愛しの泣き顔のネタバレ7話です!7話ではアヤが朝起きると、彼女の扉の外で眠っていた陽希の姿に心動かされる。彼の思いやりに触れ、二人の間には新たな絆が芽生え始める。いつまでも真摯な陽希の態度に心動かされそうになっていたアヤだったが、陽希の行動に疑問があるのも確かだった。早速7話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ7話
6時半に起床したアヤは恐る恐る扉を開けると、そこには陽希が座ったまま寝息を立てていた。鍵はかけていなかったのに入ってこなかった、そんな陽希の真摯な態度、そして寝息を立てるイケメンのご尊顔に見入ってしまった。きれいな肌を触ろうとしたところで陽希はアヤの手を引き寄せ、抱きしめて「パジャマ可愛いね」と褒めてくれた。
寝ているふりをしていたらしく、このマンションはアヤのために家賃1年分をすでに支払ったとのことだった。頭が混乱しているアヤだったが、少なくとも陽希は安易に手を出すタイプではないことを理解し、ドアの中に引き寄せた。陽希はコーヒーを淹れてくれて、目の前でアヤがコーヒーを飲む姿を凝視していた。
そして休日の朝からアヤが仕事の準備をしていることを褒め、アヤはできる女、強い女を演じるためには必要だと語った。陽希はそれをかっこいいと告げ、アヤが流されそうになっているところに雪成から電話が入り、アヤは再度困惑していたものの、陽希はその着信を切った。
そして自分のスマホでどこかに電話をかけ「企画部の白田雪成だけど・・・そう、前も問題起こしてた奴、うん。解雇しといて」と告げて電話を切った。そしてアヤに悪態をついていた部下の女性の名前を聞き、解雇をほのめかすとアヤはそれを拒んだ。
相手のためにならないし、人を罰するより自分が強くならないといけない!というと、陽希は静にスマホを置いた。
感想7話
朝の静かな一幕で深まる信頼
アヤは恐る恐る扉を開けた朝、予期せぬ光景に出会います。陽希がそこに静かに眠っていたことで、彼の真摯な態度とアヤへの尊重が伝わりました。鍵をかけずに自分の部屋で彼女を待ち続ける陽希の行動は、彼のアヤに対する深い配慮と愛情を示しています。
このシーンは、アヤが陽希に新たな信頼を寄せるきっかけとなり、彼女の心に安心感を与えます。
陽希の大胆なサポートとアヤの決断
朝の穏やかな時間にコーヒーを共にしながら、陽希はアヤの仕事に対する姿勢を褒め称え、彼女が持つ独立した強さを支持します。
しかし、この和やかな雰囲気は突然の雪成からの電話で一時的に乱れます。陽希がその着信を切る行動は、アヤを守ろうとする彼の意志を強く示しており、その後の会話で彼が雪成の解雇を決定的に進める場面は、彼の独占的かつ保護的な一面を露わにします。しかし、アヤがその決断を拒否したことで、彼女は自己の成長と強さを優先する道を選びます。
関係性の新たなステージへ
アヤが陽希の行動によって感じる安堵と同時に自立心を保ちつつ、彼との関係に新たな一歩を踏み出す様子は、彼女が自己成長と恋愛をバランス良く進めようとしていることを示しています。
陽希の行動はアヤを守りたいという彼の願いから来るものであり、アヤの強い女としての側面を尊重しつつ、彼女が真に求めるものを支持する形で進展していくことになります。この日の出来事は、二人の関係がより深まり、共に成長する未来への礎を築いた瞬間と言えるでしょう。