【ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ14話】隆司を介抱してくれた少女と遭遇 | マンガファン
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【ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ14話】隆司を介抱してくれた少女と遭遇

ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ14話です!14話では無事に食糧を確保できた武村は、市役所の人間がより高いセキュリティを持つ自衛隊駐屯所の視察に向かう。その後基地に戻ると、謎の少女がゾンビの間を走り回っていることに気づく・・・。早速ネタバレを見ていきましょう!

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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ14話

食糧問題の解決

小野寺がゾンビに噛まれそうになったところに武村が突っ込み、小野寺は噛まれずに済んだ。工藤も社長も小野寺に駆け寄り、武村にお礼を言った。そして小野寺も自身の軽率な言動を謝るが、ひとまず無事だったことで一同は温かい雰囲気に包まれ、無事に物資を市役所に持ち帰ることができた。

数日後、牧浦にも食糧問題を解決できたことでお礼を言われ、食糧をめぐって争いにならずに済んだことを安堵していた。武村はゾンビを殺して今回の食糧問題の解決につながったという話を婉曲的に伝えると、牧浦は「ゾンビを殺すこと」「武村がゾンビを殺すことに疑問がない」ことに引っかかっていた。

自衛隊員の行方

そして武村はバイクで自衛隊基地に向かい、柵の外から中の様子を伺うと視界に大量の血が見えた。そのうえで武村は駐屯所に潜入して物色を開始すると、敷地内にいくつも陣地を発見し、掩蔽壕、そして重量車両のタイヤ痕が残されていた。その様子を見て武村は自衛隊員も同様にパニックに陥っていたことを理解した。

自衛隊員がどこに向かったのかを辿るため、武村は再度バイクを走らせるとその先には川があり、そこで自衛隊の動向は途絶えており、彼らがどこに向かったのかを突き止めようとしていた。

少女と隆司

その後武村は基地に戻り、食事を摂っているとその匂いにつられてゾンビが集まってきた。なんとなくゾンビを見ていると、その中に小さな少女が走り去るのが視界に入った。少女はゾンビから走って逃げ、その先にあったドアが開かずにゾンビに食われそうになっているのを見て武村はゾンビの腕を切り落とした。

少女は武村を一瞬振り返り、さらに階段を駆け上り、武村も少女の後を追うと、その先に自衛隊員が銃を構えて動かなくなっていた。その光景を見て呆然としていると、先程の少女が武村に噛み付いてきたので声を荒げて少女を静止した。武村がゾンビではないことを認識したと思われたが、再度逃げ出してしまった。

さらに少女を追い、排泄物と吐瀉物の匂いを強まったのを感じて進んでいくと、そこには隆司が寝ていた。そして少女は隆司に水を飲ませ、その様子から少女が隆司の看病をしてくれていたことを理解し、隆司を起こし、さらに少女も連れて市役所に戻ろうとしていた。

ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない考察14話

牧浦の感覚

武村はゾンビを殺すことに一切のためらいがなく、それは一般的な感覚ではないのかもしれません。

牧浦はゾンビといえども見た目は人間と同じであり、それを殺すことに罪悪感、そしてためらいがあるのが普通の感覚であるのかなと再確認できました。これまで普通に読んできましたが、やはり武村はいわゆるサイコパスなのだろうと感じますね(笑)

かつてはゾンビ化した黒瀬を抱いたり、普通にゾンビに発砲したり、これは普通の感覚ではないのです。基本的にどのマンガでも、そのマンガの中で様々なキャラの言動を通して、共通の価値観を理解していきますが、このマンガの場合には主人公武村が他の人間と会話することがそこまで多くはなく、そのため世界における共通の価値観が分からなかったのかと思います。

しかしここで牧浦の発言により「武村が異常」であることが明らかになりました(笑)この世界における”まとも”は「ゾンビを殺すことに抵抗がある」でした。これが普通と定義して今後も読み進めていこうと思います。

自衛隊の行方

そんな他人に興味がない武村ですが、彼も全く他人に興味がないわけではありません。

今回も自衛隊員の行方を探す際に「市役所の人間を連れて行ける安全な場所」を探そうと言う意志もありました。そのため武村は他の人間を助けよう、保護しようという意識もあるので他人への興味が0なわけではないのです。なので武村の価値観を測るのはなかなかに難しいのです。

基本的には他人が亡くなっても気にしないタイプですが、行動を共にしている仲間に対しては救助するために積極的に行動するような面もあります。なので、そういうタイプです(笑)彼の内面については今後も見ていこうと思います。

少女の正体

最終的に、基地で少女に出会いました。この基地は元々深月の弟、隆司が治療を受けていた場所でした。

そこにいた少女の正体も、おそらくはこの基地に身を寄せていた人物であると考えられます。元々隆司は本格的な治療を受けるためにこの基地に移動したのですが、ゾンビの襲撃により壊滅してしまった、そして遺棄された隆司を看病してくれていたのがこの少女だと思われます。

基地内にもゾンビが徘徊していることを考えて、彼らは元々この基地にいた人々だと思われます。それがゾンビ化してしまった姿だと思われますので、そんな状況の中でも少女は隆司のために命をかけて食糧を確保していたのだと考えると、なかなかにアツい展開なのかな〜と思います。

13話 ⇔ 15話

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