祝福されないこどもたちのネタバレ15話16話です！15話16話では波留子、亜紀斗、奈津子のそれぞれの心情は微妙なバランスを保っていた。波留子は孤独な生活を始め、亜紀斗は奈津子との同居に心を乱している。一方で、奈津子は五十嵐の家で何気なく過ごす中、意外な発見に直面し、波留子の過去に隠された秘密に気づき始めていた。それぞれの心に秘められた思いが、やがて予期せぬ事態を引き起こすことになる。早速15話16話のネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ15話
波留子は一人で住むことになり、亜紀斗は奈津子とともに住むことになった。
亜紀斗はなんとなく波留子と顔を合わせることを避け、奈津子ともなんとなく気まずくなっていた。
波留子が家を出ると、梶が待ち伏せしていた。既に奈津子の件は把握しているようだったが、まだ記事にするにはネタが弱いと笑っていた。波留子は大和の病室に向かい、既に目を覚ましていた大和は呂律が回らない様子だったが「波留子と仲良くなれ」と誰かに言われた旨を話しているようだった。
しかし波留子は奈津子を尾行していた理由を問いただすと「まもってた」と語り、弘人の方から波留子を紹介してほしいと言われていたのだが、既に奈津子と一緒に居たから気になったと話していた。
その頃、梶は公園に向かって”高橋”に声をかけた。そこに座っていたのは弘人だった。
ネタバレ16話
陽菜は夏休み中に企業インターンをするらしい。
起業を目標にする陽菜は上昇志向が高く、亜紀斗とはレベルの違う価値観を持っていた。
その帰り道、子どもたちと一緒にいる弘人と遭遇した。子どもたちに急かされどこかに行ってしまったが、直後友人に声をかけられて「人身事故で電車が止まっている」と教えてくれた。
一方、奈津子は弘人の家でカレーを作っていた。なんとなく床下収納を見つけ、中に入ると卒アルが見つかった。同時刻、波留子に水沢から電話が入っていた。内容は、”五十嵐弘人”という名前に聞き覚えがあり、調べたところ、弘人は波留子の両親の事件による被害者遺族であり、祖母がお金を送っていた人物だった。
奈津子は床下にて、五十嵐が調べたと思われる例の事件について、波留子についての情報が大量に発見された。
そして、先程人身事故に遭った人物の名前が”梶宗一郎”であることが明らかになった。
感想
吉永
大和も名字が「高橋」なので、奈津子も大和が「タカハシ」だと思っていましたが違ったみたいですね。
病院での大和の話が本当だとしたら、黒幕は弘人・・・ですか？
五十嵐弘人と波留子
五十嵐弘人は波留子の両親の事件による被害者遺族であり、この事実は彼の波留子への関心の根底にあります。彼の祖母が波留子の両親の事件に関連してお金を送っていたことは、彼と波留子の家族との間に複雑な感情的な結びつきがあることを示唆しています。五十嵐はこの事件によって個人的な影響を受けており、事件に関連する人物、特に波留子に対して特別な関心を持っている可能性が高いです。
五十嵐が偶然奈津子と大和の場面に居合わせたことは、彼が波留子やその家族に関連する出来事に偶然巻き込まれたことを意味します。しかし、奈津子が発見した床下収納の中の卒業アルバムと波留子に関する情報の大量発見は、五十嵐が波留子やその家族について積極的に調査していたことを示しています。これは、彼が単に偶然その場に居合わせただけでなく、意図的に波留子やその家族の動向を追っていたことを示唆しています。
五十嵐の興味の背後には、彼の家族が波留子の両親の事件によって受けた影響、彼自身の感情的な動機、そして事件に対する真実を求める欲求があると考えられます。彼は波留子やその家族に関する情報を集め、事件の真相を解明しようとしているのかもしれません。
吉永
”藤沢恵美子”という名前は本作初登場であり、ある意味梶と同じかそれ以上に調べ尽くしていると考えられます。
以前、弘人に名前を言ってないのに「波留子」という名前を知っていたことで不安を感じた事がありました。そのときには「ネットで調べればわかるよね」と話していましたが、改名しているならば「波留子」という名前はネットに出ていない（出づらい）はずです。
五十嵐弘人の正体考察は別ページで本格的にヤッていきますので、併せて御覧ください！
高橋大和の尾行理由
まず、高橋大和が奈津子を尾行していたのは、彼女が何らかの重要な情報を持っている、または特定の行動を起こす可能性があるためかもしれません。奈津子が五十嵐弘人の家でカレーを作っていたこと、そして床下収納から卒業アルバムや波留子に関する情報を発見したことは、五十嵐が奈津子や波留子の両親の事件に関連する何かを知っている、またはその鍵を握っていることを示唆しています。
五十嵐弘人が偶然その場に居合わせたことは、彼もまた奈津子や波留子の家族、特に事件に関連する事柄に興味を持っていることを示しています。五十嵐が被害者遺族であり、波留子の両親の事件に深い関心を持っていることは、彼が奈津子やその周辺の人物に注意を払っている理由となり得ます。
この状況から、高橋大和が奈津子を尾行していたのは、彼女が五十嵐や波留子の両親の事件に関連する重要な情報を持っている、または何らかの行動を起こす可能性があるためであり、五十嵐弘人はその事実を知っていて、何らかの形で関与している可能性があります。大和の尾行は、事件に関連する秘密を解明するため、または関係者を保護するための行動である可能性が高いです。
吉永
なんにせよ、まずは大和の回復を待たなければ、現状は軽い言語障害が残る状態なので、なんとも言えません・・・
奈津子の心境
五十嵐が波留子について調べていたことを知った奈津子の心情は、非常に複雑で混乱したものであると考えられます。五十嵐からプロポーズを受け、指輪まで受け取っている状況では、彼に対して深い愛情と信頼を抱いていたはずです。しかし、彼が波留子について密かに調査をしていたことを知ったことで、以下のような感情が生じる可能性があります。
まず、裏切られたと感じるでしょう。五十嵐との関係において、奈津子は彼を信じていたはずです。しかし、彼が波留子について調べていたことを知ると、その信頼が裏切られたと感じるかもしれません。彼女は、五十嵐が隠していた他の事柄があるのではないかと疑念を抱くかもしれません。
次に、不安と疑問を感じる可能性があります。五十嵐がなぜ波留子について調査していたのか、その理由や動機について深く考え込むでしょう。彼女は五十嵐の行動の背後にある意図や、彼と波留子との間に何か未知の関係があるのではないかと疑うかもしれません。
最後に、心配と不信を抱くかもしれません。五十嵐が波留子の両親の事件に関連する被害者遺族であることを知ると、奈津子は五十嵐が復讐や何らかの隠された目的を持っているのではないかと心配するかもしれません。彼女は五十嵐の真の意図を疑い、彼との将来について不安を感じるでしょう。
吉永
おそらく梶宗一郎を殺害していることを考えると、弘人の異常性がなんとなくわかってきますね。
弘人の目的はまだ不明ですが、確実に単なる恋愛感情ではなく、波留子への異常なまでの執着が垣間見えますね。
次回以降、弘人の正体はもっと深く掘り下げていこうと思いますので、引き続きお付き合いください。
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
