食糧人類RE23話のネタバレを掲載。23話ではついに校内で対峙した桐山、桜と万智音。しかし桐山の手には帆秋の上半身が握られていたが、その切断面からは既に再生が始まっていた。そして二人の行動を止めるため、万智音も本気を出す!食糧人類RE23話のネタバレを見ていきましょう!
食糧人類RE23話のネタバレ
増殖種
校内で桜と桐山に囲まれ、さらに桐山の持つ帆秋の上半身を見て万智音は生気を無くし、しかし帆秋の上半身の切断面からはすでにうねうねと再生が始まっていた。そして桜は桐山に駆け寄り、桐山は偶然に見つけた”増殖種”であると告げ、反抗にあったのでこうなったと告げた。
吉永
かつてのゆりかごでのナツネとの関わりが気になるところですね!
そして桐山は増殖種の再生力に驚きいてたが、桜は涙を流してこれがあればこれ以上犠牲を出さずに済むと言って泣き出した。そして桐山も天人の目的が人肉であることから帆秋の肉体があればこれ以上天人に人間を差し出す必要もない事を話した。
桜は嬉し涙と同時に、増殖種の発見が間に合わずに天人に殺されてしまった自分の夫を思い、さらに涙を号泣していた。しかし桐山は細胞の鮮度が落ちるからと言って桜を急かし、万智音がそこにいないかのようにその場から立ち去ろうとした。
万智音の技
しかし万智音は二人に手のひらを向け、そこから針金を打ち出した。しかし桐山は振り向かずにそれをキャッチ。万智音は管理者なのかと尋ねるが桜は”元管理者”であると答えた。そして桜は桐山に始末を頼み、その場からさろうとするが、桐山は矢にワイヤーがついていることに気づいた。
それは万智音のワナであり、万智音はそのワイヤーを一気に引っ張ると桐山の右手の指が全てその場に落ちていった。
辻の助言
かつて辻に師事していた万智音は、体術の授業でこう言われたことがあった・・・
- 万智音の技はキレもあるが単調で読みやすい
- 別々の技を組み合わせる必要がある
辻に教わった通りに桐山の意外な部分を突き、そして桜は早く指を拾うように言うが、桐山は必要ないとつぶやき、体から電気を放ち始め、自身の手の傷を焼いて縫合した。そして指が欠損した状態で万智音に向かって構えを取った。
食糧人類RE23話考察
吉永
そして今回登場した疑問点は2つ。
- 増殖種・帆秋とナツネの関係
- 宮廷庁の体の仕組み
②に関しては今さら言う必要はないですがどうなってるんでしょうね(笑)
しかし①の帆秋が増殖種であることが今回で明かされましたし、実際に上半身と下半身で切断されたにもかかわらずに既に再生が始まっていることもあり、彼もナツネ同様に完全増殖種である可能性が高いです。
ということは帆秋二三麿はナツネの子供というか身内・・・である可能性もありますよね。
しかしゆりかごをぶっ壊した頃のナツネが6歳であるということから考えると、前作からどれだけの時間が経過しているのかが気になりますね。ナツネは6歳ですが見た目は伊江と同じくらいの18歳程度に見えました。このことから「増殖種は1年で常人の3年分成長する」のかなと考えられます。
子供を作れるほどの性機能が発達するのは精通していれば大丈夫らしいので、既にナツネの体は当時の段階で子供を作ることは可能だったと考えられます・・・しかし、気になるのは『食糧人類』の時と今作『食糧人類RE』においては、あまりにも価値観が違いすぎるため、かなりの時間が経過しているように感じます。
吉永
というか、そもそも世界線が別?とか、そんな考えもできるんですが、そうなるとなかなか複雑になってきますね(笑)
そろそろ「また吉永、世界線の話してる」と言われそうなので、謎をまとめます。
帆秋がナツネの子供、または子孫なのであれば両者の冒険(?)の間にどれくらいの時間が経過しているのかが気になるところですね〜!