侯爵令嬢リディアの美しき決断ネタバレ3話!エイミーと裏切りのファーストダンス | マンガファン
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侯爵令嬢リディアの美しき決断ネタバレ3話!エイミーと裏切りのファーストダンス

侯爵令嬢リディアの美しき決断~裏切られたのでこちらから婚約破棄させていただきます~

侯爵令嬢リディアの美しき決断のネタバレ3話です!3話では婚約者リディアとの幸せな日々が崩れ去る中、ロジェリオは子爵令嬢エイミーへの盲目的な恋愛感情に囚われ、リディアの心を深く傷つける。彼の親密な行動は、貴族社会の評判にも影響を与え、リディアの苦しみを増すばかり。しかし、リディアを守るためにアーネストが帰国し、彼女の心の支えとなる。早速3話のネタバレを見ていきましょう!

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ネタバレ3話

パトリシアの言葉を聞いて、相応の報いを受けさせたいと思ったが、それでもやはり躊躇してしまう。そこにロジェリオの弟、ウィルが入ってきた。ロジェとウィルの両親もあのファーストダンスを見て体調を壊し、この控室に戻ってきていたのであった。

本当に良くしてくれたロジェの母が泣き崩れる姿を見て胸が痛くなった。ロジェの父は膝をつき、ロジェリオの非礼を詫び、母も実の娘のように扱ってくれただけにリディアの心中は穏やかではなかった。

ウィルはロジェリオの噂の一端を話し始めた。

ロジェリオがリディアへの誕プレを買いに出かけた日、エイミーと何時間も一緒に行動している現場に遭遇し、世間体を気にしろよ!と問い詰めるとリディアへのプレゼント選びを手伝ってもらっていたとへらへらして答えた。

以前リディアにくれたピアスもエイミーとお揃いだった事実に打ちのめされていた。

最も憤っているのはアーネストだった。留学前にリディアを幸せにすると約束したはずなのに、泣かせて孤独にして、そんなやつにリディアを譲った覚えはないと拳を握りしめた。今夜の一件で、リディアとベルレアン家、そしてロジェリオのライブリー家は各諸侯から貶められることになった。

ロジェリオとエイミーには鉄槌を下すしかなく、エイミーへの調査が開始された。その結果、エイミーには多数の余罪が発覚したのであった。

  • 王女宮内での風紀を乱す言動
  • 職務怠慢
  • 国費の横領

侍女としてのメンターからの指導を脳内で「いじめ」と変換し、男性騎士たちに泣きつきさも被害者のように振る舞っていたり、買い物当番に出れば夕方まで戻らなかったり、その後をつけてみればロジェリオと会っていたり。

さらに買い物用の国費で町の子供たちにお菓子を買い与えていたりしていたことが発覚した。

その話を聞いて、アーネストは舞踏場でロジェリオとエイミーを弾劾すべきだと言い出し、リディアの不安そうな表情を見て、子爵領の領民が困ることはしないと言い切ってくれた。ロジェリオの両親も「どうかあなたが望む処遇を」と真剣な顔つきで言いつけた。

その頃、ロジェリオはリディアを探していた。エイミーは「もしかして、他の男性と踊るつもりかもしれません」とロジェリオをそそのかし、共にラストダンスを踊ろうとしていたその時、突然舞踏場の電気が消えた・・

感想3話

吉永

ロジェリオの両親と弟のウィルがまともでよかったです。

でもそれが故にリディアには葛藤があったんですよね。

ロジェリオ以外の登場人物はみんなまともです。

ロジェリオの両親

ロジェリオの両親は、息子の行動に対して深い失望と悲しみを感じているでしょう。婚約者であるリディアに対する裏切りや、エイミーとの不適切な関係について知ったことで、彼らは息子の品位と家の名誉が傷つけられたことに強い衝撃を受けています。

特に、リディアを実の娘のように扱い、彼女との婚約を心から祝福していた母親にとって、この出来事は非常に痛ましいものです。

ロジェリオの母親は、息子の行動がリディアに与えた痛みを目の当たりにし、深い後悔と悲しみで胸が締め付けられているでしょう。彼女が泣き崩れる姿は、リディアへの愛情と息子への失望が入り混じったものであり、リディアを守りたいという気持ちと息子を許せないという葛藤が見受けられます。

一方で、ロジェリオの父親も息子の非礼を詫びることで、自らの家の名誉を守ろうとしています。彼の膝をついた謝罪は、息子の行動が家族全体に及ぼす影響を深く理解し、その責任を取ろうとする決意の表れです。また、ロジェリオの父親も息子の行動に対する強い怒りと失望を感じており、家族としての立場を守るために厳しい処分を受け入れる覚悟を持っています。

アーネストの心中

アーネストの「そんなやつにリディアを譲った覚えはない」というセリフには、彼の複雑な感情と深い失望が表れています。

アーネストはリディアに対して強い好意を抱いていましたが、自分の立場や留学のために彼女と一緒になることができないという現実を受け入れざるを得ませんでした。リディアの幸せを願い、自分が不在の間に彼女を任せる相手として信頼できるロジェリオを選びました。この選択は、リディアが幸福で安全であることを最優先に考えた結果でした。

しかし、ロジェリオがリディアを裏切り、エイミーとの不適切な関係を持つことで、アーネストは深い失望と怒りを感じています。彼が「そんなやつにリディアを譲った覚えはない」と言うのは、ロジェリオが自分の信頼を裏切り、リディアを幸せにするどころか彼女を傷つけたことへの強い怒りを表しています。

アーネストの心中には、リディアへの深い愛情と、彼女を守ることができなかった自分への無力感、そしてロジェリオに対する失望と怒りが渦巻いています。彼はリディアを信頼できる人に託したつもりでしたが、その信頼が裏切られたことで、自分の選択に対する後悔と、自分がリディアを直接守れなかったことへの悔しさを感じています。

吉永

葛藤の末に親友であり幼馴染のロジェリオにリディアを任せたのに

当のロジェリオはエイミーとかいう小娘と浮気してリディアを泣かせている・・・

そら許せるわけはない、ということで、次回弾劾が実行されます!楽しみです!

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