セフり、ソフられ。のネタバレ3話です!3話では、酔いつぶれて目を覚ました望は、美森あおの部屋で目を開けた。優しく接してくれるあおだったが、もう帰るという望を強引に引き止めた。歌恋との関係を聞き出し、「歌恋の代わりにしていいよ」ととんでもない言葉を望むにぶつけていくが・・・。早速3話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ3話
望が目を覚ますと知らない天井、知らない部屋にいた。
そしてあおが水を持ってきてくれた。酔いつぶれている間にあおに送ってもらったことに気が付き、女性の部屋に、なにより憧れの美森先輩の部屋にいることに興奮していた。バイト先では見ることができないあおの部屋着、いつもより近い距離感、そして部屋ゆえのノーブラであることに気づいて興奮が隠せなかった。
望は慌てて帰ろうとしたが、あおは「泊まっていきなよ」と望に言うが、それは誘惑に聞こえた。経験のない望は頭の中であおとの行為を想像してしまい、さらに興奮が高まってしまった。
付き合っていない男女が二人きりでお泊りは・・・その不安はあおに見透かされており、望は「気になります」と頬を紅潮させて言った。なにもしないと明言する望に、あおは「何かするでしょふつう」と寂しそうにつぶやいた。そして望のひざに自身の膝を乗せて「隣に歌恋ちゃんがいるときは、何考えてるの?」と自身の胸に望の手をあてがい、望を抱きしめて「いいよ、私を代わりにしても」とつぶやき、ベッドに移動した。。。
感想3話
吉永
童貞の望が耐えられるはずもなく、でもこのあたりのブロックは童貞ほど強いもんです。
「初めては好きな人と・・・」という強い思想、言い換えるとファンタジーが強いがゆえに出遅れていくですよね。分かります笑
美森あおの好意
あおが望を食事に誘ったのは、彼への好意があったからと考えられます。彼女は望に対して、以前から一定の関心と魅力を感じていたのでしょう。バイト先でのやりとりや望の誠実な態度、そして彼の見た目に惹かれていたことが、食事に誘うという行動につながったのだと思われます。
あおは食事に誘う際、望が抱える恋愛の悩みや彼の気持ちに寄り添いたいという思いもあったでしょう。彼が酔いつぶれてしまったことで、あおは望を自分の部屋に連れて帰ることになりましたが、この展開も彼女にとっては予想外ではなかったかもしれません。
あおは望に対して好意を抱きながらも、彼がまだ歌恋に未練を持っていることを理解しており、そんな彼を支えたいという気持ちがあったのではないでしょうか。
あおが「何かするでしょふつう」と言ったのは、望に対する彼女の本音が見え隠れする瞬間です。彼女は望との距離を縮めたいという願望を持ちつつも、彼が自分に対してどう感じているのかを確かめたいという気持ちもあったのでしょう。また、「いいよ、私を代わりにしても」という言葉には、彼女の切実な思いが込められており、望に対する真剣な感情が感じられます。あおは、望にとっての「代わり」ではなく、彼女自身を見てほしいという強い思いがあったのです。
吉永
望との関係を縮めたいから体を寄せるものの、でも望の心はここにはないみたいな。
すごい辛いところですね。
歌恋との比較
あおが歌恋の名前を出した時の心境は、複雑なものであったと考えられます。
まず、あおは望に対して好意を持っており、彼との関係を進展させたいと願っています。しかし、彼がまだ歌恋に対して未練を抱えていることを知っているため、その名前を出すことは、彼の本音や感情を確認するための一つの方法でもあったでしょう。彼女は望の心の中にいる歌恋の存在を理解し、そこに自分が入り込む余地があるのかどうかを知りたかったのです。
歌恋の名前を出すことで、あおは望の反応を見たかったとも言えます。彼がどのように答えるのか、どのような感情を抱いているのかを知ることで、自分の立ち位置や彼との関係の可能性を探ろうとしたのです。また、あお自身が歌恋に対して競争心や嫉妬心を抱いていることも影響しているでしょう。彼女は望が自分を見てくれるように、歌恋の影から抜け出したいという強い思いを持っていたのです。
さらに、あおが望の膝に自身の膝を乗せて、彼の手を自分の胸に当てがうという行動は、彼女の大胆なアプローチを示しています。これは、望に対する自分の気持ちを伝えつつ、彼が歌恋に対して抱いている感情を再確認しようとする試みです。彼女は「私を代わりにしても」という言葉を通じて、自分が彼の心の中で特別な存在になることを望んでいるのです。
吉永
おそらく望の経験値は0です。つまりあおが初めての人になるわけです。
初めての人は一生その人の記憶から消えることはありません。
望の複雑な心境
望が歌恋の代わりにあおを抱くことについて考える際、その心境は非常に複雑で揺れ動くものであると考えられます。
まず、望は長年にわたり歌恋に対して深い愛情を抱いてきました。彼女に対する感情は単なる恋愛感情を超えており、彼の人生の大部分を占めるほど重要な存在です。そのため、歌恋の代わりにあおを抱くことは、望にとって大きな心理的な葛藤を引き起こすでしょう。
一方で、望はあおに対しても魅力を感じており、彼女が自分に好意を持っていることを知っています。あおが望を支えようとする姿勢や優しさは、望にとって新たな魅力的な要素として映り、彼女に対しても感情が芽生え始めている可能性があります。
しかし、これが純粋な恋愛感情なのか、それとも歌恋への未練からくる代替的な感情なのか、望自身がはっきりと理解していないかもしれません。
望があおを抱くという行動に踏み切る場合、その心の中には混乱と罪悪感が渦巻いているでしょう。彼は歌恋への未練を完全に断ち切れていないため、あおとの関係が歌恋への裏切りと感じられることもあります。また、あおが「代わり」として自分を受け入れることに対して、自分自身の気持ちに対する正直さや誠実さを問いかけるでしょう。
吉永
それに歌恋の代わりに、ということであおの気持ちを中途半端に利用する形になって、自己嫌悪に陥っているんですかね。
でも性欲に抗うことができない弱い青年の心境、よく分かります笑