」「弱い人・・・困っている人のために・・・あなたの力を”正義”のために使うこと」「あなたの力でその人たちが幸せになればあなたを守る”味方”になってくれるわ」「覚えておいてほしいの」「強さは時に身を滅ぼすということを」「毒針を持ってるせいで退治されるハチになってはいけないわ」と言い放った。

心春は「私の・・・毒針を困ってる人たちのために・・・」と感じ、マルイは「これは・・・先生からのお願い」「葛西さんが聞いてくれるなら今日のことはふたりだけの秘密にしましょう」と言ってくれた。そして心春は「先生・・・!」「ありがとうございます・・・!ごめんなさい・・・」と泣きつき、マルイは「わかってくれてうれしいわ・・・生徒の幸せ私の幸せだから・・・」と心春の頭を撫でた。

教師って凄い

心春は「知らなかった・・・先生・・・教師ってすごい・・・」「シャベルで思いっきり殴られたのに、だらだら血を流してるのに笑っていられるなんてめっちゃ強い、最強だ」「でもどうして?弱い生徒を守ることがそんなに楽しい・・・うれしいことなのかな?」「不思議・・・どんな気持ちなんだろう」「私の知らない感情だ・・・もっと知りたい・・・体験してみたい・・・!」と感じ、「マルイ先生・・・私・・・先生みたいになりたい・・・」と強く感じた。

そして今、心春は「私・・・教師になろう・・・!」「ありがとうございます・・・マルイ先生・・・」と感じていた。

新たな作戦

そんな心春を屋上から見ていた竜斗は「佐々木。おまえ葛西とヤリたいだろ?」と聞くと佐々木は「あ?そりゃそーだろ!心春ちゃんレベルなら誰だって・・・」と返し、竜斗は「ならヤローぜ」と座った目で言った。佐々木は「簡単に言うなよ相手は教師だぜ?」「アザミちゃんの時みたいには・・・」と言うが、竜斗は「教師だって女は女だろ」「わざわざ自分から犯られたことバラす女がいるか?ヤバめの・・・トラウマレベルの動画撮っちまえばこっちのもんだ」と言い切った。

佐々木は少し考えて「・・・それもそうか」「んっふ・・・いいじゃん」「最近遊んでなかったからなぁ♡」「・・・にしても珍しいな、おまえがコッチ系に乗り気なんて」と返すと、竜斗は「気に食わねーんだよ、あいつがきてから何もかも・・・」「彩羽だって死んだ」「彩羽の取り巻きふたりもクラスの連中もあっさりあいつに丸め込まれた」とイライラをぶつける。

佐々木は「おまえの気持ちもわかるけどさぁクラスのもめごとに見向きもしなかったバカ谷よりはいいセンセーなんじゃねーの?」「実際彩羽ちゃんのことは警察に任せるしか・・・」と言うが、竜斗は拳を握りしめ「警察なんかあてになるか」「兄貴の事故だってロクに調べもしなかった」と苦々しく言うと、佐々木は「まあ好きにしろよ」「俺は美女とやれさえすればどっちでもいーや♡」と言って立ち上がった。

竜斗は「葛西心春」「俺たちをコケにしやがって」「地獄を見せてやる・・・!」と新たな作戦を開始していた。

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