ディストピア〜移住先は不貞の島でしたのネタバレ9話です!9話では、颯太は真凜の二者面談のため、担任の桃井と話すことに。そこで桃井は親身になって話を聞いてくれたことで、颯太は安心して家に変えることができた。しかしそこで出されたカモミールティーの正体に、まさかの展開が始まっていくことになる。早速9話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ9話
東京で暮らし始めた颯太と真凜。朝食を食べながら真凜が「今日二者面談だから忘れないでね」とリマインドしてくれた。二人で駅に向かう途中、真凜は「パパ、もう東京嫌だ」「ママに会いたい」と涙ながらに告げた。一方の颯太はなんとしても根度羅島に行かせたくなかったために、今はまだ会えないと頑なに断るが、真凜は颯太に怒鳴って1人で学校に向かってしまった。
颯太は会社に到着し、二者面談に出るために他の社員よりも早く出社していた。既に出社していた後輩社員の山田と話していると、颯太は持っていたコーヒーがこちゃん鍋に見えてきた。そして根度羅島で起こったことが順番にフラッシュバック、そしてトイレに駆け込んでしまった。
そのまま体調の悪い中颯太は仕事を終え、真凜の学校に到着し、担任の桃井先生の待つ教室に向かった。桃井はいわゆる美人で明るく、学校での真凜の様子を話してくれた。真凜は明るいムードメーカーで、学校で颯太の話を頻繁にしていると教えてくれた。しかし颯太は真凜の真意が分からずに不安であることを告げると、桃井は真凜が作った[じまんのパパ]と名付けられた粘土細工を見せてくれた。
桃井は真凜は颯太のことが大好きであると教えてくれ、さらに真凜を子供扱いしないようにと諭した。そして一段落したところでカモミールティーを差し出し、一口飲んだ颯太はその味の虜となっていた。そして桃井は颯太の肩を叩き「でも理解できないな、奥様・・・こんな素敵な人と別れるなんて」と気になる言葉を残し、チャイムとともに教室を出ていった。
その日の夜、桃井は家に帰り部屋の扉を開けると・・・壁一面に颯太の写真が貼ってあった。そして昼間のカモミールティーの正体が”こちゃんティー”であり、バイブを手に生成した桃井のエキスが大量に混入した飲料だったことが判明した。一方の颯太が家に帰ると、そこには既に真凜の姿はなく、机の上には一枚の手紙が置いてあった・・・
感想9話
吉永
根度羅島から逃れられたわけではなかったんですね。まだまだ根度羅に囚われていました笑
真凜の心情
結局のところ、颯太は真凜の気持ちを完全にわかっていたわけではないということですね。
真凜的には「理由も聞かされずに愛梨と切り離された」と感じているわけであり、あのくらいの女の子だったらママに会いたくなるのは当然の話です。しかし根度羅島での事件を詳細に話すわけにもいかないので適当にはぐらかしていたのですが、そうもいかなかったわけですね。。。
根度羅島から直接颯太に向けて刺客が放たれていました笑
桃井とこちゃんティー
真凜の美人担任の桃井先生ですが、なんと彼女が根度羅からの刺客でした。
普通に美人女教師をしていると思いきや、彼女はこちゃんティー製造機でした笑。しかもよく見ると教室でバイブを手にしているようなので、どこで製造しとんねん!と思います。それにおそらくですが、颯太が学校に来る直前に製造しているようなので、できたてホヤホヤです笑。
吉永
潔癖症の吉永には耐えられない・・・いくら美人でも知らん女のエキスはきついです。
そして桃井が東京に送り込まれたとすれば、やはり門脇の命によるものなのでしょうか。電車の中吊り広告によると、根度羅島で門脇はこれまでの罪で逮捕されたようでしたが・・・
なぜ今更になって颯太に追手を向けるのでしょうか。
根度羅島の陰謀
門脇がもういないとすれば、誰が颯太に刺客を出したのでしょうか。
ひとまず門脇亡き後には新たな町長が擁立されて、新たな体制になったと考えるのが普通です。とはいえその状況でもまだ追手を差し向けているということは、本質的な体制は変わっていないということですね。「誰が」颯太を求めているのかは現段階では不明ですが、「なぜ」颯太を呼び戻そうとしているのかは明らかです。
颯太には”罪”があります。2年前、根度羅島で行われたちゃんちゃん祭りを妨害したことにより、年に1回の神聖な儀式は中断されてしまいました。結果的に島の駐在は手に大怪我を負い、香葉子は死亡、愛梨は島中の男に侵されてしまいました。そんな狂った状態の中でもなんとか真凜を連れて本土に逃げ帰ってきた颯太でしたが、ここへ来て再度真凜が根度羅に渡ってしまいました。
吉永
門脇が逮捕されているのであれば、どうやら警察上部との関わりももはやないようですし。