祝福されないこどもたち ネタバレ17話18話!五十嵐弘人の正体と生い立ちが判明する・・・ | マンガファン
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祝福されないこどもたち ネタバレ17話18話!五十嵐弘人の正体と生い立ちが判明する・・・

祝福されないこどもたち

祝福されないこどもたちのネタバレ17話18話です!17話18話では複雑な感情が渦巻く中、奈津子、亜紀斗、波留子はそれぞれの道を歩み始める。信じた人に裏切られた奈津子は自己嫌悪に苛まれ、亜紀斗は弘人への疑念を抱えつつも、奈津子への罪悪感に苦しむ。一方、波留子は弘人の真意に気づき、彼の異常な執着と複雑な過去に直面する。早速17話18話のネタバレを見ていきましょう!

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ネタバレ17話

1週間後、引っ越すことになった。

弘人の件、梶宗一郎の死について話していたが、さすがに殺しまではしないのではないかと奈津子は言う。しかし事件現場で亜紀斗は弘人に会っており、弘人が犯人であると疑っているようだったが、奈津子の手前それ以上の追求はやめておいた。

奈津子は誰も信じずにいたのに信じてしまった自分を責め、何度も体を合わせたことを心から後悔していた。波留子も奈津子に謝るが、奈津子は波留子の心境を感じていた。弘人の目的は波留子であり、あの時床下収納には奈津子と亜紀斗に関するものは多くはなかった。きっと普通に暮らしている波留子に対する恨みだろうと考えていた。

亜紀斗も学校にて、弘人の言葉を思い出してもやもやしていると、陽菜がやってきた。インターンを明日に控え、しばらく会えなくなるとキスをしてくれた。そんな亜紀斗は陽菜にも、クラスメイトにももう会えなくなることを実感していた。

一方、波留子も来週のシフトをガッツリ減らし、来週にはバックレることになるからできる限り迷惑をかけないようにと心がけていた。そして退勤後、駅で弘人に声をかけた。

ネタバレ18話

奈津子が家に帰ると、亜紀斗は膝を抱えてうずくまっていた。

謝り続ける亜紀斗を奈津子は殴りつけ、ひとまず泣き止ませてカレーを作ることになった。

その頃波留子は弘人と居酒屋に入り、弘人がこんな状況でも笑顔を絶やさないことにそこはかとない異常性を感じていた。そして自身の心情を語り、弘人に対する謝意を告げ、そして要求をすべて受け入れると言い切った。しかし弘人は全く恨んでいないと答え、家族のために手を汚した波留子に憧れを感じていると話した。

波留子は警戒心が強かったから奈津子に近づいたと話し、それを聞いた波留子は立ち上がりホテルに向かおうとした。しかし弘人は性行為に興味はなく、幸せにできないのに子供を作るのは虐待だと語った。

弘人の母は派手な女性で”遊び”の結果、弘人ができた

弘人は無戸籍でネグレクトを受けて育った

栄養失調で死にそうな時、帰ってきた母に山の中に置いていかれた

通りがかった人に救われて一命をとりとめた

そしてそんな母親を波留子たちが殺害したことで、お礼すら言ってきた。そしてキマった目で「ご両親の行いは正しい」と語り、波留子に今後も裁きを続けていくように頼んだ。当然に波留子は断るが、弘人は隠し撮りしていた奈津子との性行為の動画を見せてきた。

こうして再度波留子は手を汚すことになってしまったのだった。

感想

吉永

五十嵐弘人マジでクズでしたね。

ある意味で可哀想な生い立ちですが、それでも波留子に、奈津子に対する言動は許されるべきではない行為です。

奈津子は恋愛感情を利用され、波留子にはそれをカタに再度手を汚させようとするとは、、、大和は本当に守ってくれていたようですね。

五十嵐弘人の正体

五十嵐弘人が波留子に対して抱いている感情は、複雑で矛盾したものです。一方で、彼は波留子に対してある種の憧れを感じています。これは、彼女が家族のために手を汚したことに対する、ある種の尊敬や共感から来ているようです。五十嵐自身が非常に困難な家庭環境で育ち、自身の母親が波留子の家族によって殺害された経緯があるため、彼は波留子の行動に一種の正義を見出しているようです。

しかし、同時に五十嵐は波留子に対して複雑な恨みも抱いています。彼は波留子の家族によって母親を失い、その結果として自身の人生が大きく狂わされたと感じています。この恨みは、彼が波留子に対して持つ憧れや尊敬とは対照的な感情であり、彼の内面に深い葛藤を生んでいます。

さらに、五十嵐は波留子に対してある種の支配的な態度を見せています。彼は波留子に対して要求を突きつけ、彼女の行動をコントロールしようとしています。これは、彼が自身の過去の痛みや恨みを、波留子を通じてなんとか解消しようとする試みの一環とも考えられます。

吉永

母に虐待されて、山に捨てられて未必の故意状態にされて。

そんな母を殺害してくれたから波留子を尊敬している、だから今後も殺人を続けてほしいなんて、だいぶイカれています。

確かにこれまで自分が受けた理不尽を、波留子の行為によって解消しようとしているのかもしれないですね。

弘人の生い立ち

五十嵐が自身の産みの母に対して抱く感情は、深い葛藤と複雑な感情の混在であると考えられます。彼の母親は派手な生活を送り、”遊び”の結果として五十嵐を産んだ人物です。五十嵐は無戸籍でネグレクトを受け、栄養失調で死にそうになった経験があり、最終的には母親に山の中に置き去りにされました。このような過酷な経験は、彼の母親に対する感情に大きな影響を与えています。

一方で、彼は波留子に対してある種の感謝の念を持っている可能性もあります。彼の母親が波留子の家族によって殺害された後、五十嵐は「お礼すら言ってきた」と述べています。これは、彼が母親の死を、ある意味で解放と捉えていることを示唆しているかもしれません。母親の死によって、彼は過去の苦痛から解放されたと感じているのかもしれません。

しかし、五十嵐の感情は単純なものではありません。彼は母親に対して深い恨みや怒りを感じている可能性が高いです。母親によるネグレクトや置き去りにされた経験は、彼の心に深い傷を残しており、これらの経験は彼の人生において消えることのない痛みとなっているでしょう。

吉永

まあ、弘人も話していましたが「育てられないのに産む」のは虐待であると、私も思います。

だったら最初から生むべきではないと思いますし、両親から祝福されて産んであげるのが義務だと思います。

なので弘人だけが悪いわけではないのかなと思います。

波留子の心境

五十嵐が奈津子に近づいた理由は、彼が本当に関心を持っていたのは波留子であったためです。

五十嵐は波留子に対して複雑な感情を抱いており、彼女に近づくための手段として奈津子を利用したのです。奈津子との関係は、波留子の注意を引き、彼女の警戒心を解くための戦略だった可能性が高いです。五十嵐は波留子の過去と彼女の家族が起こした事件に深い関心を持っており、彼女に近づくことでその謎を解き明かすか、あるいは何らかの形でその事件に対する自身の感情を処理しようとしていたのかもしれません。

この事実を知った波留子が感じたであろう内容は、裏切り感とともに深い警戒心です。彼女は五十嵐が奈津子に近づいたのが自分に関する情報を得るためだったと知ると、自分と自分の家族に対する五十嵐の真の意図について疑念を抱くでしょう。また、奈津子が五十嵐に利用されていたことを知り、彼女に対して同情や申し訳なさを感じる可能性もあります。波留子は五十嵐の行動によって、自分と周囲の人々がどのように影響を受けているのかを深く考え、その結果、五十嵐に対する不信感を強めることになるかもしれません。

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