国民ボタンネタバレ12話
期日まであと3日に迫っていた。
首相官邸では、一服している田端のもとに梅鉢が現れ差し入れをしていた。田端のハッキングと梅鉢の作戦により押下率は低下していた。そして田端は「ねえ梅鉢さん、悪魔って何だと思います?」と尋ね、田端は悪魔がこのゲームを始めた理由を考えていた。
そして残り1日に迫り、日本国の押下率は38%に留まっていた。政府関係者も勝利を喜んでおり、渋谷でも黒ボタン狩りが自身の勝利に酔っていた。道頓堀でも同様であり、その光景は生配信されており、黒ボタン狩りが歓喜する光景を見ながら例の男はアホらしさを感じていた。
誰もが勝利を確信した直後、スマホからは緊急国民ボタン警報が鳴り出し、残り15分を切った所で突然40%を超えたことを告げた。「まだ余裕があるけど、念の為に押しておこう」という心理から起きた現象ではないかと推測され、日本中でパニックとなていた。
渋谷や道頓堀でも同様にパニックになっており、再度黒ボタン狩りが横行しており、残り10分を切った時点でもどんどん押下率が上昇しており、大臣の中にも密かにボタンを押した者がいた。井上家では子供を抱きしめており、仮に50%を越したとしても子供だけは助かることで一安心していた。
仮に両親が死亡しても先程の老夫婦が子供の面倒を見てくれることになっており、残り1分を迎えていた。そして30秒を切り、10秒前・・・9・・・8・・・7・・・6・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
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運命の時を迎えた。
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス