【食糧人類RE考察】天人の正体、増殖種、山引ナツネの前作からのつながりについて考える | マンガファン
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【食糧人類RE考察】天人の正体、増殖種、山引ナツネの前作からのつながりについて考える

吉永

どうも吉永です!

今回は『食糧人類RE』について存在する考察すべき謎についてようやく本腰入れて考えていきます!

今後は謎が登場する度に毎回更新していきますので、長らくお付き合いお願いします(笑)

食糧人類RE考察

天人の正体

この世界を支配している天人(あまひと)と呼ばれるキモい生物の正体は、かつて地球に飛来した宇宙人であることが既に分かっています。

帆秋によると、というよりも帆秋の中に生きているナツネと山引により「数百年前、地球は異星人に侵食された」ことが明らかになっています。さらに5話でも以下のような内容が登場しています。

昔々、自分の星の資源を全て食い潰し、食糧を他の星に求めてある生物が地球にやってきました。この生物は類人猿を改良し、多種を滅ぼしながら無尽蔵に増える”人間”を創りました。

そして収穫の時期がやってきます。人間を捕獲し繁殖させ家畜化、彼らはその巨体を支える安定した食料供給を実現し、食う食われる関係として人間との共存を可能に・・・したかに思えたのですが・・・

一部の人間たちの反乱にあってしまい、その生物は絶滅寸前まで数を減らされていました。しかし彼らにはプランBがあったのです。力で従わせるんじゃない、人間が自ら喜んで服従する世界を実現するのだ・・・

少し長いので簡単にまとめます(笑)

  1. 数百年前、天人の先祖が地球に飛来する
  2. 類人猿に操作を加えて自己複製機能(繁殖機能)を授けた
  3. 人類が繁殖した現代になって「狩り」を開始が反乱に遭って失敗
  4. 人間が自ら天人を崇めるように洗脳する

こんな感じです。この内容を見た瞬間に前作『食糧人類』を思い出しました。食糧人類でも上記の内容が繰り広げられており、カマキリタイプの宇宙人の製作した人間工場から逃げ出しつつ爆破した伊江、カズ、おぐっちゃん、ナツネと山引の物語でした。なので上記で話されている「反乱」とは前作『食糧人類』のことかと考えられます。

そしてナツネと山引が「数百年池にいた」と話していることから、前作『食糧人類』から今作『食糧人類RE』には数百年が経過していると考えられます。この期間にカマキリ宇宙人が人類を洗脳して自ら天人を崇拝するように改造したのだと考えられます。

実際今作では天沢の自宅で出された食事は白くてどろどろしたキモい物体であり、それには妊娠誘発剤が混ぜ込まれており、それにより人類はさらに「エサ」を増やすことになり、より食味スコアを上げるために努力するようになったと考えられます。

このように順調に見える洗脳作戦ですが、見て分かる通り、全員に洗脳が行き届いているわけではなさそうです。そして辻を中心に再度反乱の芽がすくすくと・・・という感じです。天人の正体について考えると色々と分かりましたね(笑)

増殖種

そして『食糧人類RE』の中では度々「増殖種」という言葉が登場します。これについて説明が少ないので補足しておきます。

増殖種とは、体の一部を欠損してもすぐに体が再生、増殖する人類のことです。これは天人が人類を永久に食べ続けることができるように作り出された改造人間のことです。

当然ながら天人が人間を食べるとその数が減ります。そして食べすぎてしまうと当然人類が滅亡してしまい、天人自身も食糧難となり困ることになってしまいます。そこで自身の技術を日本国政府に伝え、地球温暖化を何とかする代わりに「食べても減らない人間」を作り出し、それこそが増殖種と呼ばれています。

この増殖種を作るために多くの研究が行われてきたようですが、過去に成功した「完全増殖種」は後に先にもナツネだけ。そしてそのナツネは前作『食糧人類』のラストでどこかへ行ってしまいました・・・しかし今回『食糧人類RE』で登場してきたんですよ!

山引とナツネ

帆秋少年が世界へ復讐するために走り出し、落ちてしまった池の中で巨大なクラゲと出会い、そこで山引とナツネと遭遇しました。そこで以下の情報を告げられました。

  1. 2人はその洞穴に数百年以上住んでいる
  2. 数百年前、他の惑星からの侵略者により壊滅的な被害を受けた
  3. ナツネは無限に自己増殖できる
  4. 長年生きていると遺伝子に傷が付き同じ形は保てなくなる
  5. 山引の体内にある不老不死のベニクラゲのDNAで姿を変えた

この情報から、やはり前作『食糧人類』と今作『食糧人類RE』には関わりがあるなと確信しました。

前作からのつながり

個人的に前作からのつながりはもはや確定であり、以下に簡単な時系列をまとめていこうと思います。

6,700万年前
天人襲来
類人猿に繁殖能力を授ける。

人間に進化を促す

数百年前
「狩り」開始
前作『食糧人類』

ゆりかごを中心に人間狩りを開始する

伊江達の反乱により天人全滅間際に

⇒REナツネの言う「壊滅的被害」

ここからナツネと山引は池に隠れ住む

天人の生き残りが人類を洗脳開始

現代
天人の第2回「狩り」開始

自ら天人を崇拝し、食べられることを願う社会の到来

万智音や帆秋、天沢など洗脳の薄い者もいる

こんな感じでしょう。ネット上の他のサイトさんを見ていると前作と今作の両方を見ている方は多くないように感じますので、最大限わかりやすくなっていると自信があります(笑)

完全に「つながりがある」という前提で話を進めてきましたが、以前にはパラレルワールド説も考えていたこともあります(笑)まだ時系列が完全に明かされたわけではないので一応そんな説も考えていますが、一応現段階では同じ世界説、すなわち「つながりアリ」と結論づけておきます!

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