国民ボタンネタバレ24話
神沼は自身のツイートにななめ読みのギミックを仕掛けており、悪魔教が国ボによりマークされていることから直接的なDMをやり取りするのは危険と判断したためにそのような回りくどい行動に出たのであった。そして神沼は2つの質問をぶつけた。
- 何のために悪魔教を作ったのか
- なぜ神沼にコンタクトを試みたのか
女性は質問に答えるため、着ていたコートを脱ぎ、ワンピースを脱いで下着姿になった。すると女性の体には無数のアザが存在していることに気がついた。そして女性は親に虐待されてついた傷だと答え、現在に至るまでひたすらに耐えてきたと答えた。そんな最中、国民ボタンが登場した。
国民ボタンの効果は半信半疑だったが、仮に本物だったとしたら皆死んじゃえばいいと考え、少しでも世の中の不安を煽るために悪魔教のアカウントを作成したと答えた。多くのフォロワーを持つアカウントに育った後に破滅的なツイートを増やして群集心理を操ることでストレス発散をしていた。
次第に女性本人も驚くほどのフォロワー数を抱えるようになり、さらに国民ボタン騒動も日本人は全員が助かった。それにより虐待は再開されてしまいまたしても絶望の淵に追いやられた。そんな時にテレビで神沼の的を得た発言を見て心を奪われたと神沼への忠誠を誓った。
神沼は女性の名前を聞くと、女性は「夏海杏子・・・」と答えた。そして神沼は夏海を抱きしめて「一人じゃない」と言うとキスをして、そのままベッドに向かった。夏海は神沼に抱かれることに満足していたが、神沼は悪魔教のアカウントを手にしたことで信者を利用して国民ボタンを手にすることを誓っていた。
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