梅鉢は世間話を少々、そして本題として後期教育隊終了後には国民ボタン対策本部に来て欲しいと頼み込んだ。佐藤の居場所はまだ掴めずにいたが、神沼のもとに監禁されていた。そしてアジトである廃校には捕まった田端も5年間幽閉されており、拷問され、洗脳されたフリをして国民ボタン対策本部の情報をすべて話してしまったが、逆に悪魔教の事情も掴んでいた。
悪魔教はBC兵器、銃器を製造して実験台の死亡をも問わない。そんな危険な団体を放っておくわけにはいかない・・・
そして数日後、またしても野菜の提供がなされていた。そして田端はトラックの荷台にある野菜を下ろすことになり、その際にトラックの壁面についた血痕に気づき、単なる農家のオヤジなのかどうか正体が気になり始めていた。そして座席にスマホをみつけ女の子と写真を撮りましょう!と言い出し、写真を撮るフリをしながら一瞬の隙をついて梅鉢にメールを送っていた・・・
感想29話30話
国民ボタンのファイナルラウンドももう少しです。まだ(公式に)見つかっていない国は9カ国であり、その中にはR国と日本も含まれています。そして日本国民はあきらめムードらしく「誰かみつけてくれるっしょ!」となっているようです。実際に国民ボタンがあってもそうなると思います(笑)それは日本人ならば大体予想付きますね。
85カ国協定
国民ボタンの存在がオフィシャルになって以降、残った85カ国の間で協定が結ばれていました。その内容こそは「期間ギリギリまでボタンを見つけても押さない」というものでした。要するに「抜け駆けすんな」というR国大統領の思惑が反映された内容です。そして結局R国はまだ見つけておらず、そろそろ焦りが半端ないですね。
以前「残った国の中で大国は我が国のみとなったようですな・・・(`・ω・´)」みたいなこと言ってましたがまだ見つかってないという。大国ほどこの辺のカッコつけは気にしますからめんどくさいですね(笑)そしてよりめんどくさくしているのはR国国は核保有国だということですね。
核の存在により形骸的な85カ国協定も守る義務が生じ、なんとなく各国首脳人も忖度を続けている状態なんですね。難しい(笑)
悪魔教と佐藤
悪魔教は初代ボタンを見つけた人、佐藤を拉致監禁してますがそこまで使い道ありますかね・・・って毎回思うんですよね。
悪魔と接触したことがある人という泊はついてますが、それだけですよね。悪魔教も存在意義がイマイチ不明ですし、佐藤を悪魔の使いのように仕立てるのもなかなか難しいと思うんですけどね(笑)
ハゲオヤジの使い道
田端が無事でした!(笑)
ハニートラップに引っかかった5年前のあの日から、ずっとこの本部にいたんですね。拉致られるなり早速拷問を受けて洗脳・・・されたふりをしていたらしいです。そして時々野菜を持ってくるハゲオヤジのスマホを触る機会を設け、この時に梅鉢にメールを送りました。これで国ボの方々にこの場所を気づいてもらえるといいんですけどね・・・
ちなみに送ったメールはタイトルなし、本文なし、廃校をバックに映るハゲオヤジと巨乳ちゃんの画像だけです。この画像1枚だけのメールからアジトの場所を突き止めてね!という無茶振りなんですよね(笑)ただこれは田端と梅鉢の信頼関係によりますので、梅鉢がこのメール1通でどこまでいけるか見ものですね!