侯爵令嬢リディアの美しき決断のネタバレ1話です!1話ではリディアは婚約者ロジェリオの裏切りに心を痛めながらも、貴族としての責務を果たし続けていた。エイミーの無礼な行動とロジェリオの冷たい態度に耐える中、リディアは己の尊厳を守るために立ち上がる決意をする。そんな彼女の前に、幼馴染の王太子アーネストが一時帰国し、事態は急展開を迎える。早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ1話
どこかの舞踏場、壇上から冷たい視線で見下ろす女性は、身勝手な者たちを許す気はなかった・・・
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リディアはロジェリオ・ライブリーと婚約して3ヶ月、幸せな日々を過ごしていた。しかし侍女のポーラから、ロジェリオが子爵令嬢のエイミー・コールデンと恋仲になっているとのうわさ話を聞かされた。ロジェリオの王女宮ではすでに誰しもが知る話らしい。
エイミーはロジェリオの元に仕える侍女らしいが、リディアはこの話を信じられなかったが、ボディタッチをしているところも頻繁に目撃されているらしく、信憑性の高い情報のようだ。
5年前、リディアとロジェの幼馴染で王太子のアーネスト・マクラレンが留学するのを機に、自身が国を離れている間、国を頼むと言われたことを思い出した。アーネストに言われた通り、リディアは貴族としてすべきことをこなし、ロジェが20歳になった時に婚約した。
アーネストとの約束を果たそうと言っていたはずのロジェリオへの信頼が揺らぎ始めていた。
後日、ロジェとカフェでケーキを食べている時、いつもと変わらない優しいロジェだった。しかし、そこに派手な女子がロジェリオに声をかけた。エイミーだった。明らかに仲の良さそうな距離感で、自然にボディタッチをする様子、さらにはロジェリオの向かいに座るリディアを完全に無視して話し続けるエイミーに不快感が湧き上がった。
リディアの方から立ち上がり、自己紹介を済ませた後「先に自己紹介を済ますのが礼儀」と正論をぶつけると、エイミーはその場で泣き出し、人前で注意するなんて!と騒ぎ出した。さらにロジェも帰りの馬車の中で「正直君があんな冷たい人間だと思わなかったよ」とリディアを責めた。
その後もエイミーはリディアに事あるごとに嫌がらせを続け、日々フラストレーションが溜まっていった。そんなある日、アーネストが一時帰国するとの手紙を受け取った。
夜会に向かう馬車の中で、リディアはロジェにエイミーとの噂をぶつけ、王家の人間も、貴族たちも出席することから、誤解を生む行動をしないようにと釘を差した。
しかし、夜会に現れたエイミーはロジェリオに近づき「ファーストダンスはロジェリオ卿と踊りたいのです」と微笑んだ。それは、家族や恋人と踊るダンスだった・・・
感想1話
カンナ
すでにパートナーがいるのに浮気する背景には、パートナーをナメている心情があると思うんですよね。
浮気する男は最悪の人種です。