パラダイスヘルのネタバレ12話です！12話では、仔牛の出現が静の過去を揺さぶり、美香の温かな介入が状況を和らげる中、美香と美咲の名前の変更が新たな謎を投げかけ、物語はまさかの考察モノへ・・・？静と仔牛の親子団欒、美香の慈悲深い性格、そして名前の変更が意味するものによっては世界観が変わるかも・・・。早速12話のネタバレを見ていきましょう！
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パラダイスヘルネタバレ12話
静のもとに現れた仔牛は、静と実家の牛戸の間にできた子供だった。
しかし静はたった一度の過ちで子供ができるはずがない、自分の不運さを認めたくないがあまりに仔牛に向けて「父さんって呼ぶんじゃねえ！」と激怒した。涙を浮かべる仔牛の前に美香が立ちはだかり、仔牛が着ている衣服がぼろぼろになっていること、震える両手、怪我をして血が滲んだ足を見るように促した。
その様子から仔牛が静のもとに現れるまでの境遇が連想され、美香は静に訴えた。そして仔牛も語りだした・・・
- 生まれたときから二足歩行であり、周りの牛から気味悪がられていた
- 母牛からも何度も蹴られた
- 自分の存在理由がずっと分からなかった
- しかし母牛は父のことを話すときは誇らしげだった
静はその事実を受け止め始めていると、仔牛は涙をこらえてその場から離れていこうとしてドアを開けた。
うちに泊まってけ
そうして静は息子を交えて鍋をつつくことにした。その日の鍋はすき焼きであり、半額になった牛肩肉を大量に投下していた。最初はカニバリズムになることを懸念していたものの、一口その肉を口に入れると、改めて牛肉の美味しさに気づき、親子団らんの時を過ごすのであった。
パラダイスヘル感想12話
吉永
この予想外の出来事に静は完全に困惑し、何が現実なのかを理解しようともがいている状態でした笑
仔牛の衝撃的な登場
仔牛自身もこの複雑な状況を把握しようと試みつつ、自分の過去について静に話すことで、何とか自分自身を理解し受け入れてもらおうとする努力をしてました。仔牛はこれまでの人生で数々の苦難に直面してきたようです。
彼は他の通常の牛たちとは違い、二足歩行をして生きてきたために、周りからは異端とみなされ、孤立してしまっていました。このへんはチョッパーと同じですね。しかし、そんな中でも彼は生き抜く力を持ち続け、自分の存在価値を見出そうとして父の存在だけを糧に生きてきました。
仔牛は静に自分のすべてを理解してもらうことを切望し、静もまた、この突然の出来事にどう対処すればよいのかを必死で考えてる感じでしたね。
吉永
美香の優しさ
美香が仔牛を受け入れるように話した背景には、彼女自身の経験や価値観が大きく影響していると考えられます。
美香はおそらく過去に困難な状況に直面し、周囲の理解や支援を受けることでそれを乗り越えてきた人物かもしれません。その経験から、他者に対しても理解と優しさを持って接することの大切さを学び、仔牛に対してもそのような態度を取るようになったのではないでしょうか。
吉永
だからこそのヤンキーデビューだし、言ってみれば他人の辛さがわかるはずなんですよ。
また、美香は静との関係性からも、仔牛を受け入れるように説得する立場になったと考えられます。静がショックと困惑の中で感情的になっていた状況で、美香は冷静さを保ちつつ、仔牛の境遇を理解し、静にそれを伝える役割を果たしました。彼女は仔牛の姿から、その苦労と孤独を察し、静にもその現実をしっかりと受け止めてもらおうとしたのです。
美香の行動は、彼女が持つ優れた共感力と、困難な状況にある者を助けることの重要性を理解していることを示しています。彼女は仔牛と静との間の壁を取り払い、二者の理解と絆を築く手助けをしました。その結果、静も仔牛を受け入れ、親子として新たな関係を築く第一歩を踏み出すことができたのです。感動的な話や・・・
美香と美咲
今回の12話では、静は美香のことを「美咲」と呼んでいました。
『パラダイスヘル』をまじめに読んでいる読者である私にとってはものすごい違和感でした笑
この名前が変わった理由を少し考えてみました。
誤記または誤認 美香と美咲は非常に似た名前であるため、単純に誤記や誤認があった可能性が考えられます。作者が誤って異なる名前を記載してしまったか、あるいは静が何らかの理由で美香を美咲と誤認してしまった可能性があります。
登場人物の設定変更 物語が進行する中で、作者が美香のキャラクター設定を変更し、その一環として名前も変更された可能性があります。これによって物語に新たな展開が生まれることが期待されます。
意図的な名前の変更 物語の中で何らかの出来事がきっかけとなり、美香の名前が美咲に変更された可能性があります。これは物語の中で後に明かされるかもしれませんし、読者が考察する余地を残すための演出かもしれません。
別人である 美香と美咲は同一人物ではなく、実は別々の人物である可能性も考えられます。これにより、物語はより複雑な展開を見せることになり、読者の関心を引きつける要素となるでしょう。
吉永
そのほうが考察ネタが増えるので、ブログネタになるからですね笑
ただ正直なところ、おバカ漫画な気がしているのでシンプルに誤植説が濃厚な気もしています。仮に考察ネタだとしたら、、、次回以降謝罪します。まさかの考察ネタが浮上した可能性もありますので、次回以降”青山美香”の名前についても注視していくようにします！
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
