ネタバレ19話
やり過ぎとは思わない、いじめられた側はもっと辛い
そう言い切った五木の過去を思い出し、五木に原動力を尋ねた。
- 五木には過去「明日香」という親友がいた
- 明日香は片親だったこともあり貧乏でいじめられていた
- 翌日五木が明日香を迎えに行くと首を吊っている現場に遭遇してしまった
そして明日香の死を笑うクラスメイトに一方的にボコされた五木は力を欲し、さらにそのクラスメイト達は私立中学への推薦を獲得していたことから世の中の理不尽を感じていた。この経験から復讐を誓い、再度竜の元に向かい狂育的指導を始めようとしていた。
感想17話18話19話
竜の本性
今回で枇杷森江の元カレである入江竜の本性が明らかになりました!マジで最悪のクズなのでぜひ狂育的指導して欲しいと思います。それでは竜がどんな人間なのかを簡単にまとめてみたいと思います。
- 枇杷森江の生前、付き合っている頃から二股をしていた(森江は知らない)
- 森江の死後、それをネタにテレビ出演・本の出版で荒稼ぎする
- 裏垢で「事故ってくれてラッキー」とか書いてる
ほんまもんにクズなのです。普通に胸糞悪くなるレベルなのでぜひ教育的指導してほしいとも思います。まあ漫画だからというところもありますが、実際にこういうやつっているのかしらと疑問に思う時があります。少なくとも私の周りにはいないので良かったなと安心するところですけどね(笑)
五木の過去
五木は割と肝が座っているというか、もちろん霊力が宿ったからというのもあるかもしれませんが、これまでにも普通にヤンキーの集団に立ち向かったりとかなりのストロングスタイルを見せてくれていました。今回はその強さの理由も明らかになっていました。
小学校時代、五木の親友だった明日香という女の子がいたのですが彼女は貧乏で、それがきっかけでいじめに遭っていたそうです。そして明日香はこの世界に嫌気が差して自ら・・・という現場に遭遇してしまったわけです。そしていじめっ子が中学に推薦されているという現実を見て「自分の生徒は自分で守る」と誓ったことで今に至っているというわけです。
確かに、現実の世界ではいじめがあっても見てみぬふりをする学校や教師も一定数あると思います。いじめがあったと認定されると当時の校長の出世に響くからですね。だからその事実を認定しないという大人の事情により子供が犠牲になっていることも事実なのでしょう。そんな理不尽に異を唱える教師もいるでしょうが、大きな力に1人で立ち向かうのは大変なこと。そして飲まれてしまうこともあるかもしれません。
そんな中で五木は自身の出世はガン無視で子供に寄り添い続けて今に至るという、なかなかに感動的な良い教師やんか!と改めて感じました。
狂育的指導
そして五木に教育的指導を受けるのは2回目でしょうか。
初回に集団でいじめを行っていた生徒達にまとめて教育的指導を食らわせ、死ぬまで霊のサンドバックになるという最悪の処罰を下していました。今回の竜にはどんな刑罰私刑がくだるのか楽しみなところです。
良心をなくした竜くんにもなんとか優しい気持ちを思い出させてやってほしいですね!