セフり、ソフられ。のネタバレ1話です!1話では、赤瀬望が五歳の頃からずっと片思いしている桃園歌恋。高校生の時、望は歌恋に告白したこともあったが断られてしまった。それでも、大学生の今でも二人は同じベッドで眠る関係性である。今日、歌恋は他の男と遊びに行っているが、頭の中には望の姿が浮かんでいた。早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ1話
五歳のときに初めて出会った女の子、桃園歌恋はマンションの下の部屋に引っ越してきた。
赤瀬望はその瞬間からずっと歌恋のことが気になっていた。その日からずっと一緒にときを過ごし、高校生になった。歌恋の無理難題に応えることにも慣れていた頃だった。二人でソファに座り、歌恋は望の腕を組み、匂わせぶりな発言をしていた。
しかし望が意を決して「俺ら・・・さ、付き合う?」と聞くと、歌恋は「望とは付き合わないよ」「望といるのが落ち着くから、今の感じが崩れるのがいやなの」と断った。今の関係を変えたいと思うのは望だけだったようだ。
それから2年、望は大学生になり、レストランでバイトを始めていた。ゴミ出しを終えると歌恋から6件のLINEが入っており、電話の後「今日は別の人のとこ行くから!」と締めくくられていた。当然そのLINEを見た望の心境は複雑である。
その時、バイトの先輩、美森が話しかけてきた。彼女?と聞かれるが適当に否定すると、「赤瀬くんかっこいいのに」と言ってそのまま中に戻っていった。
その頃、歌恋は言葉通り、ラブホテルで男とまぐわっていた。
吉永
無料でエロ描写は全編見られます笑
そしてことが終わった後、腕枕で寝ようとしていると、男は再度歌恋のブラを外してもう一回戦始めようとしていたが、歌恋は「今日はおわり」と男を制して立ち上がり、「あんたとじゃ熟睡できない」と言い放ち、夜中に一人でラブホテルから出ていった。
一方の望は歌恋のLINEを見てもやもやが止まらず、なかなか眠れないでいた。すると突然ガチャという音とともに歌恋が部屋に入ってきた。「他のとこだとうまく眠れないんだもん」と言って勝手に望の服に着替え、ベッドに入って望の腕枕で寝始めた。
落ち着くんだよね、望の匂いって
髪を触り、歌恋の匂いがダイレクトに嗅覚に入ってくる。しかし変わりたいのは望だけ、キスをしようとしたがやめた。複雑な気持ちはあるが、望は幸せな気持ちで眠りに落ちた。
感想1話
吉永
これ系もアダルト系に引けを取らずに人気みたいです。やはり最近の傾向は令和の価値観を表しているのだと思っています。
歌恋みたいに付き合いたくはないけど、それでも近くにいたい、、、みたいことを言ってくる女子は一定数います。そんな心理を考えていきたいと思います。
望と歌恋
赤瀬望と桃園歌恋の関係性は、深い愛情と一方的な依存が絡み合ったものです。望は幼い頃から歌恋に心惹かれており、長い間彼女のそばで時間を過ごし、彼女の要求に応じることに慣れ、彼女への愛情を深めてきました。
しかし、彼の愛情は完全には報われておらず、歌恋は望との関係を「落ち着く」と感じるものとして利用していますが、恋愛関係に進展することを望んでいません。歌恋にとって、望は安心と安定を提供する存在でありながら、彼女は望以外の男性とも関係を持ち、その自由奔放な行動が望にとっては大きな心の痛みを引き起こしています。
歌恋が他の男性との関係を持つことを望は知りつつも、彼女が結局は自分の元に戻ってくるという事実に、どこかで慰めを見出しています。彼女が他の場所ではうまく眠れず、望の匂いや安心感を求めて戻ってくる様子から、歌恋自身も望に対して一定の感情的依存を持っていると言えます。
しかし、この依存は恋愛感情というよりも、心理的な安定を求めるものであり、望の真剣な愛情とは質が異なります。
吉永
望から歌恋に対する愛情は恋愛感情ですが、歌恋から望に対するものは安心感なのかなと思います。
異性として意識しつつ、それでも今のまま、ソフレでいたいのかな?と思ったりしますね。
熟睡できない理由
歌恋が他の男性と遊びつつも熟睡できない理由には、彼女の内面における心理的な不安定さや安心感の欠如が関わっていると考えられます。
彼女は他の男性と身体的な関係を持つものの、これらの関係が提供するのは一時的な満足や興奮であって、深い安心感や精神的な安定は得られていないのです。このため、彼女は物理的に疲れていても心理的には落ち着かず、熟睡へと導かれることがありません。
一方で、望と一緒にいる時に熟睡できる理由は、望が彼女に長年にわたって一貫して安心感と安全を提供しているからです。望との関係は、歌恋にとって非常に安定しており、彼は彼女の心理的なニーズに敏感で、一貫して支えとなっています。
彼の存在は歌恋にとって家族のような安心感をもたらすもので、このような深い信頼関係が心の落ち着きをもたらし、彼女が心からリラックスし、深く眠ることを可能にします。
望は歌恋の心理的な安全基地となっており、彼女が他の誰にも見せない弱さや疲れを感じることができる唯一の存在です。彼の馴染み深い匂いや身体の温もりは、歌恋にとって非常に心地よく、彼女の不安を和らげ、深い安心感を提供します。このように、望の存在が心理的な安定を与えることで、歌恋は彼と一緒にいる時にのみ真に安らぎ、熟睡することができるのです。
吉永
大好きだけど付き合いたくない、もしくは付き合ってもいいレベルで好きだけど、いつかは終わってしまうような関係にはなりたくないというものでしょうか。
そこまで分かっているのであれば歌恋、大人過ぎません?笑