【食糧人類REネタバレ4話】天人の正体は人の肉を求めてやってきた宇宙人だった | マンガファン
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【食糧人類REネタバレ4話】天人の正体は人の肉を求めてやってきた宇宙人だった

食糧人類RE4話のネタバレを掲載。4話では、柚の出荷が決定した同日、天人様が学校を直々に視察にやってくるという連絡が入り、校内はパニックになる。その後帆秋が天人様を連れてやってきた超展開を迎え、天沢は理解が追いつかない。食糧人類RE4話のネタバレを読みたい方はこちらをどうぞ。

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食糧人類RE4話ネタバレ

柚と天沢

「ユズちゃんは大きくなったらなにになるの?」と聞かれると、柚は「あまひとさまのごはんになります」と笑顔で言うと幼稚園の先生からは頭を撫でられた。柚は「その夢を叶えようとがんばって運動・節制、勉強して、やっと念願の出荷になると思ったら・・・アイツが・・・」と振り返る。

天沢の「好きな人が死んだら嫌じゃん」と照れながら言った瞬間を思い出し、柚は「え?え?え?好きな人ってアタシ?」「ちょっと・・・マジで?」「照れくさくて驚いたからリアクションとれなかったけど」「急にそーゆーこと言われてもさぁ言い出されてもなぁー」「どこがいいの?アタシの!」と思い出して恥ずかしくなる。

天人様の視察

柚の友達は「ちょっと柚・・・!」」「どこ行くの!?体育館コッチだよ!!」と言われ、友達について体育館に向かう。ステージの上には校長がスタンバっており「放課後に急に集まってもらってすみません」「実はたった今宮廷庁より連絡をいただきまして。なんと我がりんどう62高校に・・・天人様自らご視察にいらっしゃることが正式に決定しました」と言い放った。

生徒の間では歓声が沸き上がり「うそだろ!!キャーッスゴいスゴいー」「ありがとうございますありがとうございます」と涙を流して喜ぶものまでいた。教師は「静粛に静粛に!静かにしろー!」となだめるも、どこからか「保健委員ー中本くんが失神して倒れたぞー」とパニックが止まらない。

方々から「バンザーイ」という声が聞こえてくる中、校長の小さな声が「静粛に、静粛に願います」という声が響く。「先日出荷が確定した蓮沼柚二−C蓮沼柚さんの肉質が大変素晴らしく、その飼育環境に興味を持たれた天人様が家庭や学校のご視察をご希望なされたとのことです」「そこで当日は歓迎式典を行うわけですが、式典は生徒会を中心として執り行います」「では生徒会から挨拶を」と言うと生徒会役員達がステージに上った。

生徒会長、柊木です

「生徒会長、柊木です」と言うと再度歓声が巻き起こる。柊木は「校長先生からお話がありました通り、当日は我々生徒会主導で式典は執り行いますが、果たして我々高校生にそんな大役を務めることができるでしょうか?」「答えは残念ながらNOです」「我々高校生はあまりにも非力です」「この服もかばんも親の財産」「知恵も大人ほどあるとはいい難い」「・・・あるのは命だけ」と左の心臓に手を当てた。

万智音は「チッ・・・来やがった」と心で舌打ちをすると、柊木は続けて「我々がこうしてウラせるのは天人様による統治のおかげ!!」「その天人様に感謝を伝える千載一遇の機会!!」「今こそちと肉と骨と細胞のひとつひとつを惜しまず使い、天人様に楽しんでいただこうではありませんか!!」と言ってのけた。

竜宮城のタイやヒラメ

その帰り道、天沢は「結局何をするんだろう?」と言うと帆秋は「竜宮城のタイやヒラメだよ」と教えてくれた。帆秋は「ホラアレですよ、若い漁師が亀を助けたら龍宮城に招待されて、豪華なご馳走をタイやヒラメの舞い踊りでもてなされました」と万智音が「魚を獲って食う漁師のために魚達は料理され、食べられ、挙句仲間が食われる様子を見ながら舞い踊ってもてなす・・・」と残酷なたとえ話を続けた。

天沢は「それ・・・僕達がやるの?」と言うと、帆秋はバカ笑いを初めて「いや〜なんつーか、め・で・た・す・ぎ」と大きな声で笑った。天沢は「でも天人ってどんな人なんだろ・・・」とつぶやき「教科書にもその名前はよく出るけどさ、見たことないからなぁ」と言った。

万智音は「写真・映像はおろか肖像を書くことも禁止されてるからな」と言うと天沢は「やっぱり神様みたいな顔をしてるのかなぁ?」とつぶやいた。万智音が「神の顔を知ってるのか?」と言うと天沢は「うっ・・・それを言われると。知らないからどんな人かなって」としょぼくれて言った。

天人様の正体

帆秋は「じゃあ見る?」「最近天人を連れて歩くのが楽しくてね」と言って、カゴに入った奇妙な生き物を取り出した。

天沢は「え・・・?人形・・・?」と言うと、その人形は手足がカゴの檻に繋がれていた。その人形は目を見開いて「シャゲー」と叫び、何かの液体を天沢に向かって吐き出した。天沢は「ウワーッなんだこの液・・・うわっ臭!!え?え?何コレ帆秋君」と言うと、帆秋は「天人」とサラッと言った。天沢は「ウソぉん」と全く信じていなかったが、万智音が帆秋の襟元を掴み「おっ・・・お前・・・」「こんなモンどっから手に入れやがったぁぁ」と本気の顔で恐る恐る確認していた。

帆秋は「万智音のその顔が見たかったーヒヒッ」とサイコな笑顔で言うと、天沢は「え?え?じゃあ・・・これ本当に天人・・・なの?」と恐る恐る確認した。帆秋は「ヒヒヒッその通りだよ天沢君。コイツは正真正銘天人の一匹だ」「天人なんて聖なるもの存在でもなんでもない」「人の肉を求めて宇宙から飛来したバケモノさ」と言い放った。

3.2話 ⇔ 5話

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