「お前を花嫁として迎えに来た」太古より人間と夜妖人の二種族が存在する大和場帝国ーー。
髪も瞳も白雪のように淡い郁は、その奇妙な容姿のせいで家族から夜妖人のようだと虐げられていた。金で男に売られるその日まで、使用人以下の扱いを受け逃げることすら叶わない…。しかしある日、郁のとある秘密を知った名家の次期当主・昴が縁談を申し込んでくる。
利害の一致から結ばれた婚姻だが、傷ついた過去を背負った2人は徐々に惹かれ合いーー？愛を知らない夫婦が心を溶かす、運命のラブストーリーが幕を開けるーー！
| 1話 | 2話 | 3話 |
| 4話 | 5話 | 6話 |
目次
RAWで読める？
「黒妖の花嫁 RAW」で検索している皆さんに悲報です。『黒妖の花嫁』はRAWで読むことはできません。
通常、話数の少ないネットマンガがRAWサイトにアップされることは稀で、現在も存在していません。また、マンガRAWの利用は当サイトでは推奨しておりません。なぜなら、それは違法サイトであり、有料のマンガを無料で読むことは法律に反します。
さらに、多数の広告は海外サーバーを経由しており、広告ページにリダイレクトされた時点で不審なサーバーと通信していることになります。中には、広告ページに飛んだ瞬間に海外から電話がかかってきたという報告もあります。これらの理由から、RAWサイトの利用は危険を伴い、絶対に避けてください。
『黒妖の花嫁』はコミックシーモアで無料で読むことができ、初回限定で70％OFFで購入することも可能です。第1話は無料で、2話以降も1話あたり45円です。これらの料金は月々の携帯料金と合算されるため、ほとんど気にならない程度の金額で楽しめます（笑）。
危険な違法サイトを利用するよりも、安心して正規の方法で無料で読んでくださいね！
ネタバレ1話
太古より人間と夜妖人が共存する大和場帝國。長い争いの末、黒船襲来を機に休戦協定が結ばれた。
腹違いの姉妹である華蓮と郁は買い物に出かけ、華蓮は名門・桐島家の次期当主である桐島昴に興奮する。英二への土産を買う途中、華蓮は夜妖人にぶつかり差別的な態度を取るが、郁は夜妖人と言葉を交わし優しさを示す。華蓮が盗んだ帯飾りを夜妖人の子供に返した郁は、華蓮から暴力を受ける。
しかしその最中、桐島昴が現れ、「小山内郁、お前を花嫁として迎えに来た」と告げる。
吉永
その時の華蓮の悔しそうな表情に今年一番興奮しましたね。
ネタバレ2話
突然現れた桐島昴は、郁を花嫁に迎えると宣言する。継母と華蓮は驚きを隠せないが、父親は桐島家との婚姻を一方的に進める。
桐島家は大和場帝國で重要な役割を持つ名家であり、郁は戸惑う。華蓮と継母は郁が夜妖人と会話できることを知ったら大変なことになると囁く。昴はその日のうちに郁を連れ帰り、彼女は母の着物を身にまとう。馬車の中で昴は「この結婚は政略結婚だ。幸せになれるとは思うな」と冷たく告げる。
到着後、当主の桐島尭明からも侮蔑的な言葉を受けるが、郁は昴に共感を覚える。
吉永
小山内家での生活に比べれば政略結婚なんて天国だったのかもしれませんね。
ネタバレ3話
郁は昴の寝顔を見ながら、その手を優しく撫でる。彼女の手の温もりに懐かしさを感じた昴は、郁のこれまでの苦労を労う言葉をかける。
朝になると昴は既に出かけており、侍女のフミから彼が夜妖人を取り締まる「陰陽寮特殊部隊」を率いていると聞かされる。夜、昴は暴れる夜妖人を鎮めるが、月食に不穏な気配を感じる。一方、小山内家では華蓮が郁の急な出世を妬み、英二は郁への婚約変更を申し出る。
帰宅した昴は頭痛に苦しみ、郁が駆け寄ると彼の額から角が生えていた。
吉永
死ぬまでに一度は着てみたいです！
ネタバレ4話
角を生やした昴は尭明たちに「穢れた血め」と罵られ、陰陽法で拘束され座敷牢に閉じ込められる。郁は昴を心配し、フミの助けで彼のもとへ向かう。
