【春ノ雷ネタバレ13話14話15話16話】はるかのあざは林田さとみが原因だった | マンガファン - Part 2
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【春ノ雷ネタバレ13話14話15話16話】はるかのあざは林田さとみが原因だった

春ノ雷ネタバレ15話

その後さとみは精神科に通い、祖母も夫と離婚して現在は一人暮らしをしていた。そしてはるかの父がはるかを引き取り、その後祖母の前から姿を消した。祖母は言いづらそうに「さとみは現在、新しい家族に恵まれて幸せに暮らしている」ことを明らかにして、今のさとみの幸せを壊さないでほしいと話した。

和也は少し考えた後、写真に渡してその場から去っていった。祖母の背中を見送っていると突然振り返り「不用意に恋人と写真なんて・・・撮るもんじゃないよ!」と心からの警告を告げて去って行った。帰りのバスの中で和也ははるかが『氷点』が読んでいた時のことを思い出していた。

はるかは「自分が殺人犯の子供であることを知り絶望する」時の気持ちから『氷点』と名付けたという話を思い出しており、祖母の話ははるかには伝えずに心にしまっておこうと決意していた。

そして再度学校に戻り、なおもはるかと会話することはなく、日に日に顔のあざも見えなくなり、和也の目にははるかが綺麗に見えてくるようになっていた・・・

春ノ雷ネタバレ16話

ある日和也が学校の昇降口にいると、背後からはるかに声をかけられた。久しぶりのはるかに驚き、久しぶりに一緒に帰ることになり、さらに近くの展望台に向かうことになった。意図もわからないままに展望台に登り、頂上についたところではるかは「さとみの所についてきてほしい」と告げた。

和也ははるかと2人を会わせてはいけないと思いつつ、はるかは市役所で林田さとみの居場所を入手しており、現在は津島に住んでいることまで突き止めていた。そしてはるかはあざができた時の記憶を語り始めた・・・

春ノ雷考察

はるかの祖母

はるかの祖母はおよそ50代後半から60代前半程度である一方ではるかの父はおよそ40代、50代くらいなのでなかなかに年の差がありますね〜。その後裸の写真を撮られたまま別れてしまったということで、心のどこかで引きずっていたのかもしれませんね。

和也と別れる時に「愛情はいつまでも続くものではないから写真なんて撮らせるな」と警告していることから若気の至りだったのでしょう。今の若い子がデジタルタトゥーになることを気にせずに写真をアップしまくるような、時代が変わってもやってることは大して変わることはないんだな〜とつくづく思いました(笑)

だから和也は”会ったことがある”のではなく”写真で見たことがある”のでした。今の若い子に自分の写真を見られてしまうことになるなんて、そら恥ずかしかったことでしょう(笑)

はるかの父

一方ではるかの父も邪悪な存在のように描かれていますが、実際にはメンヘラだったのかと思います。

はるかの祖母にふられた腹いせにその娘、さとみに近づいて子供まで設けていることからなかなかに坊主憎けりゃパターンです。そこまで執着するのもなかなかのものですし、よほど祖母が好きだったんでしょうね。暴力を振るうことももちろんいけないことですが、彼なりの愛情表現だったのかもしれません。

また林田さとみの入院後、父が親権をとってはるかとともに蒸発(祖母視点)した後、父ははるかに暴力を振るっているような描写もなく、家庭環境が荒れているような描写もありませんでした。なので父がはるかには優しかった理由も今後考察していきたいと思います。

あざに関する記憶

そして最後のシーンにて、はるかは過去にあざができたタイミングについての記憶を語りだしました。

おそらくは幼稚園よりも以前の話になりますが、そんな昔の記憶ですから様々な補正がなされていることと考えられます。したがってはるかが語る「当時」も事実とは異なっている可能性がありますが、和也は当事者から事実を聞いています。仮にはるかが誤った記憶を口にした場合、和也がどんな行動をとるのか、なんと言うのかが気になりますね。

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