ディストピア〜移住先は不貞の島でしたのネタバレ11話です!11話では根度羅島の風物詩、家族対抗きのこ狩り大会。桃井の魅力的な司会に町民は夢中、一方で山田は日常を楽しむ。しかし、颯太と愛梨の間には、6日間の秘密の約束が。愛梨の変わった態度、颯太の迷い、そして桃井と山田の意外な動き。雨の中、予期せぬ出来事が彼らを待ち受けている!舞台は設けられ、物語が動き出す。早速11話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ11話
根度羅島では、桃井が司会で家族対抗きのこ狩り大会が催されていた。
町民は桃井に夢中となり、山田も普通に島民としての暮らしに戻っていた。
この6日前、すなわち颯太が島に戻った日、愛梨は颯太に6日間の猶予をもらっていた。その間に「根度羅島が以前の根度羅島ではないこと」「愛梨も変わったこと」を信じられなければ、愛梨は颯太に今後干渉することはないという条件だった。 そしてこの6日間、不思議なほど愛梨は”いい妻”だった。
なんとなくの気まずさもありつつ、愛梨はいい妻だった。演じているのか、それとも本当に変わったのか、それはわからない。それでもいい夫妻に戻ったように感じていた。
しかしきのこ狩りの最中、他の島民がかつてのちゃんちゃん祭りでの粗相を揶揄しているのが聞こえた。 颯太は気にしないようにしていたが、愛梨は激昂して陰口を言う夫婦を追い払った。その様子を見て、颯太はなんとなく愛梨と握手を交わし、3人はきのこ狩りを続けた。
そして愛梨と真凜が先に進んでいくと、颯太の背後から桃井が現れた。一方愛梨の前には山田が現れて差し入れを手渡していた。 そして桃井と二人で穴場に向かう颯太だったが、突然に大雨が降り出していた。
たまたま目の前にあった花火の保管庫に避難すると、雨に濡れた桃井は下着が丸見えの状態だった。そして颯太が後ろを向いた隙に桃井は颯太に目隠しをして手錠をかけ、ついに”恋の授業”が始まった・・・
さらに颯太が桃井の口の中にすべてを出した後、目隠しを外すと・・・そこにいたのは拘置所にいるはずの門脇町長が桃井の首を切り落としている姿だった。
感想11話
吉永
何も変わってない・・・わけじゃないけど、でも根底は変わってないのかもしれません。
新たな根度羅島
桃井の司会での家族対抗きのこ狩り大会は、根度羅島の町民たちにとって楽しいイベントとして開催されていたようだ。桃井の人気は高く、山田も普通の島民として参加していたのは興味深い。颯太が島に戻ってからの6日間、愛梨の行動は特に注目すべきだった。
愛梨が「いい妻」としての役割を果たしていたのは、颯太との関係を修復するための努力だったのか、それとも本当に変わったのか、読者としては判断が難しい。きのこ狩りの最中に他の島民が過去のちゃんちゃん祭りでの失敗を揶揄する場面では、愛梨の怒りが爆発し、その後の颯太との握手は二人の絆を感じさせた。
山田が愛梨に差し入れをする場面や、桃井が颯太と穴場に向かう場面は、それぞれのキャラクターの関係性や心情を深く掘り下げるものだった。特に桃井と颯太の花火の保管庫でのシーンは、読者にとって予想外の展開だった。桃井の行動や、その後の門脇町長の登場は、物語の次の展開を非常に楽しみにさせる。
桃井の本心
吉永
愛梨に対して敵対心、ライバル心を持っているところまでは確定ですからね。
桃井が颯太と二人きりで穴場に向かうシーンは、彼女が颯太に特別な感情を抱いていることを示唆している可能性があります。このような状況で二人きりになることは、彼女が颯太との距離を縮めたいと感じていることを示しているかもしれません。
このシーンは、桃井が颯太に対して強い感情や欲望を持っていることを示している可能性があります。彼女が颯太に目隠しをして手錠をかける行動は、彼に対する支配的な欲求や、彼との関係を一歩進めたいという思いがあることを示唆しているかもしれません。
門脇の登場
吉永
逮捕されていた人物も門脇ではなかったですから、替え玉で出頭させた的な感じかもですね。
新聞の内容から、門脇町長の逮捕後、島の方針やルールが大きく変わったことが伺える。島外の男性を連れ帰る義務がなくなり、子供を大切にするという信念だけが残ったという情報から、門脇町長の方針や考えが島の運営に大きく影響していたと考えられる。そのため、門脇町長が再び島に現れた理由として、島の運営や方針に関する何らかの事情や目的がある可能性が考えられる。
真凜が桃井と山田に根度羅島に連れて行かれるという経緯を話していることから、門脇町長が真凜や颯太との関係を利用して何らかの目的を達成しようとしている可能性が考えられる。真凜や颯太との関係性を深めることで、島の住民や他のキャラクターとの関係を有利に進めるためかもしれない。
未明に颯太の家の前に島中の女が全裸の状態で駆けつけているシーンから、門脇町長が島の女性たちとの関係や影響力を持っていることが考えられる。この影響力を利用して、島の運営や方針を変えるために再び島に現れたのかもしれない。
桃井と山田が根度羅島の人間であり、颯太を島に連れ帰るために共謀していたという情報から、門脇町長もこの共謀に関与している可能性が考えられる。桃井や山田との共謀を通じて、颯太や真凜を利用して島の運営や方針を変えるための策略を進めているのかもしれない。