昴は無意識のうちに郁の首を絞めるが、彼女の「心を鎮めてください」という言葉で正気を取り戻す。昴は自分が人間と夜妖人の間に生まれた半妖であることを明かし、過去の悲劇を語る。
それでも郁は彼を受け入れ、昴も彼女を「郁」と名前で呼ぶようになる。
吉永
同時に郁の優しさに触れ、ついに名前呼びとなります！
ネタバレ5話
昴の変化が郁の声で収まったと知った尭明は、彼女の力に興味を示す。郁の母の実家・糸原家は夜妖人の言語を理解し、帝國を陰から支えていた一族だった。
翌朝、郁は昴に朝食を届け、彼の制服の着付けを任されることになる。郁は仕事を与えられたことに喜びを感じる。そんな中、郁は再び夜妖人の子供と再会するが、昴に見つかってしまう。しかし、昴は怒るどころか安全な場所を教え、郁にハンドクリームを手渡す。
一方、華蓮と英二は夜会で郁と昴を陥れる策略を企てていた。
吉永
自分よりも幸せな人間を見るのが悔しいようですが・・・
黒妖の花嫁の最終回・結末予想
『黒妖の花嫁』はまだ未完ですが、個人的にかなりツボだったので、現段階で最終回をざっくり予想していこうと思います！
昴と郁の未来
昴と郁は互いの秘密と過去を共有し合う中で、深い信頼と愛情を育んでいきます。昴は自分が半妖であることを受け入れ、郁の持つ糸原家の力と優しさによって、その力をコントロールできるようになります。二人は困難を乗り越えながら、真実の愛で結ばれ、新たな家族を築いていくでしょう。
夜妖人と人類の関係改善
郁の特別な能力と昴のリーダーシップにより、夜妖人と人間の間の誤解や偏見が徐々に解消されていきます。郁は仲介者として両者の橋渡し役を務め、対立していた双方が共存への道を歩み始めます。最終的に、長きにわたる争いに終止符が打たれ、平和な共生社会が実現するでしょう。
華蓮と英二の破滅
華蓮と英二の陰謀は明るみに出て、その悪事が暴かれます。彼らの策略によって引き起こされた混乱の責任を追及され、社会的地位や信頼を失います。華蓮は嫉妬と欲望が招いた結果に直面し、英二もまた自らの野心の代償を払うことになります。二人はそれぞれの罪を償い、新たな道を模索することになるでしょう。
黒妖の花嫁がおすすめの人
ここまで『黒妖の花嫁』をおすすめしてきましたが、『黒妖の花嫁』がオススメな人を主観でご紹介します！
人間と夜妖人の禁断の恋が好きな人
『黒妖の花嫁』は、人間の少女・小山内郁と、半妖の桐島昴との運命的な恋愛物語です。郁は白い髪と瞳を持ち、家族から虐げられてきました。一方、昴は人と夜妖人の間に生まれた半妖で、自身の出自に苦悩しています。二人が互いの秘密を共有し、絆を深めていく過程は、禁断の愛に心惹かれる方におすすめです。物語には、継母や腹違いの妹・華蓮、桐島家の当主・尭明など、多彩なキャラクターが登場し、ドラマチックな展開が楽しめます。
複雑な家族関係と陰謀劇を楽しみたい人
小山内郁の母・糸原家は、夜妖人との仲介者として特別な力を持つ一族です。しかし、郁はその力を知らないまま、継母と華蓮からいじめを受けて育ちました。一方、桐島昴も父・尭明から「穢れた血め」と蔑まれ、座敷牢に閉じ込められるなど過酷な扱いを受けています。華蓮と綾小路英二が企む陰謀や、郁と昴の出生の秘密など、家族間の複雑な関係性が物語を深くしています。人間模様やサスペンス要素が好きな方におすすめです。
ファンタジーと歴史的世界観が好きな人
大和場帝國という架空の国を舞台に、人間と夜妖人の共存や対立を描いた『黒妖の花嫁』は、ファンタジーと歴史的要素が融合した世界観が魅力です。陰陽寮特殊部隊を率いる桐島昴や、夜妖人の言語を理解し仲介者となる小山内郁など、固有名詞が彩る物語は、深い設定と独特の雰囲気があります。夜妖人の子供との交流や、昴の夜妖化など、幻想的なシーンも多く、ファンタジー作品が好きな方にぴったりです。
