【食糧人類REネタバレ1話】天沢大輝と蓮沼柚と、天人様が牛耳る世界 | マンガファン
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【食糧人類REネタバレ1話】天沢大輝と蓮沼柚と、天人様が牛耳る世界

食糧人類RE1話のネタバレを掲載。1話では、「死ぬのが怖い」という悩みを抱える高校生、天沢大輝がクラスメイトの蓮沼柚が出荷されてしまう事に強い疑問を抱く。クラスメイトの狂気に満ちた提案をどうしても受け入れることが出来なかった。食糧人類RE1話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

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食糧人類RE1話のネタバレ

死ぬのが怖い

進路指導室にて担任と話している一人の少年がいた。担任は「どうしたの?急に相談したいことがあるって・・・」と言うと少年は「すっ・・・すみません」と謝ってから「実は・・・昨日くらいから僕・・・変なんです」「あの・・・なんていうか・・・その」

「僕・・・死ぬのがこっ怖いんです」と伏し目がちに言った。

少年は一瞬間を空けて「怖い・・・って言っても・・・あのー」「ほんのちょっとだけなんで別にアレですけど・・・」と言うが担任は何も言わずにただ聞いている。少年は場をつなぐために再度しどろもどろになりながら「ただまあ、なんてゆーか。時々ふと、急に死ぬの嫌だなあって、思うだけなんですけど」と極当たり前の事を口にした。

その言葉を聞いた担任は「マジかコイツ・・・」と言わんばかりに言葉を失いこの表情である。

少年はその顔に驚き「えっ・・・いえ・・・あのっ・・・」と自分でも変なことを言った自覚がある様子で「すみませんすみません違うんです」と訂正しようとするとついに担任が「うーん・・・まあ・・・10代の多感な時期は情緒が揺らぐことはよくあって、色々なことに恐怖心を抱くのも珍しいことではありません」「あまり不安が強ければカウンセラーも紹介するけど」と少年を励ましてくれた。

少年は落ち着いた様子で部屋を出ていくと担任は「さあ昼休み終わるから教室に戻って」という言葉を聞いて出て行った。そして少年が完全に部屋からいなくなった瞬間、担任はどこかに電話をかけ「もしもし私です、はいお願いします」「ちょっと気になる子がいまして・・・名前は天沢大輝、17才」と言った。

天沢大輝、17才

天沢は先程の担任の目を思い出し「すっげえ変なこと言っちゃったんだな・・・僕」と自分の常識はずれな発言を悔やんでいると「ねえヒロ」と同じクラスの少女:柚に声をかけられる。柚は「ちょっと手伝って」と言うと天沢を引っ張り「ホラ来て来て」と理科室に向かった。

天沢は「ちょっ・・・そっちダメ」「コッチコッチ」「そうそうこのままこのまま」と教室内に迷い込んだ蝶を誘導し、ついには蝶は理科室から出て行った。柚はこのために天沢を理科室に呼んだのであった。柚は「外出れてよかったねえ」「こんなことヒロにしか頼めないしさ〜」「それにヒロ、昔から虫好きだったよね」と言うと天沢は「そりゃあまあ」と小さく肯定した。

柚は「それよりヒロ、さっきどこ行ってたの?」と言うと天沢は「いや・・・別に・・・なんでもないよ」と先程の担任の目を再度思い出した。柚はしつこく聞いてくるが天沢は「言えないよそんなこと」「そんなこと言って広まったら帆秋君みたいに仲間はずれになっちゃうよ」と顔中に包帯を巻いた同じクラスの帆秋を見た。

出荷

ホームルームの鐘が鳴ると教室のテレビがつき、そこに校長が映し出された。校長は「みなさんおはようございます。校長の高橋です。今日は我が校に置いて大変名誉なお知らせがありました」「先月実施された全国一斉身体検査の結果・・・我が校の二年C組」「蓮沼柚さんが出荷されることとなりました」と言うと、クラスメイトは一斉にワーーーー!!と歓声を上げた。

女子は「スゴイじゃん柚!」「おめでとう!」と口々に柚を褒めちぎるが柚は言葉を失っており、天沢も校長の言葉を完全に理解できていなかった。校長は「ちなみに、食味スコアはトップの特上でした」と言うと再度クラスメイトは柚に拍手を送った。

中には「私自信あったのにーっ!」と涙を流し悔しがる女子生徒もいた。

天人様

天沢だけは「柚が・・・出荷!?」と危機意識を感じていた。担任は「蓮沼はこれから校長室に行くように」と言うと天沢は「え?じゃあ柚・・・マジで死ん・・・じゃうの?」と頭がまわらない。

理科教師は授業を続け「えー例えばプランクトンはイワシ等の小魚に捕食され、その小魚は大型の魚類やタコ等に捕食される」「で、さらに大型のマグロ・サメ等に捕食されるわけだな」「そしてそれら捕食者が死ぬと死体をプランクトンが食べる」「コレを何と言った?・・・岩崎ー」と言うと岩崎という生徒は「えー食物連鎖」と答えた。

