生徒死導ネタバレ37話38話!丸内編感動の最終回!大里も亜由美も前を向いて進んでいく | マンガファン
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生徒死導ネタバレ37話38話!丸内編感動の最終回!大里も亜由美も前を向いて進んでいく

生徒死導の表紙

生徒死導のネタバレ37話38話です!37話38話では、丸内編がついに完結を迎えることになる。これまで大里と亜由美は亡くなってしまった丸内の陰に引きずられ、自分の意志を優先することができずにいたが、それももう終わり。丸内と対峙した二人はあの頃と同じように、バドミントンの試合を始めていく・・・。早速37話38話のネタバレを見ていきましょう!

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ネタバレ37話

体育館の中にいたのは丸内だった。

大里も丸内も体が動かなかったが、亜由美は丸内に向かって走り出して抱きついた。大里も丸内の姿を見てようやく五木のことを信頼してくれたようだった。大里は元々信用しておらず、五木のことを宗教の勧誘だと思っていた。しかし亜由美はひとまず信用して大里の手を引いてここまでやってきたのだった。

そして丸内も状況を理解し、重たい口を開いたのだが、言葉が出る前に大里はラケットを取り出していつも通りの二本先取のルールで試合を申し込んだ。そしていつも通り、亜由美が点数板の横にスタンバイ、五木も試合を見届けていた。

試合が始まった。19対20、丸内がリードしていた。

ネタバレ38話

亜由美の叫びに応えたように大里は力を振り絞り、丸内の渾身のスマッシュを打ち返し、丸内もシャトルに向かって走る。

しかし大里の放ったシャトルは床に落ち、大里が勝利することとなった。そして大里も涙を流し「死ぬなよ、馬鹿野郎・・・」と声を震わせて言うと、丸内も「お前と亜由美にもう一度会えて・・・よかった」とつぶやいた。亜由美も涙を流しながらも笑い、3人の関係は変わらないことを実感した。

最後に丸内は亜由美を頼むと言うと、亜由美は「大里君だって・・・かっこいいんだから」と答えた。それを聞いて丸内は満足したようで、体が光の煙となってその場から消えていった。

一件落着・・・と思いきや、校長から電話が入り、五木と谷川を集めて緊急会議が開かれることなった。

感想

久しぶりにいい話でしたね笑

良一の授業参観ぶりに感動系の話だった気がします。だいたいこれまではいじめに遭っていたとかそれ系だったので、心がほっこりしました笑

亜由美も大里も、そして丸内も青春ど真ん中のいい話でした!

3人の心境

丸内の突然の死に直面し、大里と亜由美は過去と向き合いながらも、悲しみと未練を抱えて生きていたわけです。幼馴染としての深い絆、バドミントンという共通の情熱、そして亜由美への想いという複雑な感情の交差は、丸内の霊体に会ったことで、一つの解決に向かいつつありました。大里と亜由美にとって、丸内の霊体との再会は、喪失と対峙し、失われた時間に別れを告げる機会となりました!

彼らは丸内が遺した愛と記憶を胸に、彼の未完の夢と共に、新しい章への一歩を踏み出すことになりました!

大里との友情

大里が丸内との最後のバドミントンの勝負に決着をつけた後の心境は、一言で言い表せないほど複雑だったでしょう!丸内との幼なじみとしての絆、競争相手としての関係、そして亜由美という共通の親友を巡る複雑な感情が、その一試合に集約されていたはずです。

勝負に勝ったことで、一種の達成感や充足感を覚えた可能性があります。しかし同時に、丸内との再会が霊体としてであり、もはや実生活で一緒に過ごすことはできないという現実に対する悲しみや喪失感もあったでしょう。大里の中には、丸内が示した友情や競争、そして彼の残した言葉「お前と亜由美にもう一度会えて・・・よかった」という感謝の気持ちを再確認することで、内心の葛藤を乗り越える手がかりを見つけたかもしれません。

また、丸内の最後の言葉が、大里と亜由美が前に進むための許しとなり、丸内への未練を手放し、これからの人生を生きていくための強い決意に変わった瞬間だったとも考えられます。大里にとって丸内との最後の勝負は、ただのゲーム以上の意味を持ち、亡き友との貴重な別れの儀式となったのです!

亜由美の今後

亜由美が丸内に好意を抱いていた状況を考えると、大里が霊体となった丸内に勝利したことで彼女の心境は非常に複雑であったと推測されます。一方で、彼女はかつての争いがようやく決着したことに安堵感を覚えた可能性があります。しかし、好意を寄せていた丸内が敗れ、その結果として彼が成仏し消えていく過程を目の当たりにしたことは、彼女にとっては心の痛みにも感じられたことでしょう。

亜由美は丸内への未練や彼との思い出に想いを馳せつつ、丸内が残した「亜由美を頼む」という言葉に責任を感じているかもしれません。大里に対しては、幼馴染であり、丸内との関係を通じてより深い絆を築いてきたでしょうから、その勝利が二人の関係に新たな展開をもたらす可能性もあると感じているかもしれません。

大里の勝利によって、亜由美は丸内との間に残された「何か」に一定の区切りをつけることができ、前を向いて進む勇気を得たとも考えられます。しかし、彼女の中には、大里との今後の関係をどう築いていくか、丸内の記憶をどのように心に留めていくかという新たな葛藤や思索が生まれているはずです。丸内の敗北と消失は、亜由美にとって過去を振り返り、未来への意思を新たにする契機になったと言えるでしょう。

吉永

確かに、生前に好きだった丸内が死んでしまい、残された大里とどう関わっていくのか、そう簡単な判断ではないと思います。

簡単に大里に心を許すのも丸内の顔を思い浮かべると葛藤となり、一方で大里に好意がないわけでもない。かなり難しい判断だと思いますが、もう亜由美は大丈夫でしょう。

丸内と直接話すことができたんだから、もう丸内に引きずられずに自分の考えで生きていくことができるでしょう!

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