愛しの泣き顔のネタバレ8話です!8話では陽希の深い決意が明らかになる一夜。アヤとの絆を確かめ合う場面で、過去の影が彼らの関係に微妙な影を落とす。楽しく過ごし、一歩前進したと思われる陽希とアヤだったが、酒に酔いつぶれたアヤはつい雪成の名前を口に出してしまった・・・。早速8話のネタバレを見ていきましょう!
現在『愛しの泣き顔』はめちゃこみでのみ配信されています。
期間限定で無料で読める部分も大幅に増えてます。広告でも話題の作品なので、興味のある方は今のうちに読んでみてください。
※この情報は2024年5月3日時点でのものです。詳細は公式HPを御覧ください。
ネタバレ8話
アヤちゃんが嫌ならやめるけど、次はないからね。
そう言い切った陽希に対して、多少の違和感を感じたものの、結局は自分を守ろうとしてくれているのかな?と感じていた。そして陽希に対してお礼として「夜実家に飲みに行く?」と提案した。
その夜、いつもの陽希の友人たちもその場にいた。「仕事で助けてもらって」とアヤが言うと、陽希の友人は「お前ニートじゃなかったのかよ?」と詰め寄り、彼らは陽希の正体を知らなかったようだ。そして神山製薬の常務取締役の名刺を渡すと彼らは目の色を変えた。
そしてアヤの仕事を聞いて化粧品の話を振り、LINEを聞こうとしたところで陽希のNGが入った。その帰り道、結局LINEを交換したアヤを不機嫌そうに眺めるものの、嬉しそうなアヤを見て何も言えなくなった。
陽希は「今日はありがとう」とお礼を言うと、アヤは「自分探しって・・・どういうこと?」と尋ねた。陽希はこれまでは親や社会の敷いたレールに沿ってやってきたが、4年前にアヤの泣き顔を見て価値観が全部変わってしまった、泣くほどなにかに熱中したことがなかったから、と答えた。
そして酔っ払ってしまったアヤは陽希の胸によりかかり、そのまま寝てしまった。陽希はアヤをマンションまで送り、ベッドに寝かせてシャワーを浴びに向かった。そしてベッドの方からうめき声が聞こえたので向かってみると、アヤは「雪成・・・」とつぶやいていた。
無理やりキスをしようとするもやめ、「俺のことしか考えられなくしたい」と一人でつぶやいていた・・・
感想8話
陽希の真意と友人たちの驚き
アヤの提案により、陽希の実家での飲み会が開かれましたが、その場には陽希の友人たちも招待されていました。
彼らは陽希の現在の地位、神山製薬の常務取締役としての彼の背景を知らず、陽希が普段どのように振る舞っているのかについて新たな一面を知ることになります。友人たちの反応は驚きに満ちており、アヤの仕事についての質問が、彼らの間で新たな関心を引き起こしました。
陽希の守りたい気持ちとアヤの自由
飲み会の席で、アヤが他の友人とLINEを交換する場面がありましたが、これに対する陽希の反応は複雑でした。彼はアヤが他の人々と交流することに一定の警戒心を抱いており、その背後には彼女を守りたいという強い願いがあります。
しかし、アヤの自由な行動を見て、彼は自分の感情を抑え込むことを選びました。これは陽希がアヤに対して持つ愛情の深さと、彼女の自立を尊重する姿勢の表れです。
陽希の自己探求とアヤの無意識の呼び声
帰宅後の会話で、陽希はこれまでの人生が他人の期待に沿って生きてきたこと、そしてアヤの泣き顔を見たことが彼の価値観を一変させたと明かします。この告白は、彼がどれほどアヤの存在に感銘を受け、彼女に影響を受けているかを示しています。
一方で、アヤが眠りながら「雪成」とつぶやく場面は、彼女の心がまだ過去に囚われていることを示唆しており、陽希の「俺のことしか考えられなくしたい」という独白は、彼の強い独占欲と愛情の複雑さを表しています。この夜の出来事が、二人の関係にどのような影響を与えるか、その結果が待ち受けています。