【国民ボタンネタバレ22話23話24話】悪魔教の中の人、夏海杏子と神沼が接触することになる | マンガファン
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【国民ボタンネタバレ22話23話24話】悪魔教の中の人、夏海杏子と神沼が接触することになる

国民ボタン22話23話24話のネタバレを掲載しています!22話23話24話では、K国で見つかった国民ボタンを巡り、K国内はトラブルが起こっていた。その頃日本では人気コメンテーターとなった神沼のもとに「悪魔教」の中の人、夏海杏子が訪れて歌・・・。22話23話24話のネタバレを見ていきましょう!

国民ボタンネタバレ22話

K国首相のロバートが全世界同時生配信を行い、国民ボタンの発見について報告していた。

記者団からは拍手が飛び交い、ついに発見された国民ボタンが公開された。手のひらサイズのピラミッド型の国民ボタンがついに公開され、同時に日本政府でも閣僚を集めて緊急会議が開催されていた。すぐにネットではツイートが飛び交うことになる一方で、実際に国民ボタンを発見したD国大統領は形が異なることに違和感を覚えていた。

そして首相は首脳会議で決定したとおり、全国に発見の経緯についての情報を開示しようとしていた。まだボタンを押していないと告げるが、黒服から耳打ちされ「国民が首相官邸前に押し寄せている」ことを聞かされた。実際に国民達は暴徒化し、警官隊を事前に配備していたものの、装備を上回る市民が押し寄せていた。

世界各国でもその光景を見守っており、市民たちは警官隊に「早く押せ!」と詰め寄り、警官隊は他国との協定を持ち出して反論していた。そして市民は警官隊を突破しそうになった時、警官隊の隊長が宙に向けて銃を乱射して暴動の制圧に乗り出した。暴力も辞さない構えだったが、背後から別の警官が隊長に向けて銃を放った。

その警官は「ボタンは押す派」だとつぶやき、彼の目は悪魔と同じ目をしていた。その警官に向けて他の警官が銃を放ち、現場だけでなく世界中がパニックに陥っていた。日本の報道番組でも同様に生配信を終えた。

その様子を見ていた神沼は目を見開いて、国民ボタンによる群集心理の凄まじさを感じていた。いち早く手に入れることで日本中を手中に収めることができると確信していた彼の目は悪魔と同じ目をしていた。

K国の首相は黒服に連れられて部屋を後にするが、直後暴徒化した市民が侵入してきた。既に首相は脱出済みだったが、残された副首相が国民ボタンを大事そうに抱えていた。市民達はそのボタンを押そうと副首相に襲いかかると、副首相は「これはレプリ・・・」と言いかけるが市民たちには聞こえていないようだった。

副首相は頭を殴られて強引にボタンのレプリカを強奪され、市民たちの「押せ!」という声が響き渡っていた。

国民ボタンネタバレ23話

しかし直前になって市民の間で前回の黒ボタンのような事態にならないか心配する声が上がっていた。心配する市民に対して暴力が加えられ、奪い取った国民ボタンを強引に押してしまった。するとボタンからは大爆発が起こり、首相官邸の外で見ていた市民たちもその光景をスマホで撮影して世界にボタンの脅威が再度広がっていった。

一方で首相はヘリに乗り、その様子を見て「これで我が国の国民ボタンは行方不明というわけだ」とほくそ笑んでおり、本物の国民ボタンを取り出して恐る恐るボタンに手をかけ、ついには押してしまった。祈りながら指に力を込めると、しばし何も起こらず、次第にボタンが宙に消え去っていった。

後日、日本の報道番組では暴徒化した市民によりボタンが押されたことで国民ボタンが爆発したと報道され、現場は大混乱になったと告げられた。話を振られた神沼はその判断に懐疑的であった。

  • 国民ボタンがあんなチープな仕掛けを持ち合わせているはずがない
  • あのボタンはレプリカであり本物は既に押下されているはず

そして番組は終了し、神沼は自宅に戻り、改めて国民ボタンの持つ力に驚いていた。国民ボタンを手にすることで日本国民を意のままに操ることができると確信しており、自分のSNSのフォロワー数が6万人程度であることを再度確認した。そしてDMが届いていることも把握し、開いてみると「悪魔教」と名乗るアカウントからメッセージが届いている事に気がついた。

「悪魔教」のフォロワーが2,536,801人であり、とんでもないフォロワー数に神沼も驚きを隠せなかった。

翌日、梅鉢はK国の国民ボタンについての詳細で正確な情報を欲していた。そして田端は「悪魔教」というアカウントについての話を始め、フォロワー数が250万人を超えるため暴動に発展する可能性を示唆していた。実際には宗教団体ではないが、危険思想をばらまく可能性があるために、現在総務省から各プロバイダへアカウントの持ち主情報の特定を急いでいる状態であった。

その後、あるラブホテルにて。

神沼が1人でスマホをいじっていると、1人の女性が現れた。うなだれる女性に神沼は「やあお待ちしていましたよ」「悪魔教の教祖様」と声をかけた・・・

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