ぬらりひょんの棲む家のネタバレ1話です！1話では、大学生の小山田和宏は久々に実家に帰省した。玄関の扉を開くと、中には両親と、そして見たこともない太った毛深い男・沼尻さんが和宏を出迎えてくれた・・・。早速1話のネタバレを見ていきましょう！
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ぬらりひょんの棲む家ネタバレ1話
小山田和宏
大学生の小山田和宏は久しぶりに東京から帰省していた。大学2年の夏休みに久々に時間をとって実家に戻ってきていたのだが、その理由は大きく2つある。単純に家族に会いたかったから、というのもあるが、それ以上に和宏の不眠症が原因だった。毎晩眠れない夜を過ごしていたことで、医者からも田舎でゆっくり過ごすようにと言われていたからである。
その旨を母に電話で告げた時、母は意外にも嫌そうにしていたように見えた。しかし和宏は気にせずに実家の扉を開けた・・・が、誰も出迎えてはくれなかった。そして奥から母が出迎えてくれたがどことなく元気がないように見えた。そしてリビングには父が座っていた、がやはり元気がないように見えた。
机の上には大量のごちそうが準備してあったが、その前の床に父が正座しているのが気になっていた。父は「こうしてなければいけないんだ」とだけ答え、母は「自分の部屋に行ってなさい」と早々に和宏を自分の部屋に向かわせ、料理も部屋に運ぶからとリビングからどかそうとしているように見えた。
沼尻さん
そして扉が開き、和宏は祖父母かと思った。しかしそこから現れたのは全裸の太った男だった。全身が毛深く、歯は既に数本しか無くじゅるじゅると汚らしく見えた。そして男は「おまえが和宏か？」と声をかけてそのままリビングから出ていった。そして父は「あれは『沼尻」さんだ」と下を向いたまま答えたことに違和感を覚え、明らかに他人が家にいるのは気分が悪かった。
父は「沼尻さんはしばらくこの家にいる」と叫び、その異様な光景を見て和宏は先程の料理の山はすべて沼尻のためのものであることを理解した。次にキャミ姿の中年女性がタバコを吸いながらリビングに入ってきた。女性は祥子、沼尻の妻だった。タバコを床にすり潰すと父がその吸い殻を掃除する光景に違和感を覚えた。両親ともに沼尻に逆らわない理由がわからずに仏壇に手を合わせると、沼尻が現れて供え物のまんじゅうを食べた。
ぬらりひょん
そして沼尻は「加奈子！冷えた茶をもってこい！」と叫び、”加奈子”は和宏の母の名前なのだが呼び捨てにしていることにさらに気になった。そして「お前の母ちゃん、年の割にまだイケるぞ」と眼の前で加奈子の体を弄り始めた。その時和宏は思った。
こいつは家の中に入り込む妖怪、ぬらりひょんだ・・・
ぬらりひょんの棲む家考察1話
本作『ぬらりひょんの棲む家』ですが、第1話から早速キモ面白いですね（笑）さすが『小悪魔教師サイコ』を生み出したpeep発信の作品です。作品全体を通して「どうしてこうなった」感が強いですが、まずはタイトルにも入っている”ぬらりひょん”というワードに懐かしさを感じてしまいました。幼少期に見ていたゲゲゲの鬼太郎ぶりに聞きました（笑）
ぬらりひょんとは
まずはAIのカンナにぬらりひょんについて聞いてみました。
カンナ
ぬらりひょんは人の家に住み着いたり、人々と共に生活をしたりすることがあると言われています。ぬらりひょんは知恵があり、人間の心理を読み取ることができるとも言われています。
とのことです。いつもカンナありがとう。
妖怪ぬらりひょんはゲゲゲの鬼太郎に登場した時の姿が頭の中に浮かびますが、大体あのビジュアルを皆さん想像されているのでしょうか（笑）だとすると今回の沼尻さんもなんとなく妖怪の総大将をイメージできるかと思います。
今回和宏も勝手に人の家に住み着いた沼尻さんからぬらりひょんを連想したのでしょう。やはり毛深くて汚らしい見た目の親父という部分で共通してますもんねー
沼尻さんと祥子
そして問題になるのは沼尻さんと祥子です。あいつらマジでなんなんでしょうね。
両親によると3ヶ月前から小山田家に住み着いているようですし、色々と違和感のあることがありました。沼尻に至っては常に全裸で過ごしてますし、それに祥子もキャミ1枚で過ごしてますし、かなり横暴を効かせているように感じます。それだけではなく、そんな2人に両親が逆らわないことが気になります。その理由を考えていきたいと思います。
どうしてこうなった
普通に考えて「何かしら弱みを握られている」からと考えられます。
沼尻と祥子は見た目的に悪役感が出ていますが、和宏の両親は善人感が出ていますので非行に走ったとは考えられません。そのため何かしらイチャモンを付けられているのではないかと考えられます。そしてそれを正当であるかのように感じていることから逆らえずにいるんだと思います・・・
それって一般的に言うところの”洗脳”なんですよね。沼尻さんにより洗脳されている可能性もありますので、今後は現状に至った経緯を考えながら読み進めようと思います！
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