理科教師は「そうだなー」「我々人間も一緒だぞ」「草を食べさせて育てた牛や羊等の家畜を我々が食べ、更にその我々を天人様に召し上がっていただき、天寿を全うされた天人様の骸を我々は賜り糧とするわけだー」「そうして人間は天人様の完璧な統治を授かるんだなー」「この統治を授かることにより人間の永年の夢である国家間の総力戦及び民族間の紛争のない『真の平和時代』が到来した・・・というわけなんだなー」「その天人様に召し上がっていただけるというのは無上の誉れでありー」というと授業終了の鐘が鳴った。

提案があります

その日のホームルームにて、委員長が「・・・ということで球技大会は以上の組分けで参加します」「あと・・・何か話し合うことは・・・」と言うと、先程出荷されずに悔しがっていた女子生徒が「提案があります」と挙手して言った。

委員長は「ああ山形さん・・・何かあります?」と言うと山形は「えっとー、アタシ正直この前の検査に地震あったんですけど・・・結局蓮沼さんが選ばれて・・・きっと蓮沼さんアタシより努力したんだろうなって思って・・・」「だからクラスの皆もサプライズプレゼントをしたらどうかなって」と言った。

すると他の生徒も「賛成ー」とガヤガヤとし始めたところ、山形は「アタシ・・・コレを渡したいと思っています」と委員長に白い紙を手渡した。

それを開くと中には山形の指がくるまれていた。

狂気のC組

山形は「今・・・カッターで切り落としたんだけど、小指・・・蓮沼さんに食べてもらおうと思ってるんだ」「蓮沼さんがこれを食べて天人様に召し上がっていただければ、アタシも天人様に召し上がっていただけたことになるよね」と言うと再度クラスメイトからは拍手が沸き起こった。

「山形さん良いアイデアだね!」「ナイスガッツだよ山形さん!」「アタシもそれやろっかなあ」と次々に山形に賛同するものが増え「じゃあクラス全員体の一部を提供しようよ!」と言う聞いたことのない言葉が飛び交うまでになった。

すると担任が「こらこら静かに!」「廊下まで声が聞こえてるよ」と入ってきたが、山形は「先生!アタシ達・・・今みんなで」といいかけた。すると担任は「静かに!話は聞いてました」「君達・・・よく決めたね。先生も協力させてくれないかな」とまさかの強力を申し出た。

切り落とす

「日直は職員室にきてください」と言われ、職員室にいくとバケツと短刀を持ってきた。

そしてクラスメイトは教卓にて指を切り落とすことになり、そのバケツに貯めていった。女子生徒の一人は「アタシ・・・指がなくなるとピアノが弾けなくなるから・・・お願い」と別の少女に頼むと、指ではなく耳を切り始めた。少女は「痛い痛い痛い痛い!!」と言うと作業中の少女は「ガマンして!もう少しだから!」と言った。

男子生徒は「指の根元を縛ると出血が少なくて済むぞ!」とアドバイスをするとスムーズに事は進んだ。その後もクラスメイトは順調に指を切り落としていくと「全員供出したねー?」と言うと「あーそういえばヒロはまだだったな」と言った。

天沢は「へ・・・?僕・・・?」「でも・・・僕は・・・」と言うと男子生徒は「まあ無理にとは言わないけどさ」「クラスのみんな出してんじゃん」「天沢くんだけ出さないって変じゃない?」「もしかして天沢出す気ないの?」「みんなで痛みを共有しようよ」「絶対に後でいい思い出になるって」「ホラ指切り落として!」と笑顔で言うクラスメイトは指の入ったバケツを持って天沢に迫ってきた。

その光景に思わず吐き気を催した天沢は、バケツに向けて盛大に嘔吐してしまった。

覚醒

女子生徒は「うわああああ!」「アタシの指が・・・アタシ達の努力が台無しに・・・」と泣き出すと天沢は「違うんだよ!」と叫んだが集団には勝てない。

その後天沢は一人でバケツに入った指を1本1本洗うことになり「チキショー!なんで僕はこうなるんだ!」「みんなの想いを無にするようなことを・・・」「でも・・・指を切り落とすなんて怖いし気持ち悪いし」「何より柚が死んじゃうなんて、信じられないんだよな」「こんな事を考えてしまう僕が間違っているんだろうか」と天沢はクラスメイトの指を洗う。

そんな天沢を遠くから双眼鏡で見ている生徒・万智音と帆秋だった。帆秋は「万智音、どう思う?」と聞くと万智音は「まあそうだな・・・」「嘔吐するほどの強い拒否反応が出たんだ」「覚醒し始めてると言っていいかもな」と言った。

帆秋は「だよなあ、しかしクラスのヤツら容赦ないなあ」「指出すの断ったら歯ぁ折られたよ」と歯抜けのまま言うと万智音は「どうせまた生えてくるだろ帆秋」「そんなことより・・・一度接触しておくか」「アイツが排除される前に・・・な」と物語はまたしても始まった。

2話ネタバレ

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