ディストピア〜移住先は不貞の島でしたのネタバレ3話です!3話ではちゃんちゃん祭りが催され、りんご飴を買いに行った真凛がいなくなってしまう。颯太と愛梨は真凛を探しに行くと、舞台の電気が消え、門脇の叫び声が聞こえてきた・・・。早速3話のネタバレを見ていきましょう!
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ディストピア〜移住先は不貞の島でしたネタバレ3話
ちゃんちゃん祭り
根度羅名物のちゃんちゃん祭りが行われていた。
多くの屋台が出店しており、浴衣を着た真凛が愛梨と共にりんご飴を買いに行ったので颯太は一人になった。颯太は昨晩、愛梨に”農作祈願”の話をすると、愛梨は怪訝な表情を浮かべながらも「自分の敷地内でしていたのなら問題ない。根度羅の伝統かもしれないから」と否定することはなかった。さらに香葉子の話をしようとしたが色々と考えて途中で話すのをやめたことを思い出していた。
そして屋台の前にいる颯太の元に愛梨が一人で帰ってきた。真凛がいないことで颯太は一気に不安になり、愛梨を責め立てた後に探しに向かおうとしたところに門脇が声をかけてきた。門脇の周りには大勢の子供達が取り囲んでおり、聞けば全員門脇の子どもたちであると教え、「香葉子がよろしくと言っていた」とも話してその場から去って行った。
真凛がいない
そのまま真凛を探しに向かうと駐在が声をかけてくれたので真凛がいない旨を伝えると「舞台の方に子供が集まっていた」と教えてくれた。颯太と愛梨が舞台に向かおうとすると駐在は下を向いたまま「私だけはあなた方家族の味方です」「町長にだけは逆らってはいけませんよ」と告げ、そのまま去って行った。
そのタイミングで舞台の電気が消え、太鼓の音とともに電気がつくと、舞台には赤ん坊を抱いた女性たちが映し出された。そして太鼓の音とともに舞台の上部に特別な衣装に身を包んだ門脇らしき男が「一同、祝福せよ」と叫び、同時に島民たちは一斉に大きな拍手を送った。颯太が呆然としていると島民の男が颯太に拍手をするようにと怒鳴った。
生贄
そして門脇は上から豆を投げつけ、「悪しき大地よ鎮まりたまえ」「生贄を捧げる!!」と叫ぶと、舞台の上部には大きな樽が運ばれてきた。その中には女性の髪らしきものが見えたので、颯太は香葉子だと思った。そして周りの男がその樽の中に火種を入れると一気に燃え上がり、その異様な光景を見て舞台の周りからは大歓声が上がった。
しかし颯太は消火器を探して壇上に上がり、樽に向かって必死に消火活動を行っていた・・・
ディストピア〜移住先は不貞の島でした考察3話
ちゃんちゃん祭り
ここで明らかになったのはちゃんちゃん祭りはやはり子宝に関連するお祭りのようです。
壇上に赤ん坊を抱いた女性たちがあげられており、新たに産まれた子どもたちを迎えるのがメインなのかな〜と思いつつ、地鎮祭的な役割もあるのかもしれません。「大地よ鎮まりたまえ」と叫んだ上で生贄まで捧げてましたし、ここで香葉子が捧げられているということは何かしらやらかしたということですよね(笑)
香葉子は何をやらかしてしまったのか、それは前回の2話での失態かもしれません。
香葉子の失態
前回香葉子は門脇と共に成瀬家にやってきて、そこで強引に颯太の遺伝子を入手しにかかってきました。
元々は普通の人格だったことや「子供を産まなきゃいけないの!」という発言、そして颯太に拒まれた後、門脇の横で震え上がっていたことを考えると、門脇から「颯太の遺伝子を入手しろ」という命令があったのかと思われます。そしてその命令に失敗してしまった香葉子は門脇を始めとする島民から生贄に捧げられてしまったという流れかと考察しています。
ただそれだけで殺される必要は全く無いと思いますし、どういう思考をしたら根度羅島島民のような価値観になってしまうんですかね(笑)
謎ばかりが深まりますが、奇人・香葉子を助けるために消火器を持って舞台に上がったのは男気ありましたね!さすが颯太、かっこいいっすね(笑)ただあの行為は島民の価値観に反するものなので、おそらくは猛反発を食らうと思います。狭い島で島民全部を敵に回すと色々とヤバいと思いますが、次回大丈夫なんでしょうか?