【国民ボタンネタバレ19話20話21話】世界各国で国民ボタンが見つかり始める | マンガファン - Part 2
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【国民ボタンネタバレ19話20話21話】世界各国で国民ボタンが見つかり始める

国民ボタンネタバレ21話

子どもたちが草むらを捜索しながら「1億円!」とつぶやいていた。安達慎吾6歳も九重崇人6歳も、林正憲5歳は国民ボタン発見の報奨金1億円を楽しみに毎日ボタン捜索を続けていた。そこに佐藤祐次が通りがかり声をかけた。子どもたちも祐次に駆け寄ってきた。

政府は国民からボタン捜索隊への志願を募っていたが、大炎上したことを機に方針転換。すぐさまその発言を撤回して国民ボタンに1億円の報奨金を出すと発表し、現在は多くの国民が血眼になってボタンを捜していた。そこに子どもたちの保護者が現れて彼らがいつもボタンを捜していることを告げ、学校にも行かずにボタンを捜していることを告げた。

慎吾は「だってあと10年しか生きられないかもしれないんだよ」「勉強したって意味ないじゃん!」と正論で返すが、祐次は子どもたちに「ボタンは必ず見つかる」と笑顔で話しかけ、梅鉢や兄の太郎の活躍を信じていると告げた。しかし心中では不安も強く、また仮に国民ボタンが見つかったとしてもどこかの国が必ず犠牲になることで葛藤を隠しきれなくなっていた。

そこから1ヶ月後、大臣は報奨金を賭けたことが功を奏したことを誇らしげにしていた。当初はネットで大炎上していたものの、同じタイミングでアラブの国で1000億円の報奨金が賭けられたことで日本政府の発表も受け入れられ始めた。ニュースをつけると1億円を目当てにボタンを探す国民の姿が報道されており、様々な意見が話し合われていた。

そしてコメンテーターの神沼に意見が振られると、ネットでも神沼の意見に注目が集まった。神沼は「金儲けだけ考えるなら1000億円の懸賞金がかかった国のボタンを探した方が利口かなと思いますけど」と発言すると観客席からは笑いが起こり、さらにこの構図が企業が若者をやりがい搾取しているのと同じであると告げた。

ニュースを見ていた未来も神沼に同調し、ツイッターで同志を探しているとやはりアンチの存在が視界にはいった。そこにクソリプを飛ばしていると、速報が入り「K国で国民ボタンが見つかったと発表」との一方が飛び込んできた

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