小悪魔教師サイコのネタバレ14話です!14話では良村に椅子をフルスイングした小春に、良村はそのまま家に逃げ帰ってしまう。ベッドの上で一人、「小春が本物のサイコパスなのかもしれない」と感じ始めたところで玄関のインターホンが鳴った。早速14話のネタバレを見ていきましょう!
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小悪魔教師サイコネタバレ14話
サイコパスの衝動
小春は振り上げた椅子を良村に振り下ろし、躱した良村に再度フルスイングをしたので良村はそこに転んでしまった。そのまま小春は椅子で殴りつけるが、なんとか逃げ出した良村は椅子を持って守りを固めて「何するんですか!」と叫びちらした。しかし小春は「サイコパスの衝動の止め方」が分からないから動けなくするしかない、と言って笑った。
そして小春は再度椅子で殴りかかり、その衝撃で良村の椅子は手から離れてしまった。その隙にカッターを首元に突きつけ、「姑息な犯行を目撃された優等生はパニックに陥り教室で暴れた挙げ句に、恥ずかしさのあまり自らの命を絶ってしまう・・・」という筋書きを告げると同時に良村にカッターを押し付けた。
こ、殺される・・・!
ファッション
良村は小春の目を見てイかれてることを理解したが、そのまま小春はカッターを振り下ろした。残念ながら小春のカッターは良村の学ランのカラーに当たり不発に終わってしまった。その隙に良村は逃げ出し、カッターを構えたので良村は全速力で逃げ出した。自宅に戻った良村は急いで自室に戻り、内側から鍵をかけ、小春との出来事を思い返していた。
良村の部屋の本棚には『サイコパスに学ぶ経営学』『孤独者の勝利』『良心を持てない人』など、アレな本が並び小春が本物ではないかと考えていた。そして小春に弱みを握られていることを理解し、柴田と狐谷の不仲の原因であることやこれまでの優等生キャラが崩壊することを案じていた。
本物との違い
小春を排除する方法がどうしても思いつかず、小春に殺されかけたことを教育委員会に訴える手段も考えたが、どう考えても良村が負ける未来しか思いつかなかった。そして最終的に「小春を殺しに行く」ことも頭をよぎったが、そんなことを実行に移すわけもなかった。
しかしカッターを持った時の小春の目を思い出し、これまでの言動から小春が本物のサイコパスなのではないかと考えるようになった。であれば、あの時小春は本気で自分を殺そうとしていたのかもしれないと感じて身の毛が立った。そして家のチャイムが鳴り、応対する良村の母の元に、葛西小春がやってきた。
小悪魔教師サイコ考察14話
ついに良村がファッションサイコパスということが明らかになりましたね(笑)
元々そんなにヤバイやつみたいなこともなかったんですが、ついに正式にファッションだということが分かりました。そしてこれまでに残った謎をまとめていこうと思います。
良村のサイコパス
元々良村は正常な思考を持ち、彼が自称しているようにサイコパスではありません。
何らかのタイミングでサイコパスに憧れてしまっただけの痛い少年だということです(笑)
何かしら「変わってるオレかっこいい」的なそんなだけの思考を持ち、世間ではそれを中二病と呼ぶのですが、それに良村は気づいていないようですが。そして彼はそんな中二病的な思考だけならばよかったんですが、ある日柴田のエビペンを壊してしまい、狐谷のせいにしてしまったことから後に引けなくなってしまった・・・とか、そんな感じでしょうか(笑)
実際に誰かを傷つけることに積極的だったわけではないようですが、小さなきっかけから現在につながってしまったのでしょうきっと・・・
本物のサイコパス
そしてあくまで良村のサイコパスはファッション、すなわち偽物ですが、葛西小春のは本物です。私も散々サイコパス関連の漫画を読んできたので麻痺していましたので、ここで一度サイコパスの特徴をまとめてみます。
- 結果が全てがモットー
- 自己中心的な考え方
- 自慢話が多い
- 魅力的に見える
こちらのサイトによるとこのような特徴があるようです(一部抜粋)
要するに、物事を結果中心に考え、その目標達成のために、すなわち自分の思惑が第一であり自己中心的な考えになる。そして他者に言うことを聞かせるために魅力的に見えるような口ぶりで話すため、気づいた時には時既に遅し・・・的な状況に追い込まれていることもある。。。のかもしれません(笑)
ここだけ見ると小春はこの特徴に当てはまっているかもしれませんね。ただ結果中心に考える、というのは当てはまっていないかもしれませんけどね。しかし「人が壊れるのが見たかった」という良村に対し、「ハチを直接突き刺せばよかったのに」というのは確かに当てはまってます(笑)
小春の言う通り、ハチを机に入れておくだけではもしかしたら柴田に刺さらないかもしれないため、良村の目標達成は叶わない可能性があるからです。良村はファッションサイコパスということもあり、本気で「人が壊れるところを見たかった」わけではないですし、さらにそんなことをしたらシバケンが死んでしまうかも・・・という不安もあります。
しかし小春のような本物にしてみたら「人が壊れるのを見る」という目標が最優先のため、シバケンの体はどうでもいいのです・・・というように、本物と偽物は大きく違いますね(笑)
次回以降も本物との格差を楽しみに見ていきたいと思います!